B&W 805D4 Signature…半年経ちました(^^)2024/02/03

B&W  805D4 Signature/California Burl Gloss…、昨年の8/3に届いてからちょうど半年です。
当初セッティングその他ざっくりとしましたが、その後はお気に入りのディスクをかけたりTVを見たり、ちょこちょこ調整したり…。とにかくいろいろなソースで気長に鳴らして、My roomの環境に十分に慣らすことに専念しました。

これはかつて20年ほど前、B&W Signature800を導入したとき、全くうまく鳴らなくて焦ってしまい、機器やケーブルなどを次々と変更してしまったときの苦い経験を活かしています。
そのときはかなり散財しました。でも最終的にちゃんといい方向に結びついたので、まあ結果オーライでした…(^^ゞ

その時点でオーディオ歴20年以上の自負がありましたが、今振り返ると全くダメダメの未熟者でしたね~('ω')
ただ、B&W Signature800が本当にうまく鳴っていた時の音の記憶ははっきりと残っていますから、あながち無駄な投資ではなかったかなと思っています!

さて、B&W  805D4 Signatureは半年鳴らして、とてもバランスよく部屋に馴染んでいます。当初こそ鮮明な中高域が優勢な鳴り方でしたが、中低域方向も今はとってもいい感じになり、全帯域が融合した鳴り方になっています(^^)v
世評もまだなかったころ購入に踏み切ったB&W  805D4 Signatureですが、これを選んで間違いなかったです!
my room_20240203
これほどの鳴り方になれば、この辺りでセッティングなどをもっと追い込んでもいいかな~(^^)

我が家は古い木造家屋で、My Roomは2階の14畳縦長の部屋です。低域の再生にはとても不利な環境です。低域不足を懸念して、後ろのQRDをなるべくSP近くに設置して少しでも低域を増強しようとしていました。
でも、B&W  805D4 Signatureを聴き込むにつれ低域も十分な鳴り方になり、もっと前後左右の空間をもっと深く広く感じたいという思いが強くなってきたのです。

ということで、まずはSP後壁からです。QRD Diffractal、Abffusorなどを30cm後ろへ下げて、後壁にくっつけました。
これで、SPユニットから後壁のQRDまでは、約140cmの奥行きができました。
QRD20240203
お~この方がとてもいい!鳴り方の自由度がグンと高まったというか、付きまとっていた微妙な息苦しさみたいなものが解消されたというか…。後壁までのスペースが確保されるとこんなにも余裕感ある鳴り方になるのか~(^^)/
QRDを下げたことによって、中低域の押し出し感は減退した部分もありますが、逆に最低域の伸びや空間の大きさが増して、懐が深い感じになったように鳴ります。これはフルオーケストラにはとても好ましい鳴り方です!

SPが部屋にマッチして鳴り始めると、もうちょっと細部まで追い込みたくなります。
そこで、SP間を左右1cmずつ狭めました。いい感じになりました。本当はSP横の壁までの距離をもっととれるといいのですが、縦長部屋ではなかなか難しい…。SP後ろと横に余裕のある部屋がうらやましい…(^^;
SPの間隔と前後、角度など、まだまだいろいろと調整の余地ありです…(^^ゞ

さらに微調整。スタンドとSP固定ネジの増し締め…
B&W  805D4 Signature_20240203
この半年で3回ほど増し締めしましたが、それでもまだ少し増し締めできました。
毎日のように鳴らして、本格的試聴のときはいつも大音量ですからネジも緩むのでしょうね。ネジは定期的にチェックする必要がありますね。

そして、念のためにスパイクの微調整…
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ほぼ異常なしでした(^^) でも、これも定期的に点検します!

