SONY VPL-AW15 ― 2014/07/04
すごいです! CROSS POINT XP-PSC EN ― 2014/07/06
ACケーブル CROSS POINT XP-PSC EN モニターしました。
前回聞いたときは、「なかなか素晴らしいではないですか」という高評価をしたのですが、更なる改善点があったらしく、その出来栄えを聞いてみてほしいということです。
ACケーブルについては、今まで何度もモニターしてきて、SACDに用いるのが最も分かりやすかったという経験があるので、今回も、ESOTERIC K-01で試してみました。
試聴CDはいつものこれ。
これはもう、耳タコCDで、どこでどのような鳴り方をするのか、完全にインプットされています。
チャイコフスキー;バレエ音楽『くるみ割り人形』全曲 輸入盤
サンクトペテルブルク・キーロフ管弦楽団、合唱団 指揮: ワレリー・ゲルギエフ 1998年8月録音
今はDECCAレーベルになりましたが、私の持っているCDはPHILIPSレーベル時代のものです。
高音質CDとかESOTERIC SACDで再発売してくれないかな~、などと思っています(^.^)
さて、試聴結果は…
これはこれは!すごいじゃないですか!これでいいと思います!
これが、以前と同様のケーブルで、何点か改善しただけのケーブルとはとても思えません!
性能的な瑕疵は全くありません。低域から高域まで大変バランスよく、そしてすごく豊かでとても色濃い鳴り方です。
試聴当初、特に驚いたのは、余韻の漂いが確実に増えたことです。まだこんなにも情報が入っていたのかと驚きました。今は、溢れんばかりの音楽が部屋中に満ち満ちています(*^^)v
このケーブルには最高の評価をいたします。現有のケーブルとは別次元のケーブルに仕上がっています。
ただ、無いものねだりを言えば、この鳴り方に加えて、更なるキレの良さと高域の美麗さ艶やかさが加われば、私的嗜好が完全に満たされます。でもこれは、あくまでも私的好みの微細な要素なので、このACケーブルが飛び抜けて素晴らしいことに変わりはありません。
まあ、普通、ACケーブル1本に、個人的嗜好までは望みすぎですよね…。
でも逆に、ACケーブル1本でこれほどまでの世界が繰り広げられるとは!素晴らしい出来栄えです!
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲全集 グルダ ― 2014/07/10
かなり迷ったのですが、これを購入してしまいました。例によって、ESOTERICのSACDです。
迷った理由は、まず、この演奏は聞いたことがなかったからです。
また、価格が1万円ほどするので躊躇していました。
でも、フリードリヒ・グルダ(ピアノ)とウィーン・フィルのネームバリューにとても魅かれてしまいました。
指揮者ホルスト・シュタインについても、NHK交響楽団の名誉指揮者であったし、バンベルク交響楽団との名演奏などでよく知っています。また、あの独特の風貌もあって、とても印象深い指揮者です。
今日届きましたが、まだ聞けていません。でも、とても期待しています(^.^)
E.M.G-board(Electromagnetic wave and Mechanical Grounding board) ― 2014/07/12
E.M.G-board届きました。
E.M.G-boardの基本コンセプトは、広帯域の電磁波を吸収するボードらしいです。電磁波吸収シートを2枚のアルミボードでサンドイッチしたつくりです。ちょっと前からモニター希望していたのですが、本日届きました。
これは、表裏違う色合いのボードで、お好みでリバーシブルで使えるものです。
色合いの好みを選べるなんて、この手の商品でこういう配慮までしてあるものは、なかなかないですね。
オーディオアクセサリーとしては、とても気が利いた作りです。
それと、このボードは、単にオーディオ機器に敷くだけの効果で終わりではないみたいです。
このボードには、マイクロUSBの差し込み口が2か所あって、ボードと機器のGNDを接続できるようになっています。
何だか、かなりお楽しみの多いボードですな~(^.^)
早速、設置しました。
今回は、E.M.G-boardに直接載せての試聴ではありません。
今現在の設置は、Black Ravioliをインシュレーターとして使用しているので、今回のモニターも、E.M.G-boardとK-01の間にBlack Ravioliを介してセッティングしました。
さて、セッティング後、まず、GND接続なしで試聴開始です。
初発の印象は…、おお~これは!!
