E.M.G-board購入 ― 2014/07/20
E.M.G-board購入してしまいました(^^ゞ
これは、E.M.G-boardに抗いがたい魅力を感じたことと、価格的にハードルが高くなかったことが導入の理由です。
ただ、E.M.G-boardの魅力は十分理解しましたが、微妙に明るめの音調に振られるという印象を感じたので、今まで使用していた1mm厚のCFRPボードを併用してみました。Black Ravioliも使用しています。こんな感じです。
E.M.G-boardが隠れてほとんど見えなくなってしまいましたが、これでE.M.G-boardの魅力を発揮させつつ、わたし好みの音調にもっていけたら最高だという目論見です。
でも、その目論見はあまりいい結果とはなりませんでした。明るさはやや抑えられましたが、伸びやかさや解放感が減退したようです。何だか、E.M.G-boardとCFRPボードの良さが相殺しあっているような感じでした。
そこで、元通りE.M.G-board+Black Ravioliのセッティングに戻しました。
白いテープはBlack Ravioliを置く位置のマーキングです(^^ゞ
うん、音調の好みはさておき、E.M.G-board+Black Ravioliのほうが爽快です。その性能をフルに発揮している感じです。余韻も多いですね~(^.^)
でも、この1mm厚CFRPボードも今までその効果を認めて気に入っていたのですが・・・、これをどうしようか・・・。
試しに、プリアンプAyre KX-Rの下に用いてみたらどうだろうと思い付きました。
その思い付きは、まさしくビンゴ!と言いたくなるほどの結果でした(^^)/
全体的にやや明るめで、時に眩しく思う鳴り方の部分が、シックに落ち着いた感じになりました。落ち着いたといっても解放感はそのままに、浮き立ち気味の楽音が、散漫で賑やかになる寸前でスッと透明に伸びていくような感じ。
そのような鳴り方でありながら、以前と比べると、空間はクリアです。低域から高域までストレスなく再生され、楽音もピシッと定位しながら躍動しています。今まで聞こえづらかった裏方の細やかな動きまでリアルです。まさしく、広大さと緻密さが両立しながら、そのレベルが確実にアップしています。
この鳴り方は、絶妙にわたし好みです。わたし好みの鳴り方がグッとレベルアップしているのですから、何とも幸せなことです。しかも、これがE.M.G-board1枚の投資によってもたらされたのです(*^^)v
結果的に、今回は、E.M.G-board導入と、それに伴う若干のセッティング変更で、今のわたしのシステム、やや明るめに鳴る今のSPにとても合うセッティングとなりました。これでようやく安心して音楽に浸れそうです。
やっぱり、優れた製品でも、自分の手元でいろいろ試してみないことには、その真価は分かりませんね~
さあ、ここまでの音が出てくれれば、これから腰を据えていろんなCDを聴けるというものです。
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