Accordo Part4…窮屈です2015/07/07

Accordoの間隔を大幅に広げて、ようやくその本領を堪能しています。でも…、

やっぱり取説の図の範囲内に収めたいな~と思うようになってきました。
何より、横壁と接近しすぎで、さらにPerformance6と近接していて、SP周りがすごく窮屈なのが気掛かりです。
Accordo3

まあ、今のままでも素晴らしい鳴り方だと思いますが、ここまできたのなら、Performance6を移動させて、メーカー指定のセッティングを試してみたいと思ってしまいます。また、今は床に直にセッティングしていますが、しっかりしたボードの上にセットしたい。

幸い、Ayre MX-Rに使用しているZ-boardのサイズが、Accordoを載せるのに本当にぴったりなのです。まるで測ったかのように。そして、Performance6に使用しているP-boardにMX-Rが何とか載るみたいなのです(^^)

でも、それを実行するには、かなり手間がかかるので、週末まで我慢します(-_-)

Accordo Part3…位置変更2015/07/06

Accordo到着後、早く組み立てて早くセットして早く聞きたいという気持ちが先走って、とりあえず適当な場所に置いて、とにかく次々と聞き始めました。

今日になって、ようやく落ち着きを取り戻し、改めて取説を見てみると…、
あ~、今のセッティングでは全くダメダメじゃ~ん…(^^ゞ
Accordo setting

でも、この図のように置くには、今のSPを動かさないと無理です。
そこで、取説通りというわけにはいきませんが、折衷案ということで、このようにセットしました。
Accordo set2

両SP間、SPとリスニングポイント間、それぞれが約290cmのほぼ正三角形になりました。そして、SPの振り方を、今まではユニットを自分に正対させていましたが、スタンドが正対するようにしました。写真では開き気味に見えますが、実際はスタンドネック部分が正対しています。
こうすると、SPの構造上、ユニットはさらに内側に向くことになります。つまり、SPユニットがクロスするポイントは、リスニング位置より、1m弱前になります。

この状態で聞いてみましたが…、

おお~広い~!しかも、音の濃さを伴ったまま!
今までは、音色、鳴り方の魅力と、低域の不足感のなさだけで満足していましたが、それにプラス、これほど自然にステージが広がるとは!こりゃ~、心地いい!

今日もご満悦状態です(^^)/

Accordo Part2…外寸2015/07/05

Accordo、小さいSPだとは分かっていましたが、実際に眺めてみると意外な発見があります。
正面から見ると、本当に小さいな~という感じです。
Accordo1

でも、真横から見ると、サイズの割には奥行きがあって、縦横同じ寸法の正方形です。
Accordo2

どうでもいいことですが、ちょっと意外だったもので…(^^ゞ
でも、このサイズ、寸法比、造形には何か秘訣が隠されていると思うのは、考えすぎでしょうか…(^^)

外寸を、ユニット幅ギリギリの最小幅に抑えて点音源を目指しつつ、実際の鳴り方の満足度との折り合いを最高度に叶えようとしたのではないか。つまり、理想と現実の融合の到達点を具現化しようとしたのではないか…。

そんなことを考えてしまうほど、Accordoは、今まで聞いてきたSPとは違う音色、鳴り方をします!

Accordo Part1…到着!2015/07/04

Accordo到着しました(^^)/

SPとスタンドが別梱包という情報は得ていたのですが、スタンド自体もネック部分とベース部分が分割されているとは意外でした。さらに、組み上げの仕方は、全くの予想外でした。
普通にスタンドの上にSPを載せて、固定すればいいものと思っていましたが、何とまさしく逆転の発想です。
FrancoSerblin Accordo

まず、SPを逆さまに置き、スピコン端子を接続してSP上にスタンドネックを取り付ける。次にスタンドベースを取り付け、最後にスパイクを装着、という手順で組み上げていくのです。
慎重に作業したので、けっこう時間かかりました。
あと、軽いSP(スタンド込みで16kg)ですが、何というか重量バランスがつかみにくく、組み上げたSPを反転するときにバランスを崩して、ちょっと危なっかしい事態になりかけました。まあ事なきを得ましたが…危なかった~(^-^;

そんなこんなあって、とりあえず今は、こんな感じです。
Accordo set1

オーディオの新機器を迎え入れたとき、まずは居心地よくが大切です。SPの場合は特にそうです。
ようこそ!我が家へ!という気持ちを込めて…。

と、自分勝手にそう思っています(^^ゞ
Accordo/Performance6

FrancoSerblin Accordo2015/06/30

これ、買っちゃいました。

ワンオーナーの極上中古品です。
Accordoは、発売当初からすごく魅かれていましたが、それがようやく手元で鳴らせることになりました(^^)/
Franco Serblin Accordo

