バイク、約半年… ― 2016/06/20
二輪免許を取得後、足掛け8カ月経ちました。といっても冬期はあまり乗れなかったので、実質約半年かな。
たった半年ですが、けっこう前向きに取り組んできたので、それなりに慣れてきたのではないかと思っています。
最近では、アクセル&ブレーキ&クラッチワークの微妙な加減でバイクをコントロールできるようになりました。
もともと車でもマニュアル車を長く乗っていたので、そういう感覚は理解しています。
さて、かつてバイクを乗っていた方から、近場で絶好のツーリング場所を教えてもらいました。
くにゃくにゃ道の連続ですが道幅もまあまあで、バイクには絶好の道ではないかと思います。
ここは2度目の訪れです。1度目はお試しという感じでしたが、2度目の今日はひらひらと進んでいけましたよ(^.^)
タイヤの両端もけっこう削れてきました。michelinタイヤのビバンダム君の指が削れる寸前といったところでしょうか。
いい写真がないので、ネットで探しました。
最初はこんな感じ。恐る恐る乗っていたころが懐かしい…。
今はこれに近い感じ。
「無理せず自分なりに」をモットーに走ってきましたが、色んな道を走るうちに、かなり倒していることもあるのですね。
久しぶりにオーディオなど… ― 2016/01/15
とうとう雪が積もってしまいました。早朝から除雪車が走り、いつもの冬の到来のようです。
これが根雪になれば、あとは降っただけ積雪が増えていきます(-_-)
バイクも車庫でセンタースタンドを立てて格納状態です。その代わりに、車庫に保管していた家族全員分のスキーセットを出しました。
バイクはもう乗れないから…、というわけではありませんが、久しぶりにディープなオーディオ活動を再開しました。
というか、これまでもオーディオをやめていたわけではありません。特に昨年末には、オーディオに関心を持つ楽器演奏に携わる方を自宅にお招きして、6時間余りオーディオ聞きっぱなし、なんていう楽しい会もありました。
次回は、お酒入りの会にしようなどと密約を交わしています(^^ゞ
さて、今回はスパイクコーンCROSS POINT HLP-SIN Flare Limitedの試聴です。
CROSS POINTのカタログには、スパイクコーンはXP-SIN(56,500円/個)しかありません。
この製品は、CROSS POINTの主宰が、とにかく商売抜きで、どうしても究極のものを具現化して聴いてみたくて作ったという限定バージョンです。今までも、このように純粋な情熱に突き動かされて製作されたものは、その価格を忘れさせるほどの製品ばかりでした。
これを、是非Ayre MX-Rに試してみたいと思い、試聴希望しました。
現在MX-Rには、スパイクコーンEau Rouge ER-SX+スパイク受けCROSS POINT XP-SB Flareを各アンプ4点支持(+ガタ取りシートXP-SHT各1枚)で使用しています。
今は、スパイクと受けが異なるメーカーの組み合わせなので、CROSS POINの「Flare」レベル同士の組み合わせなら、その効果がより相互作用的に表れて、かなり期待できるかもと思っての試聴です。
ただ、大いに期待する半面、期待通りの満足な結果だと、本当に困ってしまいます。
何たって、商売抜きで作ったものですから、8個導入ともなると、その価格は…(^^;
今は、設置直後なので、じっくり聞くのはこの週末にでも(^^)/
今日はPerformance6で聞いてます… ― 2015/07/31
ここ最近、いろんなCDを聞いてきましたが、その都度AccordoとPerformance6をつなぎ換えながらの試聴でした。
現在は、両SPともにその良さを発揮しつつあるのではないかと思うほど、安定した鳴り方になってきました。
しかし、頻繁なSPケーブルのつなぎ換えに関しては、さほど大した手間でないとはいえ、けっこう面倒くさいものがあります。その大きな要因が、Performance6に接続するときです。Accordoはシングル端子なので楽ちんです(^.^)
Performance6のSP端子はトライワイヤ対応で、現在は、Low-Mid-Highを2対の太いジャンパーケーブルでつないでいます。純正のジャンパーバーについては、鑑賞の音質に堪えないので既に使用していません(^^ゞ
Performance6導入当初、このトライワイヤの端子にどのようにつなごうかと、MidとHighで試行錯誤しました。
その過程で、評価はころころ変わりましたが、最終的にMid接続に落ち着いたという経緯があります。
そのMid端子にSPケーブルをつなぐとき、まず端子間が窮屈なのと、太いジャンパーケーブルで端子が見えにくいのでけっこう手間がかかるのです。
今日は何だか面倒くさかったので、手っ取り早く一番上のHigh端子に接続してしまいました。
裏方は、あまりさらしたくないのですが…、こんな感じです。
でも、Performance6のHigh端子につないだ鳴り方が、意外なことに…、かなり素晴らしいのです!
