暗幕カーテン、すごく高性能です(^.^) ― 2014/06/01
西日の直射日光に、まともにさらされる私のオーディオルーム。
今の時期の午後5時ごろ、太陽の角度的にも直射日光がピークになります。
ちょっと前までは、オーディオ機器への悪影響を避けるためのカーテンだったのですが、今はプロジェクターのスクリーン映像をまともに見るために、十分な遮光が必要なのです。
カーテンがやや赤っぽくなっているところが直射日光があたる部分です。その厳しい直射日光の光が、カーテン生地1枚でここまで遮られるのです。カーテンのトータルの長さは4.6mと、けっこうな窓面積なのですが、購入価格はサンゲツの1級品ながら、特価¥17,000-と格安でした(^.^)
写真は、部屋の照明をつけて撮影したものですが、照明を消すとほとんど真っ暗になります。これは、素晴らしい遮光性能です。ただ、織物なので、ピンホール的な光漏れはあります。
でも、そんな微妙な光漏れよりも、カーテンと壁の隙間からの光漏れのほうがはるかに多いです。こういう漏れは自分の工夫で何とかするしかありません。
これまでも、厚手のカーテンを2重+レースカーテン1枚で対策していましたが、この暗幕カーテン1枚のほうが格段に暗くなりました。
いや~、これほど遮光してくれるとは、予想以上でした。素晴らしい(^^)/
今は、もう1セット遮光カーテンを追加して、更なる真っ暗を求めたい気分になっています。
でも…、家人からは、「もうこれで十分じゃないの~、昼でも部屋が真っ暗なんて、どういうこと!」
…などと言われています(-.-)
CROSS POINT XP-FS Flare ― 2014/06/05
Ayre KX-R、MX-Rにはいろいろチューニングがなされています。そのチューニングの一つが、ヒューズです。
そのヒューズは、高額ながら、「たかがヒューズと思うなかれ!」と思うほどのパフォーマンスを発揮します。
超高額ハイエンド電源ケーブルを導入するより、機器本体に直接換装するこのヒューズのほうがとても効果的です。
そのヒューズの、さらに上をいくヒューズが、今回送られてきました。
真っ黒ですね(^.^)
しかも、メッキがすごく分厚くて、これはけっこう着脱してメッキ表皮を剥かないと本来の性能を発揮しないかも…。
とりあえず、今日は元のヒューズを外し、この真っ黒のヒューズを取り付けました。
外したヒューズがこれです。
外したヒューズのほうが、見た目きれいな感じですね。
さて、このヒューズは方向性があるらしく、しかも方向性は自分の耳で判断しなくてはなりません(-_-;)
ですから、とりあえず取り付けましたが、最高の性能を発揮させるにはちょっと時間が必要です。
今回の真っ黒ヒューズのほうがいいのは間違いないと思いますが、これを手放しで絶賛するかどうかはまだわかりません。最近また忙しくなってきたので、この判定はしばらくお待ちください。
方向性の見極め完了(^^)v ― 2014/06/09
CROSS POINT XP-FS Flareの方向性、見極めました。たぶんこれでOKかと…(^^ゞ
Ayre MX-Rは、モノラルアンプなので、方向性の見極めに手間取るだろうな~と思っていましたが、聞きなれたCDを普通に聞きながら、左右アンプのヒューズを適当に反転。これを幾度か繰り返していると、一番いい鳴り方になったポイントがありました。まあ、たぶん左右ともこの方向でいいと思う状態になりました(^.^)
でも、ヒューズ反転は、MX-Rのパイロットランプが完全に消えてからの作業でしたので、けっこう時間がかかりました。MX-Rは、電源ケーブルを抜いてもしばらくパイロットランプが色を変えながら点灯し続けていて、なかなか完全に消えないのです。
まあ、そんなこんなで、えらく大雑把なやり方ですが、今の状態が左右チャンネルの正しい方向性だと思います。
今の音を聞いてしまうと、以前のヒューズは素晴らしく高性能ながら、やや乾燥気味かもと思えてきます。それと、何より空間のスケールがかなり違います。こりゃ~、何だか世界観が違うな~…(^^ゞ
うわ~、これは聞かなきゃよかったかも~(-_-)
…とりあえず、今日はここまで。
これから新メッキ層を露出させるべく、あと数回着脱しつつ、なじませていきたいと思いますが、これ以上聞くのはかなり怖かったりして…(-_-;)