こんな感じで、丸1日かけていろいろ取り組みました。
QRDの後壁への移動が一番変化量が大きかったのですが、その他はほんの細かい微調整です。
でも、こういう細かい一つ一つの積み重ねが再生音にしっかり反映されて、それをこちらがちゃんと聞き分けて、さらなるいい鳴り方を目指す…。
とても地味な試行錯誤の繰り返しですが、これがオーディオの醍醐味かな~などと、勝手に思っています(^^ゞ

ひと月ぶりです(^^ゞ2023/12/09

11月3日以来のツーリングです。所用あり荒天ありでこんなに間が空いてしまいました(^^ゞ
とうとう12月に入りました。例年ならいつ雪が降ってもおかしくない時期ですが、今年は何だか暖かい。
といっても、朝方出発時は5℃と寒かった(^^;

今日のメインは、R417の「冠山峠道路」です。つい先月の19日、福井県池田町と岐阜県揖斐川町の県境を貫く「冠山トンネル」が開通しました。福井市と岐阜市の最短道路が完成したので、是非走ってみたいと思っていたのです。

池田町「まちの駅 こってコテいけだ」 道中とても寒かったので、トイレ休憩です(^^ゞ
ikeda_20231209
まだ9:00前だったので閑散としていましたが、土日祝はいつもとても賑わっています。
池田町から岐阜県は直線距離的にはとても近いのですが、峠がとても険しくて従来は県境を越える道が林道しかなく、その道は年の半分以上は通行止めとなるため、「池田町は行き止まりの町」などと言われることがありました。
しかし、「冠山峠道路」の開通で池田町のそんなイメージは払拭されました!

自宅から約1時間、メインの目的地「冠山トンネル」 ここを抜けるともう岐阜県に入ります。
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さすが県境、道端や山あいには雪が…
トンネルに入ると、新しいコンクリートの臭いがします。幅がやや狭い感じのトンネルです。待避所で一旦停止。
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「冠山トンネル」 全長約4.8km、ほぼすべてストレートです。実際走ってみると、本当に長いです!

ようやく抜けた直後の待避所にて駐車。外気温計は2℃(^^;
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除雪の塊がこんなにもありました( ゚Д゚) 平地ではまだ暖かい感じでしたが、さすがに峠は厳しいですね…。
「冠山峠道路」冬季の通行は注意ですが、そもそも今まで峠の林道は冬季閉鎖でしたから大きな違いですね!

しばらく走ると、「冠山峠道路開通記念碑」の広場がありました。
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トイレもありました!峠越えはとても寒かったので、またトイレです…(^^ゞ

ここからは岐阜を反時計回りに巡っていきます。R417をしばらく南下していると…
「藤橋城・西美濃プラネタリウム」 こんなのあったんですね~ お城とプラネタリウムという妙な組み合わせです。
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今日は人出も少なく、何だかちょっと寂しい感じです…。でも、きちんと整備されているようなので、今日のような冬枯れの季節ではないときにまた訪れてみようと思います。

道の駅「星のふる里ふじはし」
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何度も訪れていますが、ここはいつもバイク多し(^^)/

道の駅「ラステンほらど」 久しぶりだ~
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バイク専用の駐輪場が指定されてないところでは、駐車の際に割と気を遣います。そんな時、どなたかのバイクが停まっていると、何だか安心してその横にお邪魔したりします(^^ゞ

第2の目的地「モネの池」の第一駐車場に到着。
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岐阜県は清流が多いのですが、中でもここ板取川は清流中の清流です。
駐車場横に普通に流れている川に感動します。
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「板取川」 かつてダム建設計画があったらしい。でも、地元村民の強固な反対によりダム建設が白紙撤回になったとのこと。多額の補償金を蹴った当時の村民の方々、とっても賢明なご判断をされたと思います。
下流の都市部の治水や利便目的のダム計画だったらしいですが、この清流がなくなって澱んだダム湖になってしまうなんて論外です!