実は、今回のAccordo導入で、Performance6のSP間隔を幅広く設置することになって、ステージが広がり中低域はたっぷりと好ましい感じになった半面、中高域の描き方がやや曇った感じになっていました。
それが、今日気まぐれに、Performance6のSP接続をHigh端子につないだところ、かつてのB&W Signature800を彷彿とさせるような、中高域が一皮むけて抜け切った鳴り方が再現されてしまいました(^^)/
Performance6は、ネットワーク回路等のコスト削減で、止む無くトライワイヤになったのでしょうか。
でも、そのおかげで、そのコストパフォーマンスは飛び抜けたものになったのでしょうか。
などと…、いろいろ勝手に想像しています…(^^ゞ
今のPerformance6の鳴り方は、とてもペア65万とは思えないほどのパフォーマンスを示してくれます。
Accordo導入で、上席の座を奪われた感のあるPerformance6でしたが、いやいやまだまだ魅力を秘めていました。
とにかく、Performance6にしても、Accordoにしても、SPにはまだまだ未開の可能性があるのだなと再認識しました。
久しぶりに…Performance6 ― 2015/07/15
セッティング、とりあえず落ち着きました。
結果的にAccordo優先のセッティングになってしまいましたが、Performance6を見捨てたわけではありません。
通常のリスニングポイントの後ろに、パソコン作業机があって、実はその約1.5m後ろで聞く時間の方が長いのです。
今回、Performance6は、そのリスニングポイントに照準を合わせてセッティングしました。SP間約300cm、SPからリスニングポイントまで約420cmの大きな二等辺三角形です。Performance6の能率はAccordoよりやや高いので、少し遠目で聞くと音圧的にもAccordoと同じくらいに聞こえると思うのです。
また、Performance6は、中高域がやや粗い感じなので、個人的には少し距離を置いて聞くとちょうどいいのです。広めの部屋でどんどんパワーを投入して鳴らした方が本領を発揮するSPではないかと思います。
Accordoは、正規リスニングポイントで美音に浸る。Performance6は、パソコンなどに向かいながら、部屋全体に響くスケール感を堪能する。
こんなセッティングで、久しぶりにPerformance6を聞いてみました。
SPの間隔が広がったし、横壁と接近してしまったので、精密さはやや減退し、左右バランスはちょっと左寄りになりましたが、全体的な鳴り方は、スケール感が増して豊かな鳴り方になったのではないかと思います。
まあ、細かい部分は今後の課題ということにして、こんな感じで進行していこうかと思っていますが…。
どうなりますやら…(^^ゞ
Accordo Part10…並存 ― 2015/07/13
依然として、Accordoに魅了され続けています(^^)/
