すごくいいです! Ayre KX-R Twenty!!2015/01/18

昨日、遅くに帰宅しました。
遅い帰宅でしたが、セッティングしておいたAyre KX-R Twentyデモ機をどうしても聞いてみたくなりました。

セッティング後、用事があって外出しましたが、システム全体の電源を1日中入れっぱなしにしておきました。
実は、聞く気満々なのでした(^^ゞ
system1

現在のシステムは下記のような構成になっています。
Master Clock Generator : ESOTERIC G-02(当然G-01の方がいいのでしょうが、ちょっと高価すぎだな…)
CD/SACD player : ESOTERIC K-01(ワンシャーシではベスト!でも今は、K-01Xが出ちゃったなー(^^ゞ)
Pre-amplifier : Ayre KX-R(今回、Twentyを試聴)
Power-amplifier : Ayre MX-R(あぁ~、MX-RまでTwentyが出ちゃったよ~、どうしましょう…)
Speaker System : MORDAUNT-SHORT Performance6(悪戦苦闘ありますが、メインSPですから…頑張ります!)
ケーブル他 : CROSS POINT、H.A.L7F 他(オーディオアクセサリーは、はずれなし!)

音に妥協せず、コンパクト&スリムを目指して、このようなラインナップになっています。中でも特にプリパワーの存在は、その音とサイズからして、他機器では望みえない稀有の存在です。音が良くてもデカいのはアウトです。

さてさて、Ayre KX-R Twentyですが、その音やいかに。

鳴り方のバランスは従来機と変わらず、中庸スタンスで聴きやすい。そして、相変わらずAyre独特の、とても自然で清々しい鳴り方。また、全帯域のどこにもバイアスがかかっていない鳴り方。

でも、一聴して、性能的にアップしていることはすぐに分かります。KX-Rよりも格段に空間が澄んでいます。聞いていて大変爽快です。解像度もかなり高くなっていて、細かいところまでの描写力が、確実にアップしています。解像度はアップしながらも、決してエッジ感を強調しただけの音ではない。聞いていて全くきつくない。しかも、あざとくない。音がちゃんとほぐれている。実にいいです!

さらに、機器が温まってきて、聞けば聞くほどその魅力はアップしてきます。性能的にもアップしますが、芸術性も加わってきます。解像度は高く保持されながら、艶やかさや滑らかさ、躍動感や柔軟性などが加わって、演奏に引き込まれてしまいます。

全体的に、Ayreの良さをしっかり保持しながらも、確実にその進化を感じさせます。
自然な鳴り方をそのままに、相当ブラッシュアップしています!

Twentyを聞いてしまうと、従来機KX-Rは、ややもやつき気味に曖昧に提示していた部分があったことがはっきりと分かります。Twentyは、今までやや曖昧であった部分まで、全帯域にわたってしっかり描き切るといった感じ。

例のごとく、リファレンスCD(ゲルギエフ:くるみ割り人形、小林研一郎:オルガン)で聴き続けていますが、楽曲の各所で新鮮な感動がありました。

弦の刻みが絶妙にほぐれている、管打楽器も明度を伴って輪郭感がくっきりとしている。ああ、大径シンバルもしっかり分厚い金属の音。低域の提示も量感ありつつも明確です。オルガンもリアルで深い。

結果的に、どこをどう聞いても、Ayre KX-R Twentyは現代プリの代表格として、確実に進化しています。

これは大変なことになりました。どうしましょう。もうアップグレードは必須事項となってしまいました(-_-;)
しかし、今すぐは資金的に無理というもの…。でも、いずれ必ず…。

AXISSさん、アップグレード期間を短期で終わらせるなんて、「いぢわる」なことしないでくださいね~(^^ゞ

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