通称「モネの池」 う~ん、今日の透明度はいまいちですね~ これは日によって変わるので仕方ありません(^^ゞ
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透明度の高い時は、まるで鯉が空中を泳いでいるように見えるのですが…
monenoike_20231209a
まあでも、自由に泳ぐ鯉たちの様子を、池端を巡りながら見るだけでもまたよしです~(^O^)

そろそろ帰路を急ぎます。
道の駅「古今伝授の里やまと」 気が付けば気温は16℃ とても気持ちよし!
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ここはいつも混んでいますが、バイクよりも車が圧倒的に多いです。

福井県に入り、道の駅「九頭竜」 閑散としています…
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冬季は「動いて鳴く恐竜親子」も片づけられていたりして、閑散としているのですが、最近、中部縦貫自動車道が九頭竜ICまで開通したせいで、見過ごされてしまいがちな道の駅になってしまった感があります…('ω')

今日は270km、給油はちょうど10L 峠越えは凍えましたが、とても満足感あるツーリングでした~(^^)/
しかし…、この時期になると、いつ降雪が始まるか分かりません。今年はこれで乗り収めかも~(*_*)

錦秋の奥美濃(^^)v2023/11/03

今年も紅葉シーズンになりました~(^^)/ この時期は奥美濃が見ごろ…ということで!(^^)!

9:00 道の駅「白尾ふれあいパーク」 自宅から約1時間です。岐阜方面へは中部縦貫自動車道が九頭竜ICまで延伸したので、今までよりも早く行けるようになりました(^^)
shirao_20231103
この時期、特に朝方は、日陰の道は湿っています。その上濡れ落ち葉まであると走行注意です。

ここからは、通称「やまびこロード」を走ります。道中の白山神社の紅葉に目を奪われ、思わず停車しました。
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これは素晴らしい! 真紅と黄色のコントラスト、この色合い大好きです!

いつものルート、R158に戻りました。ここはこの時期いつも素晴らしい紅葉が続きます(^^)/
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ひるがの高原から続くR158は、紅葉の見どころが満載です!
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停車ポイントが少ないので、ちょっともどかしいこともありますが、走行中も存分に錦秋を堪能できます(^^♪
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いや~今年も見事です~!(^^)!

道の駅「桜の郷 荘川」
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ここは、駐車場はとても広いのですが、けっこう人出があっても広過ぎていつも閑散としている印象です(^^ゞ

このルートだと、いきおいこのような昼食になってしまいます…
京らーめん「味まる」
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ここで食べるのは決まって「台湾らーめん」…。 これはもう癖になっています(^^;
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確かに辛くて好みなのですけど、ただ辛いだけではなくとても美味い…。とにかくはまってるのです~(^^ゞ

今日はラーメン屋が目的地なのかって…いやいや、あくまでも紅葉です。実はここからなのです。
「せせらぎ街道」 ここが今日のメインです!
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特に目立つ紅葉スポットがあるわけではありません。この時期にせせらぎ街道を走ることが至福なのです(^^♪

道なりに南下。せせらぎ駐車場
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走っていてもいい景色ですが、停車してじっくり見る方がより美しさを発見できますね~

さらに南下。道の駅「パスカル清見」 車もバイクもとっても混んでいて、ようやく駐車できました。
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お隣のバイク方が話しかけてきました。「お~CB-400ですか~、今や貴重ですね~、これやっぱりいいですよね~。実はとっても迷ったんですよね~」
その方のバイクはCB650Rです。数年前のバイク購入時に、CB-400とCB650Rでえらく悩んだとのこと。CB-650Rのほうが現代的で洗練されていると思うのですが、バイクは車よりもさらにこだわり感が強くなるみたいですね(^^)
最初、話しかけられたときは、お互い遠慮がちだったのですが、別れ際に同県ナンバーだと分かって、思わず二人で笑ってしまいました(^O^)

さらに南下します。道の駅「明宝(磨墨の里)」
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ここも大渋滞でした~(^^ゞ 私の後のバイクは別のスペースに誘導されていました。

この後、GoogleMapに誘導されるルートでかなり大変な道を走って… 道の駅「古今伝授の里やまと」
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ここもすごく混んでいました。バイクなどは空いたスペースで迷惑のかからないところに駐車するのみです('ω')

