アナとロボの感想 ― 2014/08/06
「アナと雪の女王」と「ROBOCOP」、やっと見ました。
アナのほうは子供のリクエストもあってすぐに見ました。ストーリーのテンポがよくて、飽きることなく楽しく見ることができました。当然、子供たちにも大好評でした。ただ、わたくし的には、ストーリー展開は良いとは思いましたが、せっかくBlu-rayで見たのに、映像、音響ともに満足できませんでした。ちょっと期待外れでした。
特に、その音にはかなり不満でした。とにかくモノラル的で、レンジも狭い。Blu-rayってこんな貧相な狭い音だったのか…?という印象です。まあ、子供たちがすごく喜んでくれたことが一番なので、よかったかなとは思っています…。
さて、自分用に購入した「ROBOCOP」ですが、昔と比べて、かなり洗練されていて、映画としてもまあまあいいんじゃないのという感想です。でも、あまり感動的印象的ではありませんでした。
昔のロボコップは映画としてはどうなのか分かりませんが、ある意味、けっこう衝撃的でした。
まず、その容姿を見ても、頭部の露出度が高い。全体的にけっこう生々しい。俳優の容貌も、いろんな苦悩を抱えながらも正義の職務を果たしていくイメージにぴったりだと、その当時の私は思いました。
それと、けっこうな衝撃的シーンが数々ありました。特に記憶に残っているのは下記の3つ。
・主人公の警官マーフィーが極悪人クラレンスに、ショットガンで上肢が吹き飛ばされ、最後には惨殺されるシーン。
・オムニ社の試作警備ロボットの誤動作で同社役員が執拗に銃撃され、ひどい蜂の巣状態になってしまうシーン。
・化学廃液でドロドロに溶けた手下をクラレンスが車ではね、体液が車のウィンドウ一面にまきちらされるシーン。
とにかく、今ではとても一般公開できないような残酷なシーンがけっこうあるのですが、その当時は、当然R指定などという意識もなく、衝撃的ながらも、面白い映画として視聴していました。
今回のリメイク「ROBOCOP」も、ロボコップになってしまった警官の苦悩や、その家族の葛藤、良心的な科学者によって救われる映画になっていますが、昔のロボコップに比べれば、かなりスマートで、かっこよく作られています。
結果的に、子ども向けのような映画に仕上がってしまった感はありますが、昔を知っている私でも楽しめました。
アナと比べて、映像も音響もよかったですから、まあ満足です。
お楽しみです~(^^)/ ― 2014/08/25
いろいろ送られてきました(^.^)
まずは、BNC(デジタル)ケーブル2本です。
赤い収縮チューブのほうは、純然たるBNCデジタルケーブルで、ちゃんとCROSS POINT XP-DIC/BNC ENという商品名が付いたものです。
黄色いほうは、BNC変換プラグを付けた、謎のRCAデジタルケーブルで、遊び心で作ったケーブルらしいです(^^ゞ
私の現有ケーブルは、ESOTERIC 7N-DA6100II MEXCEL BNCで、今までこれが我が家には最適だと判断して使っています。しかし…、
まずは赤いほう、CROSS POINT XP-DIC/BNC ENにつなぎかえて聞いてみると…、
おおこれは!なかなかにすごい!ESOTERICと遜色ない!これが、ESOTERICの1/2以下の価格で出てくるのか!
いや、でも、ESOTERICのほうがやや分厚く野太い…。これは、ESOTERICのほうが癖があるのかも…?
これはもう、自分の好みとシステムとの相性の差でしかありません。
ただ、もしかすると、これが、純正の鳴り方かもしれないと思ってしまいました。このSPとの長年の付き合いから判断して、これが、このSPの一番機嫌のいい鳴り方なんじゃないかと思いました。
次に、黄色チューブ。謎のケーブルです。
軽やかな音離れの良い印象です。中域も色濃い。しかも、低域もけっこう深い。
これは、かなり私好みの音です。軽くて色濃く、音楽的満足度は高いです。薄めに再生する私のSPには一番しっくりくるかも。私のスリムトールボーイ型のSPでクラシックを聴くにはかなりのハイレベルです。ただ、長年のオーディオ経験からすれば、これは先ほどの赤チューブよりは、全体的に下位グレードかな…。
結局、勝手に言いたい放題になってしまいましたが、この試聴はかなりレベルの高い比較だったと言っておきます。
なぜなら、試聴した最後にESOTERICに戻したときに、若干の寂しさも感じましたから(-_-;)
コンセント試聴…久しぶりだ~ ― 2014/08/26
こんなのも送られてきました。
・壁コンセント CROSS POINT XP-PS SE ¥158,000- +止めネジ ¥?-
・コンセントボード CROSS POINT XP-BD/PS SE ¥172,000-
壁コンセント試聴なんて本当に久しぶりのことです。コンセント周りに凝りだしたのは10数年前からかな~。
そのころはけっこうはまって、とっかえひっかえしながら、かなり出費もいたしました~(^^ゞ
でも、5年ほど前に決定版的なコンセントに出会ってからは、全くの手つかずで変えていません。
コンセントに関する情報は逐一入っていましたが、コンセント試聴はけっこう手間がかかって面倒くさいのと、何より今の状態に満足していたので、積極的に試聴希望まではしていませんでした。
ただ、コンセントの重要性というか、その音の変貌ぶりは十分に身に染みていますから、今回久しぶりにコンセント試聴の機会を得て、取り換えが面倒でもちょっと聞いてみようかなという気になっています。
しかし…、コンセントの重要性は分かっていても、コンセントにこれだけの投資をしなければ満足な再生が得られないなんて、オーディオ機器はいかに不完全な製品なのかと思わされてしまいます。悲惨な電源環境でひたすら働く白物家電のほうがすごく偉く思えてきます。
コンセントは、やや長く借りられるみたいですから、今のコンセントと必ずちゃんと比較試聴します。
面倒なコンセント取り換えの気力が湧いてきたら…、ですけどね~(^^ゞ