では、現有のPerformance6を手放してしまうのか…。
結論としては、Accordoだけを残しても、多分80%以上不満を感じないでしょう。
特に弦楽器の中高域については、もうAccordoの独壇場です。
ただ、Performance6のモニター的にバランスよく再現する鳴り方、そしてその中低域~低域も捨てがたい。
Accordoの中高域を基調として、Performance6の中低域~低域が組み合われれば最高なのですが、そういうわけにもいきません。
ということで、今のところ、AccordoとPerformance6の並存が、私のベストの選択かなという結論です。
SPふたつを隣接して並べるのはよくないでしょうが、この状態で両者をベストに鳴らし分ける、これを目指します。
でも、両SPを最高に並存するためには、ボードが1セット足りません。
あ~、また追加出費となりますね~(^-^;
Accordo Part9…室内楽といえば…「四季」でしょ(^^ゞ ― 2015/07/12
当初目標のセッティング終了後、Accordoが一番得意と評価されている室内楽を聞いてみようと思いました。
ただ、そのジャンルのCDはほとんど持っていないのです(^^ゞ
でも、室内楽では超メジャーなヴィヴァルディの「四季」ぐらいはあります。
「四季」のCDは何枚かあるのですが、中でも一番のお気に入りは、イ・ムジチ合奏団(ヴァイオリン:ピーナ・カルミレッリ)です。これを聞いてみました。
イ・ムジチの「四季」は、フェリックス・アーヨ盤もあります。
こちらのほうが世評が高いようですが、私はカルミレッリ盤のほうが切れ味がいい感じで好みなのです。
でも、ちょっと高域方向がきつい感じの印象があります。
ただ、カルミレッリ盤は発売当初のもので、アーヨ盤は廉価再販盤なので、今回の試聴はカルミレッリ盤を採ります。
経験上、廉価再販盤はいかにお買い得価格でも、ちょっとね~と思うような音質の場合が多いのです。
さて、カルミレッリの「四季」、Accordoだと、どんな鳴り方になるのか…。
お~、最初からバランスのいい理想的な「四季」です。始まりからすごく臨場感あふれる、明るく豊潤な演奏です。
しばらくして、ヴァイオリンソロの部分になりました…。
えっ…すごい!うわ~圧倒的だ~!浸透力がすごい!
こんなヴァイオリンソロは、今までオーディオで聞いたことがない。生よりも生っぽい!
演奏の切れ味のよさはそのままに、高域方向のきつさを感じていた印象は、弦楽器の艶やかさに昇華され、まさしく染みわたってくる演奏です。決して「松脂の飛び散るような」などと、オーディオ的に表現されるような下品な鳴り方ではありません。
いや、しっかり弓が物理的に弦をこすっている音ですが、ヴァイオリンのボディ全体から発せられるエネルギー感あふれるこの美麗な音は、あの小さな楽器からのものとは思えません。すごくリアルで、艶やか、かつ生っぽい!
ああ、Accordoの本領はこういう音楽を鳴らしたときに最も開花するのでしょう。実感しました!