帰宅途中に、こんなところが!
yamabiko_road_20231103
思わず進入してしまいましたが、とても手入れされたお庭です…これは私有地?
方向転換する途中にちゃっかり撮影…、そしてすぐに退散(^^ゞ

今日はちょうど300km、暖かい晴天日でした。というか、午後からはかなり暑かったです。
紅葉は11月中に徐々に西に移動します。この時期、週ごとにとっても楽しみになりますヽ(^o^)丿

肌寒くなりました('_')2023/10/14

3週間ぶりのお出かけです!
前回から3週間しか経っていないのに、前回はメッシュジャケットと夏用デニムでOKでしたが、今日は秋用デニムと革ジャンです。それでも朝方は寒かった。もう冬用デニムの出番ですね(^^;
今日の目的地はラーメン屋さんです。近県で自分好みのところはないか探していましたが、見つけました!

さて、出発。
石川県に入って、おなじみの道の駅「瀬女」
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9:00前なので、人出は今一つですが、バイクはけっこういました(^^)

富山県に進入。10:00 道の駅「福光」
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お隣の大型バイクHONDA NC750、車格は我がCB400 SUPER BOL D'ORと同程度。重量もそれほど変わらない…
これくらいなら扱えそうだな~、でも今から大型免許取得はちょっとな~('ω')

11:00 目的地に到着。「麺屋つくし」
11:00開店なのですんなり入れるかと思いましたが、既に並んでました(^^ゞ
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開店直後の第1陣にぎりぎり入ることができました。
ここの推しは「味噌ラーメン」です。券売機で購入の際、「辛味噌ラーメン」があったのでかなり誘惑されましたが、何とかこらえて定番の「味噌ラーメン」をオーダー…
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これはこれは!とても自分好みの味噌ラーメンです! 札幌すみれと同系列のようです。
本当においしかった!まあ個人的感想としては、塩分強めなので頻繁に食べると身体に悪そうかな…。でも、これほどの美味しさなら、遠くから食べに行く価値あります!これはそこらの味噌ラーメンを超越した美味しさですよ(^^)v
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カウンターとテーブル3席のこじんまりした店内です。家族連れ、カップル、お一人様とさまざまですが、どのお客さんも帰り際に、「ごちそうさま!」などと声掛けして帰るのが印象的でした。地元に愛されてる感じのお店でした(^^)v

この後は、富山を南下しながら帰ります。
道の駅「細入」 おや、お隣はCB400 SUPER FOURです。やっぱりこの色合いがCB400の定番ですかね~(^^ゞ
CB400 SUPER FOUR_20231014
でも、真っ黒ボルドールも国籍不明な感じでいいですよね(^^)v

富山から岐阜へ、さらに南下します。おお、そろそろ黄葉の季節ですね~
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空はうろこ雲、そしてススキ…秋もさなかです(^^)

道の駅「飛騨古川いぶし」
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閑散としていましたが、バイクはいましたよ(^^)v
ちょっと道の駅に入ってみます。
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木材の産地らしく、立派な一枚板がたくさん展示販売されていました。
hidafurukawa_20231014
「売約済 かつら板」拾参萬円也( ゚Д゚) これが妥当な価格なのか見識がないので全く分かりません…(^^ゞ
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一番高額な板は300,000円でした。このくらい厚みと幅のある一枚板は希少なのでしょうね。

さて、帰路を急ぎます。
道の駅「桜の郷 荘川」 トイレ休憩のみ(^^ゞ
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帰路を急ぐため一部高速を使います。
ひるがの高原SA (上り) 下りではよく使うSAですが上りでは久しぶりです。
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前のお二人、女子ライダーです。練馬と大宮ナンバー…そんな遠くから…お疲れさまです(^^;
これからの道中、お気をつけて~(^^)/

