Sonus faber Electa Amator Ⅲ episode4…愛でる ― 2019/03/15
引き続きバーンインしながらいろいろやっています。この、いろいろやっているときが一番楽しいですね~(^^)
いろいろやりながら、そしていろいろ聞きながら、その外観を愛でるのも、また嬉しいものです~(^^♪
コンパクトでありながら、180mmミッドウーファーなので、割と幅広です。そして、奥行きは348mmとかなりのもの。
特に、横から見るとけっこう存在感あります。
高級感ある大理石がベースとSP下部に。
SP位置もメジャー片手に左右同条件にしたり、SPの向きも微調整したりして…
いろいろ聞き続けます。
こういう地道な、しかし、とても楽しい時間を過ごしていますので、オーディオ的な音の評価はそれを経た後にでも…などと…(^.^)
Sonus faber Electa Amator Ⅲ episode3 ― 2019/03/10
昨日は、Sonus faber Electa Amator Ⅲが届いて、かなり遅くまで聞き続けました。
その過程で、このようになってしまいました~(^^)
Electa Amator Ⅲのベストの位置を求めていくと、どうしても現有のSP、MORDAUNT-SHORT Performance6を動かさざるを得ません。最後は、とうとうフロアから撤去ということに相成りました。まあ予定通りというところですが…(^^ゞ
主役の座交代ということで、Sonus faber Electa AmatorⅢも鳴り方がグ~ンと広がりました。
もうちょっと広げてもいいかも…。まあ、そこらへんはこれからのお楽しみとなります。
更に、純正の端子ジャンパーも、Performance6に使用していたCROSS POINTのものに交換しました。
おお~、バランスの良い有機的なSPに、精緻な鳴り方が加わった感じです(^^)
このままの方向性で、どんどんバーンインが進んでいくなら嬉しいことです。
現時点でもかなり満足ですがね(^^♪
Sonus faber Electa Amator Ⅲ episode2 ― 2019/03/09
本日は、珍しく2回目の更新となります(^^ゞ
昨日の午前中に届いたSonus faber Electa AmatorⅢ、すぐに開梱、組み立て、設置。ほんの少しだけ聞きましたが時間切れ。午後は予定があったので、仕方なくエンハンスCDを再生して出かけました。
Ayre /System Enhancement Disc Version1.2 これを約6時間ほどリピート再生。
18:00ごろ帰宅して、音楽的なエンハンスCDなどを聞きます。
おお~、いいぞ~! 「初期のバーンインの時間はかかる」とのことでしたが、すぐに魅了されました(^^)
見た目はイタリア工芸の素晴らしく美しいものですが、その音は決して弦楽器に特化したような、偏重した鳴り方ではありません。
いや、弦楽器が素晴らしいのは当然なのですが、それだけではなく、モニター的に聴いてもいろんな音調に敏感に反応してきます。何よりも、これはコンパクトサイズSPの低域の常識を覆しています。
Franco Serblin Accordoも、とっても魅惑的なSPでした。これで満足しても十分理解します。まさしく芸術的でした。
でも、Sonus faber Electa AmatorⅢは、音楽的にもオーディオ的にも手放しで満足できるコンパクトSPです!(^^)!
さて、お次のCDは…。とりあえずこんなCDでも…
「ADAGIO Karajan(XRCD盤)」久しぶりに聞きましたが、すごくいいです~(^.^)
これから、自分のお気に入りディスクをどんどん聞いていきますが、初日にしてこれほどの再生なら太鼓判です!