この感動をもって、私の音楽の好みまで変わってしまうことはないでしょうが、これからは多分ヴァイオリンソロの名曲を聴く機会が増えると思います。
Accordo Part8…ひとまず完了 ― 2015/07/11
Accordo導入からセッティング変更まで、ひとまず完了です。毎回同じような写真で申し訳ありません。
最終的に、SP間240cm、横壁から60cm、後壁まで150cm(QRDまでは100cm)、SPからリスニングポイントまでが270cmという位置に落ち着きました。
ボードに載せた効果は期待したほどではありませんでしたが、それでも、SNが上がり鳴り方が安定しました。
一連のセッティング変更時は、ほとんどゲルギエフの「くるみ割り人形(全曲)」を通常ボリュームでリピート再生しながら進行しました。Accordoはやや能率が低いので、Ayre KX-Rのボリュームは従来より+2の52dbです。
ここまでのAccordoについて、その印象は…、
・弦楽器や管楽器のソロ演奏、特にヴァイオリンソロは、圧倒的な臨場感、リアル感で心に染みわたってきます。これは特筆できます。たぶん誰が聞いても認める特質だと思います。
・このサイズにしては、低域の不足感が少ない。フルオーケストラでも、その大きさやホール感を巧く再現してくれる。さすがに、パーカッションを伴ったフォルテシモの連続はちょっときついかも。でもかなりのレベルで再現してくる。
・低域の持続音(オルガンやコントラバスのアルコ等)はサイズ以上の満足感があるが、パーカッションの瞬発的な低域は苦手かも。
・クラシックしか鳴らせないわけでなさそう。鳴り方が偏っていない。けっこう正確に追従してくるので、クラシック限定SPと限らなくてよい。でもやっぱりクラシックを聞かないのであれば、このSPを選ぶにはもったいない。
・モニター的にすべての音を叩き出す鳴り方をAccordoに求めてはいけない。こんな小型にもかかわらず不満感の少ないバランスのよい鳴り方ですが、AccordoにはAccordoなりの表現があるので、その特長、その得意分野を伸ばす鳴らし方を探るべきでしょう。
こんな感じです。
まあ、今まではセッティングに集中していたので、じっくりと聞いたわけではありませんが…、
これからは、微調整しながらいろいろ聞いていきたいと思います。
Accordo Part7…かおなし… ― 2015/07/10
Accordo Part6…ステップ1.5 ― 2015/07/09
現在、Accordo最優先のセッティングにしつつあるのですが、平日なので少しずつしか進みません。
今日は、Performance6をフロアから移動する…。そして、Accordoを聴く…、これだけです(^^ゞ
でも、フロアを更地にしただけでも、今後の作業がスムーズになりますよね。
私の部屋は縦長の14畳ですが、メインフロア12畳+床の間的空間2畳の変則的な部屋なのです。
Performance6を、その床の間的なところによいしょと移動しました。
こういう時、軽いSPはすごく助かります(^^)
これで、Accordo周辺をすっきりとさせたわけですが、鳴り方もすっきりした感じになりました。
低域の量感はやや減退した感じです。
でも、中低域のもやつき気味がかなり解消されて、全体的にSNも上がり、開放的な鳴り方になりました。
質的には確実に向上しています。これでいいと思います。
この状態が、Accordoの第一歩だと思います。
まず、SPの特質を丸裸にして、そこからスタートです。
当初の好印象などかなぐり捨てて、今からビシビシ厳しく追求していきますよ~。
さて、Ayre MX-Rの横にDysonがありますが、これは今回のAccordo導入とは全く関係のないことです。
実は、昨年から、左chに使用しているMX-Rが熱くなりがちだったのです。
秋から春までの時期は何ともないのですが、気温が上がってくるとオーバーヒートしてしまうのです。
これは、毎年の恒例です。
今は夏の時期ですから、当然エアコンはつけているのですが、エアコンにプラス、常に空冷していないとMX-Rのパイロットランプがオレンジになって、動作不能になってしまいます。
まあ、修理に出すかどうか微妙な状態なので、今は自分の工夫で何とかやり過ごしています。
空冷していればオーバーヒートしないということは、MX-Rのアルミ切削フィンもだてではないということですね(^^)
Accordo Part5…ステップ1 ― 2015/07/08
まだ途中ですが、取説の標準配置に向けて、ステップその1です。
Performance6をP-boardから下ろし、外側へ移動。Accordoを内側へ移動。
この状態で、SPユニットを基準にして、SP間250cm、横壁から約55cm、後壁まで約160cm(QRDまでは約110cm)、SPからリスニングポイントまでが280cm。これで250cm・280cm・280cmの二等辺三角形になりました。
横壁からの距離は基準に収まりませんでしたが、縦長の部屋なので、これは仕方ありません。
今後は、MX-RをP-boardに載せ替え、AccordoをZ-boardに載せる。そしていろいろ微調整、という流れになります。
でも…、今日はここまでです。
仕事から帰宅して、よしっと思い立って作業し始めましたが、さすがに疲れてきました~(^-^;