ひるがの高原SAから約1時間、無事帰宅(^^)v 今日は350km、とっても気持ちいいツーリングでした~(^^♪

久しぶりの長距離~(^^)/2023/09/23

ようやく涼しくなってきました(^^)
今夏は酷暑の連続で、ツーリングをあきらめたことがあります。ツーリングに出かけるからにはある程度距離を走りたいのですが、暑さのあまり途中で断念するくらいなら、出かけないという選択を何度かしました(^^ゞ

今日、最高気温30℃は超えないみたいですから、久しぶりに長距離いってみましょう!
道の駅「名田庄」 今日は長距離なので、トイレ休憩のみ。
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自宅から下道で約3時間半…
11:30 道の駅「スプリングスひよし」
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昼食にはやや早いのですが、ここのレストランは道の駅らしからぬ本格的な食事処なのです。
こんなメニューもありました。ひよしダムカレー(^^)
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でも、結局こちらの方に魅かれてしまいました~ ラーメン好きは相変わらずです(^^ゞ
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「薬膳豆乳らーめん(赤)」をオーダー
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花椒が入っていて、独特の辛みとしびれが特徴ですが、とても美味かったです!

ここから一気に滋賀県へ…
道の駅「くつき新本陣」
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バイク&車、とても多し(^^)
道の駅「くつき新本陣」に立ち寄ったら、セットでここにも立ち寄るのはお決まりです(^^)
メタセコイア並木道
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休日ですが、割と空いていました。

いつもなら、ここらで帰路につくところですが、今日はもうひと踏ん張りします( `ー´)ノ
メタセコイア並木道から約1時間、エンゼルライン山頂駐車場
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雲が多くてやや暗い感じですが、ここはいつも絶景です!
15:00です。さすがにもう帰らないと…

帰宅途中、道の駅「河野」
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日本海、敦賀湾が見渡せます。何だか秋の気配ですね~(-。-)
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帰宅を急ぎます(^^;
kohno_20230923a

今日は、何と450km超え! 420kmあたりで燃料計がチカチカ。これ、本当に久しぶりです!
今の燃費なら、V-tecを多用しなければ500km以上走れますよ~(*^^)v

B&W 805D4 Signature…3週間2023/08/23

B&W 805D4 Signature/California Burl Gloss & B&W FS805D4を導入して3週間になりました(^^)/
いろんなCDを聞き返すにつれ、かなりいい感じになってきましたよ~(^^)v

今日は久しぶりに、こんなCDを棚から取り出して聴いてみました。
STELLAVOX JAPAN LTD. PRESENTS REFERENCE CD
「The Essence」 general supervising editor Isao YANAGISAWA(非売品)
The Essence_20230823
これは…、かつてGOLDMUND Mimesis 29MEを購入した際に、ステラ(旧ステラヴォックス・ジャパン)さんから送られてきたものだと記憶しています。
The Essence Isao YANAGISAWA_20230823b
これは実に優れものです!
著名な優秀演奏が、オーディオ評論家の柳沢 功力(やなぎさわ いさお)さん監修のもと、ユニバーサルミュージックの各種レーベルから集められているものです。最後の4トラックはピンクノイズなので、これは、ある種エージングCDなのかもしれませんが、収録曲の演奏録音が素晴らしくて思わず聴き込んでしまいます。
The Essence Isao YANAGISAWA_20230823
しかも、ライナーの記述には、柳沢功力さんが各曲のオーディオ的試聴ポイントを丁寧にコメントしてくれています。
The Essence Isao YANAGISAWA_20230823a
著名なオーディオ評論家が、「ここが聴きどころです」などと、オーディオ的ポイントを具体的に記述してあるような非売品CDなど他に知りません。このCD、とても貴重だと思います。非売品なのでなおさら希少価値ありますね(^^)