Sonus faber Electa AmatorⅢ episode1 ― 2019/03/09
ソナス・ファベール「エレクタ アマトールⅢ」…本日到着しました(^^)/
スタンド部とスピーカー部で別々の梱包で届きました。大理石を用いているので、どちらの箱も30kgオーバーです。
スタンド部の箱。お~白い大理石のベースがまぶしい!右手にスパイクや固定ネジなどが入っています。
いよいよSPの箱を開けます。まずは、取説が…
でも、イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語なので、読めないよ~(^^ゞ
その下には、SPカバー、クロス、クリーナー? などなど。
さらにその下、ようやくSP本体が姿を現しました。厳重です~(^^♪
パーツを次々と取り出します。
これですべて取り出しました~
さて、組み立てに取り掛かります。まず、スタンドをさかさまにしてスパイク取り付け。
スタンドをさかさまにするとき、ザーというかすかな音が…。スタンドのネック部には制振材が充填されています。
スタンド上にSPをのせて、ネジで固定。片方が完成しました。
もう片方は、違うやり方で完成させました。一時期所有していたFranco Serblin Accordoと同じやり方です。
SPをさかさまにして、その上にスタンド、スパイクを取り付けていくという方法です。この方がSP固定のネジ穴が分かりやすいという利点がありました。取説は、スタンドを先に完成させてからSPを乗せる手順が示されています。トータルでは取説の方がやりやすかったかな。
そして、ボード(前田製管MMW-1)の上に。設置完了しました(^^)/
スクリーンに少し重なっていますが、今はしかたありません。でもいずれは、万全の位置にセッティングします!
SPケーブルをつなぎ、スクリーンを上げて、音楽スタート。
とっても楽しみです~!(^^)!
何ゆえ? ― 2019/03/05
東京出張2泊3日② ― 2019/02/22
出張初日、10:00~17:30の間、休憩は昼食時のみで、ひたすら延々と講義を聞く…で終わりました。
新宿に戻り、さて今日の夕食はどこで食べようか。
かなり歩き回りましたが、う~ん…お店がありすぎてどこがいいのか全く選べません。
結局、通りすがりの入りやすそうな焼き鳥屋にしました。でも、美味しかったですよ!
疲れていたのか酔いのまわりも早く、普段なら次に行くところですが、明日のことを考えておとなしくホテルへ。
出張2日目、この日も延々と講義を聞く。
昼食だけでも楽しまなくちゃ。ということで、ラーメンなど…(^^ゞ
鯛スープのラーメンです。見た目通りのあっさりラーメンでしたが、鯛のスープが旨かった~(^O^)
午後も講義が続きました。でも、時間をきっちり守ってくれたので、予定通り帰りの列車に間に合いました。
今回は、丸2日間延々と講義が続くという、精神的にダメージの大きい出張でした…。あ~、疲れました~(*_*;
でも、魅力的なスピーカーにも出会うことができました。
小さいSPですが、その見た目を大きく覆す低域方向の豊かで伸びやかな展開、そして自然かつ美麗な中高域の鳴り方…。しかも、外観の仕上げも惚れ惚れするほどの出来ばえ。これは、近年まれに見る魅力的なSPです!
これは、いけないものを聞いてしまったのかも…
あ~、とても悩ましいことです(^-^;
東京出張2泊3日① ― 2019/02/21
今週は東京への出張がありました。用務自体は2日間でしたが、初日の朝出発では開始時間に間に合わないので、前泊しての2泊3日となりました。実は、今回の業務はかなりハードなのでとっても断りたかったのですが…(^-^;
まあでも、行くと決まったら前向きにこなすしかない…。それなら、旅程に少しは楽しみも入れないとね~(^^)
東海道新幹線の車中より、浜名湖。いずれ頑張ってバイクでも行ってみたいところです。何とか日帰りできるかも…。
新幹線の200km/h以上の高速の上に、車中からの窓越し撮影なので、悲惨な画像だろうと予想していましたが…。
けっこうまともな写真が撮れるじゃないですか~(^.^)
静岡駅を過ぎると、おおっ、お待ちかねの富士山が近づいてきた!
