ベルリオーズ「幻想交響曲」 ― 2025/06/30
ベルリオーズ「幻想交響曲」、これもかつては、とてもたくさんありました。今は4枚のみ。すべてCD盤です。
「交響曲」ではありますが、私は管弦楽曲のようなイメージで聴いています(^^)
1位 ジェイムズ・レヴァイン&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1990年(UCCG-90403)
今のところ、これが一歩抜きんでています。全曲通して聴いて一番満足度が高いCDです(^^♪
以下は甲乙つけがたく、かなり僅差ですが、個人的好みであえて順位を付ければこうなります。
2位 クラウディオ・アバド&シカゴ交響楽団 1983年(UCCG-52046)
やや前に出てこないと感じるときがあるので、+1dB程度で聴くとちょうどいい具合の演奏になります。特徴的なのは、第2楽章のコルネットの演奏です。その音色に思わず心魅かれてしまいます(^^)/
3位 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1974-75年(UCCG-4896)
これが1番聞き応え十分です!もう少しスカッと抜けた感じがあるといいのですが、この色濃さは捨てがたい!
SACDシングルレイヤー盤もあるのですが、ちょっと二の足を踏んでいます。お高いですし・・・(^^ゞ
4位 シャルル・デュトワ&モントリオール交響楽団 1984年(UCCD-51003)
欠点のない素晴らしい演奏です。アバド&シカゴ盤と同系統の鳴り方です。この演奏だけ聴いて、他を聴かなければ幸せだと思います。でも、「幻想交響曲」のおどろおどろしい感じが、もうちょっと表現されていればな…と思います。
あと、最終楽章の鐘の音が、他のCDと比べるとちょっと軽い感じで、私の抱く「幻想」のイメージとは違うかな~
今思うと、手放してしまったCDも、今のシステムで聴き直すとまた違った評価になるのだろうな~と思います(^^;
まあでも、CD/SACDへの投資は無益なことではなかったと思っています。CD1枚約2,000円、100枚買っても20万と考えれば、20万のケーブル1本買うより、100枚のCDを聴く方がよっぽど豊かなオーディオライフだと思います(^^)v
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