あと、my roomの視聴環境がちょっとややこしくて…(^^ゞ
my roomでは、SP間は今のところ242cmでベストだと思います。しかし…、
オーディオ本気モードの第1試聴ポイントは、SPからソファまでの320cmなのですが…、
my room_20230823
パソコン作業やプロジェクター視聴などで普段多く過ごす第2視聴ポイントは、第1試聴ポイント後ろのパソコン机なのです。この位置は、SPから450cmです…(^^;
my room_20230823a
B&W 805D4 Signature、すでに素晴らしい鳴り方になっています!しかし、ここまではまあ予定通りです。
でも、my roomの2か所の視聴ポイントの両立という、こんないい加減な視聴環境を融合させるには、実は、長~~い試行錯誤が必要なのです(^^;

B&W 805D4 Signature & B&W FS805D42023/08/18

お盆周辺は、たっぷりお休みをいただいております(^^ゞ
今日もB&W 805D4 Signatureの鳴らし込みに勤しんでおります(^^)

今日は、B&W 805D4の純正スタンドB&W FS805D4についてです。
B&W FS805D4_20230818
スタンドの組み立てに際して、取り付けネジは六角のネジ穴をなめてしまわない程度ですが、かなりギューギューに締め付けました。ネジは使ううちに緩んでしまうものですが、半年ぐらいは緩まない感じのイメージで組み立てました。

スタンドとSPの固定ネジについては、スタンドほどではありませんが、まあまあギュッと締めました。
B&W FS805D4_20230818a
2週間余り鳴らした今日、確認してみるとやや緩んだのか、少し増し締めできました。それが、素晴らしいことに、左右SP8個のネジの増し締め具合が共通して約30℃という精度でした。B&W FS805D4 ますます好感度アップです(^^)/

SPスタンドの脚元は、現時点のベストな状態で万全です! 床が傷だらけですね、でもこれは歴戦の証です(^^ゞ
HLP-SB Flare Limited_20230818

最近、聴き始めは、慣らしも兼ねていつもこのCDです。
SRCR2591_20230809
SRCR2591「image2」
おっ、鳴らし始めからいつもと違う…。音の立ち上がり、楽器の実在感、空間にスカッと出てくるパーカッションなどなど…。ただハイ上がりになっただけか?・・・いやいや違う。空間は澄んだ感じでありながら、音の躍動感が格段なのです(^^♪ しばらく聴いていて、これはもう「image2」では物足りないなと思うようになりました。

ここは一気に、フルオーケストラの最たるマーラーなど…、しかもこんなハードル高いやつ!
MAHLER:Symphony No. 6_20230818
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 リッカルド・シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
2枚目CDのフィナーレ最終楽章を聴いてみます。この楽章だけで約31分あります(^^ゞ

このCDを鳴らすのは時期尚早かと危惧しましたが…
これはこれは、いやいやいや…、思わずこのSPのランク、サイズ感を忘れるほどでした~(^^)v
B&W 805D4 Signature/California Burl Gloss_20230818
結局、最後まで聴いてしまいました。
しかし、この楽章の終盤、大太鼓のハンマー、バス/ミッドレンジユニットの振幅のすごいこと!!
ユニットが飛び出るかと思いましたよ( ゚Д゚)
これだけユニットが振幅すると、このSPの重量からして、単に上に載せるだけのスタンドではフルパフォーマンスを発揮するのは難しいかも…。SPとスタンドを一体と考えてセッティングした方がいいのかも…。

B&W 805D4 Signature…2週間2023/08/16

お盆最終日ですが、私は帰省する必要がないので、日々オーディオに集中しています(^^)
B&W 805D4 Signature/California Burl Gloss 設置して約2週間です。かなりほぐれてきましたよ~(^^)/
ということで、そろそろ本格セッティングに移行しましょう(^^♪
B&W  805D4 Signature_20230816
SPのベースボード(前田製管MMW-1)は、MORDAUNT-SHORT Performance6、FRANCO SERBLIN Accordo、
Sonus faber ELECTA AMATORⅢなど、代々いろいろのSPの試行錯誤を経て、きっちり位置決めしてあります。
今回のB&W 805D4 Signatureも、とりあえずそれに準じてセッティングしました。今日改めて、メジャーで計ってみると、ユニット間約245cmでした。

約2週間、いろいろ聞き続けるうち、もう少しSP間を狭めた方がいいかなという感触はありました。空間の広がり感はすごくいいけれど、各楽器の濃密さがもう少しあるといいという感じ…
そこで、両SPを2.5cmずつ狭めて240cmにすると、お~!いい感じです。正面に現れる音が濃密になりました!