高速走行のため、さすがに近景はボケ気味ですが、遠景はばっちりです(^^)v
新富士駅前後、富士山に最も接近するところですが、スカッと見渡せるポイントで撮るのはけっこう困難です。この写真を撮るために、30枚以上無駄にしました。大げさではありません。絶好の撮影ポイントは幾度か訪れますが、そのポイントは一瞬で通り過ぎてしまうのですから~(^^ゞ
何とかこの一枚を撮り収めることができた、という感じです。
さて、夕方に東京着。そして、久しぶりにここに立ち寄りました(^^♪ ダイナミック・オーディオ5555 7F
相変わらず、すごい空間です~(^-^;
数百万~数千万のオーディオ機器群が並んでいます。でも、そのびっくりするような価格は重要ではないのです。
ここは、音に一切妥協のない物ばかりが並んでいます。私は、勝手にオーディオ界の虎の穴と称しています(^^ゞ
この日、メインに聴いたのは、これ。1時間余りずっと聞き込みました(^^)
「これ」って、どれ?という感じでしょうが、この写真の中で最小のスピーカーです(^^ゞ
Sonus faber(ソナス・ファベール) Electa Amator Ⅲ(エレクタ アマトール Ⅲ) ¥1,300,000-(スタンド付・ペア・税抜)
価格的には、このフロアのスピーカーでは最廉価かもしれませんね。
しかし、その音を実際に聴いてしまうと…(^O^) ああ、これは何とも魅惑的な誘惑に満ち溢れたスピーカーです(^-^;
う~ん…、またオーディオ熱が再燃しそうな…(^-^;
お店がクローズした後、場所を移してフロア主と酌み交わす。楽しいひと時を過ごす間も、思わず先ほど聴いた音を反芻してしまいました。
そして…、新宿へ。
今日は新宿駅近くで宿泊です。既に23:00なのに、いつまでも人が多い。しかも、明るい!
さて、明日からが本来の業務となります。
ハードな2日間となることでしょう。早く休まないと…。
予想外の結末です~(^^ゞ ― 2017/12/26
YAMAHA NS-5000 早速聞きに行ってきました(*^^)v
地元で古くから営業を続けているオーディオ店。本当に久しぶりに訪れました。約25年のご無沙汰となります~。
それほどのご無沙汰でも、店長は何とこちらを覚えていました。しかも名前まで!
「お久しぶりですね、○○さん」「あっ、覚えていましたか…」「当たり前ですよ~(^^)」
入店時、ふらっと訪れた客を装った自分が何だか恥ずかしい…(^^ゞ
ショップの一番奥にNS-5000は鎮座ましましておりました。ピアノフィニッシュの威容が素晴らしい(^^)
早速、店長の許可を得て、試聴CDを選び、NS-5000を聞き始めます。
NS-5000を鳴らすシステムは…
ESOTERIC/K-05X ¥580,000-
ESOTERIC/F03A ¥950,000-
おお、とっても素直!そして全く乱れのない聞きやすい音。これはかなりいいんじゃないでしょうか!
でも、しばらく聞いていると、もう少し前に出てきて欲しい感じもある。ボリュームを上げると、いい感じで演奏が展開されてきます。現有のPerformance6がスパッと前面に出す音なので、それとはかなり違います。奥ゆかしい感じ。
同じCDの同じ部分をリピートして聞いていると、だんだんこのSPの鳴り方が分かってきました。音をあまり前に出さず、ゆったりと聞かせるタイプのSPだと判断しました。さらにもっとボリュームを上げると違う印象になったかも…。
さて、ショップのルームには、NS-5000の隣に、B&W 805D3が設置してありました。ついでに聞いてみます。
こんなに小さなSPですが、¥920,000-(スタンド除く)もします…。
B&W 805D3を鳴らすアンプは、Accuphaseのプリ&パワーです。
Accuphase C2450 ¥750,000-
Accuphase P4200 ¥490,000-
アキュフェーズのアンプ、本当に久しぶりに聞きました~(^^)
CD/SACDプレーヤーは、とりあえずつないであったAccuphase DP560 ¥600,000- で聞き始めました。
ついでに聞いてみたB&W 805D3ですが、これがとっても素晴らしい!!
中高域がすごく開放的で空間が広く展開されます。コンパクトSPなので、さすがに量感は控えめですが、このサイズでもこれほどの低域が出るとは!
Accuphase製品群も再評価しました。とってもクオリティレベルが高く、しかも高級感あふれる操作感があります。
このあと、B&W 805D3でいろいろなベストバイ機器を聞きました。
Accuphaseのアンプペアはそのままに、CD/SACDをMarantz SA-10 ¥600,000-に。
Accuphase DP560と同価格です。これ、素晴らしいじゃないですか!