こんなにちっちゃいSPは初めてなので、さてどうなることやら…。
まあ、まだ届いていないので、何とも言えませんが、すごく楽しみです(*^^)v

MORDAUNT-SHORT Performance62015/06/15

現有SPです。
MORDAUNT-SHORT Performance6
MORDAUNT-SHORT Performance6  ※現在はディスコン製品です。

とにかく、ペアで60万円台、デザインも秀逸。しかも、音はこの価格にしてはずば抜けて素晴らしい。
そして、取り回しのいいSPを求めていた私にとって、すべての条件を叶えてくれる存在だと思って購入しました。
ただ、前SPがB&W Signature800というとんでもないポテンシャルのSPだったので、その落差はかなりありました。

Performance6、巷では、きれいに雰囲気で聞かせるAV向けSPのように評価されているようですね。
しかし、私は、決してそのような評価で終わるSPではないと思っています。
価格を抑えるため、量産の憂き目にあったSPかもしれませんが、素質は突然変異的に優れていると思っています。

今現在の音が、そのことを証明しつつあります。まあ、他の部分への投資や、手間暇はかかりましたが…(^^ゞ
帯域バランスはベストな状態になりました。聞きごたえも十分です。不満感なく聞けるレベルです。
あとは中高域の描き切る克明さが出てくれば…。

SPに至るまでの環境を整え、トライワイヤの条件をクリアし、セッティングや部屋の状態を煮詰めていく…。
などなど、今後とも、さらなる試行錯誤が続いていくでしょう。
そして、いずれB&W Signature800の再生世界を超えるのも不可能ではないと信じています。

まあ、信じる者は救われる…かな…(^^ゞ

B&W 800 Series diamond 販売終了ですと!!2015/06/12

私がかつて10年以上お世話になったB&W Signature800
B&W signature800

それを手放して、現行のSPは、思い切って安価でコストパフォーマンスに優れたものに交換してしまいました。
でも、今となれば、B&W Signature800を手放さなければよかったなぁ~、と思うことがしばしばあります…。

今現在のSPの再生は、全体的にはかなり素晴らしいと思えるほどになったと思います。
でも、特に中高域の鳴り方などはsignature800と比べてしまうと、もう一歩締まらない感じ、描き切れていない感じ。
そして、全体的にSN感がう~ん…、位相が微妙にあいまいな感じ…、かな。

まあ、360万のSPから一気に65万のSPに交換してしまったのですから、当然かも…。
現実を受け止めないといけませんよね(-.-)

今回、現行B&W800シリーズが販売終了となってしまい、今後の新製品がかなりの価格アップとなるなら…、今、即購入という手もありだなと思ったりしています…。800は価格的に無理だとしても、802なら可能かも…。

システム全景…久しぶりです(^.^)2015/05/30

システム全景を掲載するのは久しぶりです。
システム全景は、SPを換えた時とか、システム全体の音の満足感が非常に高くなった時にしか掲載しません。
my system

今回、スピーカーケーブルCROSS POINT XP-SP ENを導入して約1週間。
今まで、ゆっくり聞ける時間をとれませんでしたが、やっと今日じっくりと聞くことができました。

その音の感想は…、これはこれは!とてもいい(^^)/
まるで私のSPの弱点を知っていたかのような鳴りっぷりです。

今までは、中域周辺がやや性能不足、というか、キャパシティ不足の感がありました。
低域と高域はけっこうな満足感が得られるのに、肝心の中域で台無しになる感じでした。
いや、ある音量まではとてもバランスよく素晴らしいのですが、フルオーケストラの大音量に達していくほど、馬脚を現してしまうような状態になってしまうのです。

これが、このSPの限界なのかもな~。やっぱり、もっとハイエンドのSPとか、伝統的SPじゃないとフルオーケストラのフォルティシモの満足感は無理なのかも…などと思っていました。

それが、このSPケーブルに換えてからは、まず、中域周辺の余裕感がかなりアップしました。
具体的には、まず全帯域がよりスムーズにつながりました。そして、中低域が分厚くなり、低域方向までどっしりとしました。何より中域がすごく色濃くなりました。しかも、中高域も鮮明に聞かせながら、すごく美麗な鳴り方なのです!