My roomは、理想的なオーディオルームではありません。向かって左側は、まあまあ普通の壁なのですが…
my room_20230816
右側の壁は、窓がある壁なのです。オーケストラの低域群が演奏する右側なのに、とても条件が悪いです(^^;
my room_20230816a
右側にはTVもあって、最悪かもと思っていましたが、実際はこのくらいの距離があればあまり影響はないようです。

さて、左右合わせて5cm狭めて聞き始めました。ユニット間240cm、耳までは320cmです。
B&W 805D4 Signature_20230816b
おお~これはいい!空間のもやっとした部分が晴れて各楽器が主張し始めました(^^♪
でも、しばらく聞いていると、B&Wの特質である空間感がやや発揮されていないような感じに聞こえてきました。
そこで、SP間を左右1cmずつ広げました。ユニット間242cmです。SPの傾きはほぼ耳直やや外です。

今日のところは、この状態がベストと思います。そこで、改めてSPスタンドのスパイクのガタなどを確認しました。
B&W spike_20230816
全く異常なしです。このスタンド、素晴らしい!!

あと、B&W 805D4 Signatureは、Sonus faber ELECTA AMATORⅢよりも横幅が7mm大きい。見た目はスリムな感じですけど…意外です。
B&W  805D4 Signature_20230816c
奥行きは結構あります。SP間を狭めたことによって、プロジェクタースクリーンの邪魔しなければいいけど。
B&W  805D4 Signature_20230816d
スクリーンを下ろして確認します。
screen_20230816
全く大丈夫でした!

今日は、1日中このような試行錯誤を重ねて、ようやく落ち着きました。この状態でベストな感じです。
というか、これ以上がありますかね~というほど素晴らしい鳴り方です!

ところで、今更ながら気づいたのですが、トゥイーターカバーのメッシュはSignature特別仕様ですね。
B&WのHPをちゃんと見たと思うのですが、細かいことを意識せず、思わず購入してしまいました(^^ゞ
B&W  805D4 Signature_20230816e
トゥイーターのメッシュの違いで、音に影響あるなんて~と思うかもしれませんが、経験上確実にあると断言します!
このトゥイーターカバー、Signature800みたいに外せるのですかね~ 今はまだ恐くて触っていませんが…(^^ゞ

B&W 805D4 Signature…7日目2023/08/09

導入当初から素晴らしい鳴り方をし続けているB&W  805D4 Signatureです(^^)/
しかし、自分所有のSPになると、求める鳴り方はいきおい厳しくなってしまいます(^^ゞ

今のところ、このようなCDだと、これでもうほぼOKな鳴り方です。
SRCR2591_20230809
SRCR2591 image2
ただ、こういうCDは、再生音量的にはmf(メゾフォルテ)~ff(フォルテシモ)の範囲で、聞かせどころを巧みに編集してあるので、極論を言えばどんなシステムでも聞き応えあるように作られています。

自分がメインに聞いているクラシックのフルオーケストラだと、ppp~fffのダイナミックレンジで、なるべくホールの原音に忠実に録音されています。また、各楽器の音色や表現などとっても多彩です。基本、各個人のオーディオシステムやオーディオルームに都合のいい収録はされていません。
なので、今のところ、フルオーケストラ演奏の弱音部では、音楽空間にまだまだ隙間を感じることがあります。

でも、クラシックでもこういうジャンルなら、今の鳴り方でも全くOKでした。いや、OKどころか久しぶりに聞いて、思わず惹きこまれました!これは素晴らしい! ソロヴァイオリンの響きが沁みわたります(^^♪
SICC40095_20230809
SICC40095 バッハ:シャコンヌ/ヒラリー・ハーン
低域成分の少ない演奏なので、現段階のB&W  805D4 Signatureには最適なのかも…(^^)