B&W 805D3の世界にはまりかけていたとき、別のお客様がB&W 705S2を試聴されるということで、私も聞きます。
ジャズヴォーカルの曲でしたが、とても¥336,000-のSPとは思えないくらい、素晴らしい鳴り方でした。
これを鳴らしたシステムは、YAMAHAのCD/SACDとプリメインでした。YAMAHA CD-S3000&A-S3000
でも、B&W 805D3を聞いてしまったあとでは、705S2はちょっと精一杯鳴っている感がありましたね~。
805D3は、音もいいし、何より空間感の表現が頭抜けていると思いました。音のみなら705S2で十分です。
クラシック音楽のホール感の広さの表出が特に必要なければ、705S2がベストコストパフォーマンスでしょうね。
今日は、YAMAHA NS-5000が主眼のはずが、何だか、B&Wのほうにとても魅かれてしまいました~。
ひと世代前の黄色いケブラーコーンとは一線を画した、明るくも密度の濃い音でした。
さて、帰宅して、ショップで聞いたCDと同じCDを聞いてみました。その結果…。
今の自分のシステムのほうが、はるかに自分好みで鳴っていると確認されました(^^ゞ
でも、B&W 805D3の中高域の再生はとても欲しいと思いました。
というわけで、今の音を超えるには上位機器導入という追加投資が必須だと分かりました…(^-^;
ただ、B&WとAccuphase、そしてMarantzには、改めてその魅力を発見しましたよ(^^)
FrancoSerblin Accordo…手放す(-.-) ― 2016/09/22
Accordo、ついに手放してしまいました…(^-^;
手放してもいいかな…という思いは、前々からありましたが、実際、決断に至るまではかなり迷いました。
なぜならAccordoは、現前に広がる音世界をすべてAccordoの素晴らしい世界で描き出す、現代SPにはない特質をもった唯一無二のSPで、大変希少なSPだと思うからです。
結局は、私自身が、Accordoが最も得意とする小編成の弦楽主体の演奏をあまり聞かないことが一番の理由です。それと、メインSPのMORDAUNT-SHORT Performance6の鳴り方が、かなり向上してきたと思ったからです。
こうなると、2つのSPを並存して鳴らすより、1台に集中して突き詰めていく方がベストだと判断しました。
今日Accordoを分解し、元箱にしっかり梱包して発送してしまいました。
でも…、この決断、実は今でもちょっと後ろ髪引かれる思いが、時折湧いたりしています。
まあ、今となってはうじうじ後悔などせず、メインSPのセッティングを突き詰めることにします。
2台のSPを両股的に鳴らし分けるなんて、もともと私にはそんな器用なことはできません。
これぞと自分が決めた機器を最高に開花させる、攻めの姿勢でいきます。
まだまだ守りには入りませんよ( `ー´)ノ
CROSS POINT XP-SBD ― 2016/09/10
9月初めに、このような試聴アクセサリーが届いていました。
これは、写真のようなサイズ感で、厚さ2mmのCFRPボードです。機器の下のラック棚板に潜り込ませて使用するのが最も効果があるということです。オーディオ機器の天板に載せても同様の効果を発揮するらしい。
現在、SACD/K-01とPreAmp/KX-Rには、Black Ravioliを使用していて、機器の下には潜り込ませることはできない状況です。最適セッティングになったBlack Ravioliを動かすのも嫌だったし、仕事も忙しくて面倒だったこともあって、とりあえず下に差し込み可能なBlu-rayレコーダーに潜り込ませておきました。毎日仕事から帰宅して、スクリーンでテレビや録画番組を見るのが習慣になっていますが、確かに映像が見やすくなり、質感も向上したような…、といった感じでした。
さて、仕事も一段落ついた今日、K-01とKX-Rの天板に載せて、本格モードの音量で試聴してみました。
お~! K-01、KX-R、どちらに載せても、その効果を確かに認めました(^^♪
K-01の方は、はっきりとSNが向上して、弦楽器がほぐれたりして、かなり聴き込ませます。
繊細さや濃厚さの点で、ちょいと物足りなさを感じるときがあるMORDAUNT-SHORT/Performance6でも、こんなに質感の高い再生ができるんだ~(^^)
KX-Rの方は、性能的にも効果がありますが、各楽器の鳴り方や質感がとっても魅力的になりました。
XP-SBDの裏面は、写真のようなザグリが入っています。
でも、天板に載せるときは、ザグリは下にしてくださいとのことです。
K-01とKX-Rにそれぞれ載せた結果、私の環境ではSACD/K-01のほうを採用します。
でも、2枚使用したときの効果も知りたいような…。