ああ、これでようやく日々帰宅して心癒される音になったと思います(^.^)

持っててよかった~(^.^)…DOLPHIN SVケーブル2015/01/26

このXLRインターコネクトには、とても感激しました。これは究極のケーブルです!
試聴して、即座にバージョンアップを希望してしまいました(^^)v
HLP-IC/XLR SV

「究極」なんて言葉は、嘘くさくてあまり使いたくはないのですが、私がこれまで聞いてきた超高額ケーブルと比べて、これほどあっさりと全てを超越してしまったケーブルはありません。ですから、私はあえて「究極」の名を冠します。
ワイヤーや端子、構造等も優れものですが、ENL技術のパフォーマンスは、予想をはるかに超えて「究極」です。

このケーブルは、CROSS POINTの正規カタログにはラインアップされません。それは、従来のDOLPHIN SVケーブルを所有している者だけがアップグレードできるという、極めてレアな存在だからです。
しかも、これほどのケーブルにもかかわらず、アップグレード費用は予想をはるかに超えてお手頃です。

新規に発注すると、価格、完成時期はおろか、オーダーに応えられるかどうかも分からないという代物です。
DOLPHINの一部顧客以外の一般ユーザーからすると、まさしく幻のケーブルです。

本当に、「持っててよかった、DOLPHIN SV」です。
そして、ENLには大注目ですよ!

すごくいいです! Ayre KX-R Twenty!!2015/01/18

昨日、遅くに帰宅しました。
遅い帰宅でしたが、セッティングしておいたAyre KX-R Twentyデモ機をどうしても聞いてみたくなりました。

セッティング後、用事があって外出しましたが、システム全体の電源を1日中入れっぱなしにしておきました。
実は、聞く気満々なのでした(^^ゞ
system1

現在のシステムは下記のような構成になっています。
Master Clock Generator : ESOTERIC G-02(当然G-01の方がいいのでしょうが、ちょっと高価すぎだな…)
CD/SACD player : ESOTERIC K-01(ワンシャーシではベスト!でも今は、K-01Xが出ちゃったなー(^^ゞ)
Pre-amplifier : Ayre KX-R(今回、Twentyを試聴)
Power-amplifier : Ayre MX-R(あぁ~、MX-RまでTwentyが出ちゃったよ~、どうしましょう…)
Speaker System : MORDAUNT-SHORT Performance6(悪戦苦闘ありますが、メインSPですから…頑張ります!)
ケーブル他 : CROSS POINT、H.A.L7F 他(オーディオアクセサリーは、はずれなし!)

音に妥協せず、コンパクト&スリムを目指して、このようなラインナップになっています。中でも特にプリパワーの存在は、その音とサイズからして、他機器では望みえない稀有の存在です。音が良くてもデカいのはアウトです。

さてさて、Ayre KX-R Twentyですが、その音やいかに。

鳴り方のバランスは従来機と変わらず、中庸スタンスで聴きやすい。そして、相変わらずAyre独特の、とても自然で清々しい鳴り方。また、全帯域のどこにもバイアスがかかっていない鳴り方。

でも、一聴して、性能的にアップしていることはすぐに分かります。KX-Rよりも格段に空間が澄んでいます。聞いていて大変爽快です。解像度もかなり高くなっていて、細かいところまでの描写力が、確実にアップしています。解像度はアップしながらも、決してエッジ感を強調しただけの音ではない。聞いていて全くきつくない。しかも、あざとくない。音がちゃんとほぐれている。実にいいです!

さらに、機器が温まってきて、聞けば聞くほどその魅力はアップしてきます。性能的にもアップしますが、芸術性も加わってきます。解像度は高く保持されながら、艶やかさや滑らかさ、躍動感や柔軟性などが加わって、演奏に引き込まれてしまいます。

全体的に、Ayreの良さをしっかり保持しながらも、確実にその進化を感じさせます。
自然な鳴り方をそのままに、相当ブラッシュアップしています!

Twentyを聞いてしまうと、従来機KX-Rは、ややもやつき気味に曖昧に提示していた部分があったことがはっきりと分かります。Twentyは、今までやや曖昧であった部分まで、全帯域にわたってしっかり描き切るといった感じ。

例のごとく、リファレンスCD(ゲルギエフ:くるみ割り人形、小林研一郎:オルガン)で聴き続けていますが、楽曲の各所で新鮮な感動がありました。

弦の刻みが絶妙にほぐれている、管打楽器も明度を伴って輪郭感がくっきりとしている。ああ、大径シンバルもしっかり分厚い金属の音。低域の提示も量感ありつつも明確です。オルガンもリアルで深い。

結果的に、どこをどう聞いても、Ayre KX-R Twentyは現代プリの代表格として、確実に進化しています。

これは大変なことになりました。どうしましょう。もうアップグレードは必須事項となってしまいました(-_-;)
しかし、今すぐは資金的に無理というもの…。でも、いずれ必ず…。

AXISSさん、アップグレード期間を短期で終わらせるなんて、「いぢわる」なことしないでくださいね~(^^ゞ