久しぶりついでに、こんなCDも…
SRCR-2360_20230809
SRCR-2360 シンプリー・バロック/ヨーヨー・マ
室内楽なので、オーケストラに近い音域です。このCD再生の満足度は、まだ8割程度でした(^^ゞ
でも、2枚の弦楽器CDを聞いて、B&W  805D4 Signatureの弦楽器の鳴り方は、とても好ましいと思いました。

B&W  805D4 Signature、導入当初から手放しでほめてしまいましたが、今も素晴らしいパフォーマンスということに変わりありません。でもまあ、さすがにまだ7日目だと、こんな感じの評価になるのが現実です。
でも、その7日目のレベルがとても高くて、Signatureへの期待は高まる一方です~(^^♪

B&W 805D4 Signature2023/08/08

先週B&W  805D4 Signatureが届いてから、何らかの形で毎日鳴らしています(^^♪
B&W  805D4 Signature_20230808
B&W  805D4 Signature 鳴らし始めから、予想外の鳴り方でとっても驚きました!

設置して初発の感想は、とにかくSPから放射される情報量のすごいこと!!
Sonus faber ELECTA AMATORⅢだと、いい具合に整えて鳴らす感じ。それはそれですごく好ましい感じでしたが…
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 805D4 Signatureの設置当初、情報量が凄すぎて空間が収束されていない感じでしたが、ものの1時間ほどで素直に広がる音楽空間が見えてきました。また、予想していたよりマイルドで鳴らしやすい感じです。

過去のB&Wのイメージだと、特に鳴らし始めは薄目できつい感じ、中高域寄りの鳴り方なのかなと思っていましたが、805D4 Signatureは、中高域の情報量が優勢でありながらも、とってもバランスよく全帯域の情報を空間にまんべんなくふんだんに放射しています。

あ~、この感じ…。やっぱりB&W的な鳴り方です。かつて約20年前の「B&W Signature800」の鳴り方を想起します。
さすがに低域方向はまだ渋い感じですが、鳴らしていくにつれてだんだん中低域方向にも沈み込むようになり、表現も豊かになってきているようです。

Sonus faber ELECTA AMATORⅢの、ある種コクのある鳴り方ではなくなりましたが、何の滞りもなく全ての音や空間情報がストレスフリーに出てくる感じ、とても好みです。やっぱり私はこの方向性の鳴り方が好きなんだな~と改めて思いました。

しかし、鳴らし始めからこんな良好な鳴り方なんて…、2WAYの805ならではですかね~。あるいは、B&Wも年を経て、最初からこんなにバランスのいい鳴り方を提示するようになったのか…。
SPケーブルのダブルワイヤ使いとか、最良のスパイク受けとか、オーディオ的に有利な条件はいろいろあるかもしれませんが、鳴らし始めからここまで素晴らしい鳴り方をしてくれるとは本当に予想以上でした(^^)/

今夜も遅くなったので、そろそろ本格試聴はやめて、805D4 SignatureのミッドウーファーにSPカバーを付けました。
このSPカバー、磁力が強くてピタッと固定されます…これもとってもお気に入りです(*^^)v
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今日の本格試聴は終わりですが、これからはプロジェクターでTV試聴へ移行します…(^^ゞ
連日の猛暑でエアコンは使い放題、さらにAudioやプロジェクターも使い放題…、こんなんだと電気料金が~( ゚Д゚)

「Signatureシリーズ」は、通常のD4よりもかなりの価格アップですが、個人的に「Signature」には思い入れがあったので今回は思わず購入してしまいました。もしかすると、通常の805D4の方がコスパはいいのかもしれません。
でも、ここ何日か鳴らしていると、おおっと引き込まれるパフォーマンスを提示してくれることが多々ありました(*^^)v
これからも鳴らし込んでいくにつれ、鳴り方の幅がもっともっと広がると確信しています(^^)