アンプ変遷 その1・22007/09/30

Pioneer A-004

Pioneer A-004

http://www.audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/amp/a-004.html

10代前半、Pioneerのシスコンを購入し、その約3年後、アンプだけちょっと高めのものに変更しました。

そのころなぜかPioneerに傾倒していました。さらにこの00シリーズのデザインに魅かれました。00シリーズにはもっと上位の値段のはる機種もあったのですが、価格的にA-004で限界でした。シリーズ中最下位の機種だったと記憶しています。

音はどうだったか?もう記憶の範囲外です。また、シスコンのSPで鳴らしていたので音を語れるようなレベルではなかったのかもしれません。

大学時代、SPをCORAL X-Ⅶに変更。元々淡白傾向のX-ⅦにあっさりとしたPioneer A-004の組み合わせだったので、どうにもがまんならず、アンプをSANSUI AU-D707F Extraにグレードアップ。このときが10代最後。

このときはもう劇的に変わりました。劇的と言っても今から思うと大げさな表現になってしまうのでしょうが、その当時はそれほどの衝撃だったのです。中級グレードながら本格的に作られたアンプとSPに変更したので、今までのシスコンレベルと違うのは当然と言えば当然でしょう。

SANSUI AU-D707F Extraは中低域がしっかりとして、高域も素直な感じでした。その他諸特性も優秀で聞いていて安心感がありました。また、ブラックフェイスに木目調パネルも好感が持てました。当時の国産アンプはシルバーが多かったのですが、SANSUIブラックは存在感ありました。SANSUIの好調に影響されたのか、その後、他メーカーでも徐々にブラックパネルが増えてきたような気がします。

このSANSUI AU-D707F Extraとの付き合いは、今までで一番長く約7年でした。この後のアンプもSANSUIでした。約7年後の907シリーズを導入するのですが、今でもSANSUIに対してはよい印象が残っています。

コメント

_ タコちゃん ― 2011/02/03 21:18

こんばんは、最近5年以上愛用した802D(当時新品)からSignature800(中古)に買い替えしました。正直あまりうまく鳴ってくれてません。毎日、悪戦苦闘中です。よきアドバイスをお願いします。

_ kensan ― 2011/02/05 17:10

Signature800は、けっこう渋いですよ。
もしかして、802Dのほうがよかったなんてことはありませんか?

私も、正直、このSPに振り回されてここまできたのかもしれません。
でも、今は、Signature800って素晴らしい! と思っています。

焦らずに、まず自分の部屋になじませることが必要だと思います。

私の場合、中高域は最初からまあまあでしたが、低域が全くダメダメでした。

SPも呼吸しているのだと思います。周りの環境を気持ちよいものにして、
あとは、じっくり鳴らし込んでみてはいかがでしょう。

使用機器や部屋などが分からないので、あいまいなことしか言えませんが、
Signature800は素晴らしいSPであることは間違いありません。

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