暗幕カーテン第2弾 ― 2014/06/12
黒色暗幕カーテンの高性能ぶりには十分満足しています。
たった1枚の布きれで、直射日光をこれほど遮光するとは、期待以上の優れものでした(^.^)
遮光性能は一級品ですが、家族たちからは、黒色暗幕で覆った窓は外から見ると何だか怪しい部屋のように見えて、見栄えがよろしくないと酷評されました。
そこで、黒色暗幕の窓側に用いるべく、別色の暗幕を導入することにしました。
鮮やかな青色カーテンですが、これも遮光1級の暗幕カーテンなのです。
普通のカーテンを購入してもよかったのですが、私のさらに真っ暗にしたいという望みと、家族の見栄えよくしたいという要求を両立するならば、この際暗幕カーテンを二重にしたほうがベストだと考えたのです。
今日届きました。私のオーディオルームの窓、全長約4m余りで、¥15,000円ちょっとでした。
今週末にでも、ホームセンターでカーテンレールを購入して、取り付けたいと思います。
しかし…、
前回の黒色暗幕と今回の青色暗幕、2セット購入で約3万ちょっとです。1セットでもプロジェクタースクリーンの映りは素晴らしく向上しました。さらにもう1セットのカーテンを追加するともっと真っ暗になるでしょう。
それに比べて、音の向上にはなんと多額の投資が必要なことか…(-.-)
CROSS POINT XP-FS Flare・・・その後 ― 2014/06/14
CROSS POINTのヒューズ、これはとても素晴らしい!!
トールボーイ・スリム型のSP、MORDAUNT-SHORT Performance6が、まるで大型フロア型のSPになったかのような変貌ぶりです。
http://eau-rouge.jp/products/goods_pow.html
今日、ヒューズをEau Rougeに戻して聞いてみました。
高性能ぶりは相変わらずで素晴らしいのですが、CROSS POINTと比べてしまうと、やや腰高な感じで、一生懸命に高性能をアピールしているような印象です。
CROSS POINTは、Eau Rougeの高性能をさらに進化させながら、決して高性能さをひけらかさない。より盤石で、より色濃く、より生っぽい。安心して身を委ねられるようなゆったり感、包まれ感があります。
何より、声の質感が素晴らしい!肉声をよりリアルに再現できることは、いい音の普遍的な基準です。
CROSS POINTを聞かなければ、Eau Rougeでも十分なのですが、いったん聞いてしまうと、これはもう後戻りできないと思ってしまいます。
その価格差は約3万円ですが、新規購入でどちらかを選べと言われたら、迷わずCROSS POINTを選びます。
しかし…、
このままEau Rougeで我慢すれば、全く投資の必要なし。我慢できないレベルではありませんし…。
CROSS POINTを新規購入だと、2本で約20万円の投資(-_-;)
でも、Eau Rougeのまま、CROSS POINTの音を出そうとすると、もっともっと他の投資が必要かも…。
あぁ~、何とも悩ましいことです~(-_-)
本当に真っ暗になりました(*^^)v ― 2014/06/15
今週届いた青色遮光カーテン、取り付けました。
これで、更なる遮光と外からの見栄えの良さの両立を果たしました。
CDラックなどの配置を元に戻して、
さて、遮光1級カーテンのダブル使いの結果は・・・、
これはこれは!
光漏れなどは全くなくなり、おお!っと感動するほど真っ暗になりました。
強烈な直射日光の西日に晒されても全くの暗黒です(^^)/
今回の出費は、サンゲツ暗幕カーテン2セット購入で約33,000円+ホームセンターのカーテンレール購入で約6,000円、合計4万円以下でした。その結果、対投資効果は最高となりました。
あぁ、それにひきかえ、オーディオにはとんでもなくお金がかかりますね~(-_-;)
メモリ増設 ― 2014/06/16
新規購入のノートパソコンのメモリは4GBなので、メモリを+4GB増設して8GBにしてみました。
FMV LIFEBOOK AHシリーズ WA1/M WMA1_B409
大変バランスの取れたお買い得なパソコンだと思いますが、既にもう取り扱いされていないみたいです。
最近のパソコン事情には詳しくありませんが、4GBメモリが¥4,845円(税込、送料込)で買えるとは!