楽音が鮮明になる。明度が上がる。弦の刻みやソロ楽器が前に浮き出てくる。
明らかにノイズ成分が拭い去られたような感じです。
これは、かなり期待できますよ~(^^)/
続きはまた明日ということで(^^ゞ
E.M.G-board その後 ― 2014/07/13
昨日に引き続き、E.M.G-boardの試聴です。
今日は、E.M.G-boardとK-01のGNDを付属アース線で接続してみました。
つなぎましたが、こんなことでそれほどの変化などあるんだろうか?
などと、半信半疑で聞き始めましたが…、
なんと!これは!!
聞き始めの一瞬ですぐ分かりました。
これは、かなりの変化量です。E.M.G-boardを敷いただけの変化量より多いといっても過言ではありません。
まず、一番印象的なことは、フォーカスがキリッと締まることです。決して楽音がきつくなるということではありません。
楽音があるべきところにぴしりと安定して定位し、その定位した中空から楽音が浮き立つといった感じ。特に中高域の差は顕著に分かります。
この再生を聞いてしまうと、GND接続しない再生は、まだにじみがあったのだと思い知らされます。
また、さらにSNがぐんと向上した感じで、楽音とその余韻の区別がはっきりと分かります。
いや~、ここまでの変化向上があるとは、全く予想の域をはるかに超えています。
これ、もらっちゃおうかな~(^^ゞ
価格もそれほど高価ではないらしいですし…。
でも、店頭の展示品はこれ1枚だけらしいので、たぶんダメッと言われるでしょうね~(^.^)
BPO×DG世紀の名盤100 ― 2014/07/14
そろそろ売り切れてしまいそうなこの企画ですが、また購入してしまいました。
何たって、かなり気合入っている企画にもかかわらず、お買い得価格なので、思わず購入してしまいます(^.^)
ベルリン・フィル×ドイツ・グラモフォン録音100周年記念企画CD
ベルリオーズ:幻想交響曲、王の狩と嵐 レヴァイン&ベルリン・フィル
ラヴェル:『ダフニスとクロエ』全曲、ラ・ヴァルス ブーレーズ&ベルリン・フィル
ブーレーズの「ダフニスとクロエ(全曲)」は、初めて聞きますが、レヴァインの「幻想交響曲」は、発売当初のCDを持っているので、このSHM-CDとの比較が楽しみなことです。
特に今は、E.M.G-boardのモニターの最中ですから、オーディオとソフト両方の、とても高度で趣味的な楽しみを享受しています(*^^)v
アナとロボ ― 2014/07/17
ずっと気になっていた映画、でも実際に見に行く機会がなかった映画を購入しました。
どちらも、Blu-rayとDVDのセット商品です。今回はクーポンとポイントを利用したので、けっこうお得に購入しました。といっても、今はレンタルも開始されているので、ちょっと無駄遣いだったかも…。
「アナと雪の女王」は、ほとんど子供用に購入しました。でも、「ロボコップ」は、自分が欲しくて購入しました。
「ロボコップ」は、20代の頃、インパクトのある映画として、とても印象に残っていました。
そのリメイクならとても見たいと思っていました。
Blu-rayとDVDセットものですが、特にBlu-rayで、いい映像といい音で見るのがすごく楽しみです(^^)/
E.M.G-board購入 ― 2014/07/20
E.M.G-board購入してしまいました(^^ゞ
これは、E.M.G-boardに抗いがたい魅力を感じたことと、価格的にハードルが高くなかったことが導入の理由です。
ただ、E.M.G-boardの魅力は十分理解しましたが、微妙に明るめの音調に振られるという印象を感じたので、今まで使用していた1mm厚のCFRPボードを併用してみました。Black Ravioliも使用しています。こんな感じです。
E.M.G-boardが隠れてほとんど見えなくなってしまいましたが、これでE.M.G-boardの魅力を発揮させつつ、わたし好みの音調にもっていけたら最高だという目論見です。
でも、その目論見はあまりいい結果とはなりませんでした。明るさはやや抑えられましたが、伸びやかさや解放感が減退したようです。何だか、E.M.G-boardとCFRPボードの良さが相殺しあっているような感じでした。
そこで、元通りE.M.G-board+Black Ravioliのセッティングに戻しました。
