ひと月ぶりです(^^ゞ ― 2023/12/09
11月3日以来のツーリングです。所用あり荒天ありでこんなに間が空いてしまいました(^^ゞ
とうとう12月に入りました。例年ならいつ雪が降ってもおかしくない時期ですが、今年は何だか暖かい。
といっても、朝方出発時は5℃と寒かった(^^;
今日のメインは、R417の「冠山峠道路」です。つい先月の19日、福井県池田町と岐阜県揖斐川町の県境を貫く「冠山トンネル」が開通しました。福井市と岐阜市の最短道路が完成したので、是非走ってみたいと思っていたのです。
池田町「まちの駅 こってコテいけだ」 道中とても寒かったので、トイレ休憩です(^^ゞ
まだ9:00前だったので閑散としていましたが、土日祝はいつもとても賑わっています。
池田町から岐阜県は直線距離的にはとても近いのですが、峠がとても険しくて従来は県境を越える道が林道しかなく、その道は年の半分以上は通行止めとなるため、「池田町は行き止まりの町」などと言われることがありました。
しかし、「冠山峠道路」の開通で池田町のそんなイメージは払拭されました!
自宅から約1時間、メインの目的地「冠山トンネル」 ここを抜けるともう岐阜県に入ります。
さすが県境、道端や山あいには雪が…
トンネルに入ると、新しいコンクリートの臭いがします。幅がやや狭い感じのトンネルです。待避所で一旦停止。
「冠山トンネル」 全長約4.8km、ほぼすべてストレートです。実際走ってみると、本当に長いです!
ようやく抜けた直後の待避所にて駐車。外気温計は2℃(^^;
除雪の塊がこんなにもありました( ゚Д゚) 平地ではまだ暖かい感じでしたが、さすがに峠は厳しいですね…。
「冠山峠道路」冬季の通行は注意ですが、そもそも今まで峠の林道は冬季閉鎖でしたから大きな違いですね!
しばらく走ると、「冠山峠道路開通記念碑」の広場がありました。
トイレもありました!峠越えはとても寒かったので、またトイレです…(^^ゞ
ここからは岐阜を反時計回りに巡っていきます。R417をしばらく南下していると…
「藤橋城・西美濃プラネタリウム」 こんなのあったんですね~ お城とプラネタリウムという妙な組み合わせです。
今日は人出も少なく、何だかちょっと寂しい感じです…。でも、きちんと整備されているようなので、今日のような冬枯れの季節ではないときにまた訪れてみようと思います。
道の駅「星のふる里ふじはし」
何度も訪れていますが、ここはいつもバイク多し(^^)/
道の駅「ラステンほらど」 久しぶりだ~
バイク専用の駐輪場が指定されてないところでは、駐車の際に割と気を遣います。そんな時、どなたかのバイクが停まっていると、何だか安心してその横にお邪魔したりします(^^ゞ
第2の目的地「モネの池」の第一駐車場に到着。
岐阜県は清流が多いのですが、中でもここ板取川は清流中の清流です。
駐車場横に普通に流れている川に感動します。
「板取川」 かつてダム建設計画があったらしい。でも、地元村民の強固な反対によりダム建設が白紙撤回になったとのこと。多額の補償金を蹴った当時の村民の方々、とっても賢明なご判断をされたと思います。
下流の都市部の治水や利便目的のダム計画だったらしいですが、この清流がなくなって澱んだダム湖になってしまうなんて論外です!
通称「モネの池」 う~ん、今日の透明度はいまいちですね~ これは日によって変わるので仕方ありません(^^ゞ
透明度の高い時は、まるで鯉が空中を泳いでいるように見えるのですが…
まあでも、自由に泳ぐ鯉たちの様子を、池端を巡りながら見るだけでもまたよしです~(^O^)
そろそろ帰路を急ぎます。
道の駅「古今伝授の里やまと」 気が付けば気温は16℃ とても気持ちよし!
ここはいつも混んでいますが、バイクよりも車が圧倒的に多いです。
福井県に入り、道の駅「九頭竜」 閑散としています…
冬季は「動いて鳴く恐竜親子」も片づけられていたりして、閑散としているのですが、最近、中部縦貫自動車道が九頭竜ICまで開通したせいで、見過ごされてしまいがちな道の駅になってしまった感があります…('ω')
今日は270km、給油はちょうど10L 峠越えは凍えましたが、とても満足感あるツーリングでした~(^^)/
しかし…、この時期になると、いつ降雪が始まるか分かりません。今年はこれで乗り収めかも~(*_*)