今現在は、ちょっとお高くなっているみたいです。
メモリ増設の結果、体感速度はそれほど速くなったとは感じませんでしたが、定番のアップグレードということで、今後その恩恵に気づくことがあるかもしれませんね。
クロック用BNCケーブル ― 2014/06/17
本日、3本のケーブルが届きました。梱包を解くとACケーブル1本、クロック用BNCケーブル2本が入っていました。
今回は、「とりあえず聞いてみて、印象を聞かせてね」という軽いリクエストなのです。
ただ、私のお気に入りのCROSS POINT社の試作品的製品なので、おのずと真剣に聞いてしまいます。
まずは、クロック用BNCケーブルからです。
現有のクロックケーブルは、ESOTERIC 7N-DA6100II MEXCEL BNC (1.0m)定価¥250,000(税抜)という高額なものです。見た目は、さすがESOTERIC、存在感ありますね(^.^)
今回送られてきたものは、写真の黒い2本ですが、この2本、外見上はほとんど見分けがつきません。でも、一方は曲げに弾力性がある感じで、一方は柔らかくしなやかなケーブルです、。線材やシールドが違うのでしょう。
まあ、印象を聞きたいという程度の軽いリクエストということなので、この3本を適宜交換して聞くことにしました。
まず、曲げのやや弾力性のあるケーブルですが、素晴らしいとは思います。でも、やや音が軟弱。空間の見晴らしが今一つという感じです。でも、情報量は十分で、ゆったり聞けるので、これもありだなと思います。
一方、柔らかくしなやかなケーブルですが、これはかなり素晴らしいのではないでしょうか。上記ケーブルに比べてSNも向上し、空間の見晴らしや広がりも満足です。どちらか選べと言われたら、迷わずこちらを選びます。
現有のESOTERICと比べても、遜色ありません。好みでこちらを選んでも間違いではないでしょう。
でも、最終的に私の好みで軍配をあげたのは、ESOTERICです。
盤石でやや野太い低域に、存在感ある中域、SNのよい高域、来てほしい音が来てくれるなど、とても私好みです。何より演奏に浸れます(^^)v
クロックに関しては、ESOTERICに一日の長があるみたいですかね。
ただし、価格にかなりの差があるので、この結果は当然のことなのかもしれません。
まあ、以上の記述は、あくまでも私のオーディオ環境と、私の好みの判断だとご理解ください。
あと、ACケーブルに関しては、また後日ということで…。
ACケーブル ― 2014/06/18
さて、お次はACケーブルの試聴です。
これも、「軽く印象を聞かせて」というリクエストです。
軽い依頼、かつ、ケーブルのモニターだけなら、気分的に軽く受けられます。
しかし、最近は、モニターが帰宅後の仕事のようになっている感じです~(^^ゞ
このACケーブルは、以前送られてきたものと、ほぼ同様な製品で、ケーブルカバー部を他社のものに変更しただけなのだそうです。それなら、以前とそれほど変わらないだろうな~と思って聞き始めました。
いつものように、SACD ESOTERIC K-01につないで聴き比べてみました。
おぉ~、これはなかなか素晴らしいではないですか!
でも、もう少しSNが増してくれればいいな~、と思い、このアイテムを併用してみました。
このCROSS POINT XP-PCを装着した結果、すごく私好みになってとても素晴らしくなりました。
現有のACケーブルにも、このXP-PCを使っていますが、それと遜色ない鳴り方です。
特に中域の再現は素晴らしいと思いました(^.^)
ただ、もう少し低域をドン、ガツンと感じたい。そして、高域の更なる透明感と美麗さが出たら最高だと思いました。
この中域重視の滑らかな感じもいいとは思いますが、私はもう少し微妙にドンシャリ感があってほしいのです。
まあ、私の耳はやや下品な再生が好みなのかもしれませんね(^^ゞ
CROSS POINT XP-FS Flare購入決定! ― 2014/06/20
CROSS POINT XP-FS Flare、ついに購入することを決断しました。
現在のふところ事情を考えると、この投資はとても大変なことなのですが、1週間以上聞き続けていると、もう元には戻れないと思ってしまったのです。今回は、多忙なこともあり試聴期間を長めにしてもらいましたが、それが災いしてか(?)、この決断に至ってしまいました。
本当に、このヒューズは、個人の音の好みを超越して、再生を根こそぎ改善するほどの威力がありました。
出費はとんでもなく痛いのですが、その痛さをカバーして余りある価値を認めました。
出費の痛さと満足度を比べると、ヒューズ導入による幸福感のほうが優ってしまったというわけです(^^ゞ