Sonus faber Electa Amator Ⅲ episode62019/03/19

日曜日から本格的に音楽を聴いています。リファレンスCDを繰り返し聴いていましたが、Electa Amator Ⅲには、ますます魅かれています。聞けば聞くほど、コンパクトSPのイメージがどんどん覆されるという連続です。

さて、今日あたりからは、別のCDなど…。
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グスタフ・マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 ツェムリンスキー:「6つの歌曲」 2枚組
リッカルド・シャイー指揮 / ヤルト・ヴァン・ネス(メゾ・ソプラノ) ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団

いつも聞くのはCD2のトラック2と3、第4楽章と第5楽章。第4楽章の穏やかでゆったりとした流麗な音楽の流れ。うって変わって第5楽章ではシリアスで壮大な迫力。第5楽章は31分ほどある長大な楽章ですが、中でも開始13:00分の大太鼓をハンマーで大たたきするところが聴きどころです。ここでのけぞるほどのガツン・ゴツン感が出てほしい。
さすがに大太鼓&ハンマーは、正直小型のElecta Amator Ⅲでは役不足だろうと予想していました。

ところが!かなりの満足度で再現される!さすがにB&W Signature800には及びませんが、performance6並みには十分再現できています。この時点で、今までつきまとっていた小型SPという不安感はきれいに払拭されました(^^♪

夜も更けてきたので、激しい鳴り方のものは避けて、小さめの音量でこんなCDなど…。
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カラヤン/オペラ間奏曲集
・ヴェルディ:歌劇『椿姫』-第3幕への前奏曲
・マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』-間奏曲
・プッチーニ:歌劇『修道女アンジェリカ』-間奏曲
・レオンカヴァッロ:『道化師』-間奏曲
・ムソルグスキー:『ホヴァンシチナ』-第4幕間奏曲
・プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』-第3幕間奏曲
・シュミット:歌劇『ノートル・ダム』-間奏曲
・マスネ:歌劇『タイス』-瞑想曲
・ジョルダーノ:歌劇『フェドーラ』-第2幕間奏曲
・チレア:歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』-第2幕間奏曲
・ヴォルフ=フェラーリ:歌劇『マドンナの宝石』-第3幕間奏曲
・マスカーニ:歌劇『友人フリッツ』-間奏曲
  ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン・ソロ:瞑想曲)
  ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
  録音:1967年 ベルリン、イエス・キリスト教会 ステレオ(セッション)

ナイトミュージックとしてはやや濃厚な曲目ですが、小音量で聞くと本当に癒されます(^^)