予想外の結末です~(^^ゞ2017/12/26

YAMAHA NS-5000 早速聞きに行ってきました(*^^)v
YAMAHA NS-5000

地元で古くから営業を続けているオーディオ店。本当に久しぶりに訪れました。約25年のご無沙汰となります~。
それほどのご無沙汰でも、店長は何とこちらを覚えていました。しかも名前まで!
「お久しぶりですね、○○さん」「あっ、覚えていましたか…」「当たり前ですよ~(^^)」
入店時、ふらっと訪れた客を装った自分が何だか恥ずかしい…(^^ゞ

ショップの一番奥にNS-5000は鎮座ましましておりました。ピアノフィニッシュの威容が素晴らしい(^^)
早速、店長の許可を得て、試聴CDを選び、NS-5000を聞き始めます。
NS-5000を鳴らすシステムは…
ESOTERIC/K-05X ¥580,000-
ESOTERIC K05X
ESOTERIC/F03A ¥950,000-
ESOTERIC F03A

おお、とっても素直!そして全く乱れのない聞きやすい音。これはかなりいいんじゃないでしょうか!
でも、しばらく聞いていると、もう少し前に出てきて欲しい感じもある。ボリュームを上げると、いい感じで演奏が展開されてきます。現有のPerformance6がスパッと前面に出す音なので、それとはかなり違います。奥ゆかしい感じ。

同じCDの同じ部分をリピートして聞いていると、だんだんこのSPの鳴り方が分かってきました。音をあまり前に出さず、ゆったりと聞かせるタイプのSPだと判断しました。さらにもっとボリュームを上げると違う印象になったかも…。

さて、ショップのルームには、NS-5000の隣に、B&W 805D3が設置してありました。ついでに聞いてみます。
こんなに小さなSPですが、¥920,000-(スタンド除く)もします…。
B&W 805D3

B&W 805D3を鳴らすアンプは、Accuphaseのプリ&パワーです。
Accuphase C2450 ¥750,000-
accuphase c2450
Accuphase P4200 ¥490,000-
accuphase p4200
アキュフェーズのアンプ、本当に久しぶりに聞きました~(^^)

CD/SACDプレーヤーは、とりあえずつないであったAccuphase DP560 ¥600,000- で聞き始めました。
accuphase dp560

ついでに聞いてみたB&W 805D3ですが、これがとっても素晴らしい!!
中高域がすごく開放的で空間が広く展開されます。コンパクトSPなので、さすがに量感は控えめですが、このサイズでもこれほどの低域が出るとは!
Accuphase製品群も再評価しました。とってもクオリティレベルが高く、しかも高級感あふれる操作感があります。

このあと、B&W 805D3でいろいろなベストバイ機器を聞きました。
Accuphaseのアンプペアはそのままに、CD/SACDをMarantz SA-10 ¥600,000-に。
marantz SA-10
Accuphase DP560と同価格です。これ、素晴らしいじゃないですか!

B&W 805D3の世界にはまりかけていたとき、別のお客様がB&W 705S2を試聴されるということで、私も聞きます。
B&W 705S2
ジャズヴォーカルの曲でしたが、とても¥336,000-のSPとは思えないくらい、素晴らしい鳴り方でした。
これを鳴らしたシステムは、YAMAHAのCD/SACDとプリメインでした。YAMAHA CD-S3000&A-S3000
B&W 705S2 system
でも、B&W 805D3を聞いてしまったあとでは、705S2はちょっと精一杯鳴っている感がありましたね~。
805D3は、音もいいし、何より空間感の表現が頭抜けていると思いました。音のみなら705S2で十分です。
クラシック音楽のホール感の広さの表出が特に必要なければ、705S2がベストコストパフォーマンスでしょうね。

今日は、YAMAHA NS-5000が主眼のはずが、何だか、B&Wのほうにとても魅かれてしまいました~。
ひと世代前の黄色いケブラーコーンとは一線を画した、明るくも密度の濃い音でした。

さて、帰宅して、ショップで聞いたCDと同じCDを聞いてみました。その結果…。
今の自分のシステムのほうが、はるかに自分好みで鳴っていると確認されました(^^ゞ
でも、B&W 805D3の中高域の再生はとても欲しいと思いました。

というわけで、今の音を超えるには上位機器導入という追加投資が必須だと分かりました…(^-^;
ただ、B&WとAccuphase、そしてMarantzには、改めてその魅力を発見しましたよ(^^)

コメント

_ 上尾市 T.T. ― 2017/12/30 16:37

B&W 805D3に惚れ込んだという事は、以前のB&W Signature800の記憶が蘇ったのでしょうか?
でも今のB&W 800D3は違いますね。私も素晴らしいと思います。
実はメインシステムのラックスマンC-10&B-10及びスピーカーのB&W Signature800を引退させて新しいシステムの見積もりまで作って頂いたのですが、12月に両親が相次いで逝去したため、喪に服そうと一時オーディオを休んでおります。

_ kensan ― 2017/12/31 00:32

お久しぶりですT.T.様、そしてご愁傷さまです。
今回のB&Wはかなり素晴らしいと思います。
以前のケブラーでは、乾燥的音質の対策をしないと音楽を聴くにはちょっと難しい音でしたよね。
私が本当に評価するB&Wは、オリジナルノーチラスだけかもしれません。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://audio.asablo.jp/blog/2017/12/26/8755666/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。