白いテープはBlack Ravioliを置く位置のマーキングです(^^ゞ
うん、音調の好みはさておき、E.M.G-board+Black Ravioliのほうが爽快です。その性能をフルに発揮している感じです。余韻も多いですね~(^.^)
でも、この1mm厚CFRPボードも今までその効果を認めて気に入っていたのですが・・・、これをどうしようか・・・。
試しに、プリアンプAyre KX-Rの下に用いてみたらどうだろうと思い付きました。
その思い付きは、まさしくビンゴ!と言いたくなるほどの結果でした(^^)/
全体的にやや明るめで、時に眩しく思う鳴り方の部分が、シックに落ち着いた感じになりました。落ち着いたといっても解放感はそのままに、浮き立ち気味の楽音が、散漫で賑やかになる寸前でスッと透明に伸びていくような感じ。
そのような鳴り方でありながら、以前と比べると、空間はクリアです。低域から高域までストレスなく再生され、楽音もピシッと定位しながら躍動しています。今まで聞こえづらかった裏方の細やかな動きまでリアルです。まさしく、広大さと緻密さが両立しながら、そのレベルが確実にアップしています。
この鳴り方は、絶妙にわたし好みです。わたし好みの鳴り方がグッとレベルアップしているのですから、何とも幸せなことです。しかも、これがE.M.G-board1枚の投資によってもたらされたのです(*^^)v
結果的に、今回は、E.M.G-board導入と、それに伴う若干のセッティング変更で、今のわたしのシステム、やや明るめに鳴る今のSPにとても合うセッティングとなりました。これでようやく安心して音楽に浸れそうです。
やっぱり、優れた製品でも、自分の手元でいろいろ試してみないことには、その真価は分かりませんね~
さあ、ここまでの音が出てくれれば、これから腰を据えていろんなCDを聴けるというものです。
E.M.G-boardモニター第2弾 ― 2014/07/29
E.M.G-boardには、GND接続時の目を見張るような効果を認めて、1枚購入してしまいました。
ただ、ちょっと心残りがありました。当初、2枚のモニターを希望していたのですが、かなり多忙なこともあり1枚だけのモニターに変更したといういきさつがありました。
ここ最近、多忙さもやや解消してきたので、当初の予定の2枚を駆使してみたくなったのです。
まあ、もし購入せざるを得なくなっても、2枚が限界なのですけどね~(^^ゞ
当初から、E.M.G-board2枚はデジタル系に用いる予定でした。最初の1枚はESOTERIC K-01に使用して素晴らしいパフォーマンスでした。2枚目はESOTERIC G-02に使用します。これで更なる可能性が見えてくれば最高です。
もちろん、最初から例のマイクロUSBとG-02のGNDはつないでいます。
さて、設置後、すぐその効果は分かりました。やっぱり使用箇所が増えると、その効果が増強されます。
ただ、いまいちその効果が鈍い感じ。この反応の鈍さは、K-01に使用したときも少し感じました。
でも、それはもう学習済みなのです(^.^)
E.M.G-boardに機器をダイレクトに載せる場合は、もっとすぐに変化が分かりやすいのでしょうが、私の場合、常にBlack Ravioliを介したセッティングをしているので、それが正常に落ち着くまでしばらく時間がかかるのです。
それでも、ものの1時間ぐらいで解消されてきますが。
そういう状態になったら、あとはもう全く安心感に包まれた音の渦状態です。E.M.G-boardの性能的に顕著な効果に加えて、Black Ravioliの効果の相乗効果です。これは実際に体験してみないと分からないかもしれませんね。
E.M.G-boardによるノイズの低減と空間の拡大、自然で爽快な楽音と歯切れよさ。加えて、Black Ravioliによる安定感と伸びやかな美音の提示。このような音が、私のSP、MORDAUNT-SHORT Performance6のやや細身であけすけなSPから現出されるとは!
今、設置して約2時間に達しようとしていますが、おぉ!と身を乗り出すような音が随所に垣間見えています。
たぶん、一晩寝かせた明日には、もっとすごい私好みの再生が展開されることだろうと期待しています。