CROSS POINT XP-DIC/BNC EN2019/05/17

連日CROSS POINTのケーブルを聞き続けています。最後はクロックケーブルXP-DIC/BNC ENです。

電源ケーブル、SPケーブル、どれもかなりの進化でした。予想ではクロックケーブルはおまけ程度かなと…。
XP-DIC/BNC EN
CROSS POINTのクロックケーブルについては、過去のいきさつがあります。
2012年に、ESOTERICのCD/SACD K-01とMaster Clock Generator G-02を新規購入したとき最初に使用したのは、CROSS POINTのクロックケーブルでした。
しかし、その約1年後には、ESOTERIC 7N-DA6100II MEXCEL BNC (1.0m)に交換して、現在まで使い続けています。

その後、CROSS POINTからは何度かクロックケーブルを送っていただきました。
その時既に、情報量的にはESOTERICを超えていた記憶があります。それから時を経て2019現在の音はいかに…。

さて、まずケーブルの整形です。後ろの壁まで余裕がないので、壁に接触しないためには整形が必要なのです。
ESOTERIC 7N-DA6100II MEXCEL BNCと相似形にします。
 XP-DIC/BNC EN_
他のケーブルはすべて元に戻して、クロックケーブルだけ新規のものに交換します。

いちいち何で元に戻すのか。そんなこと決まっています。今回の3種のケーブルすべてバージョンアップor新規購入したほうがいいに決まってますが、そんなお金はありませんから…。
新たな出費がない結果に落ち着くことがベスト。でなければ1か所だけ。そこまでが今の限界です…。
ですから、何を試聴するときでも、「こちらを揺り動かすほどの音は出さないでくれ~」などと思ったりしています(^^ゞ

しかし…、このクロックケーブル、かなりやばいです~(;_;)
ESOTERICの野太い低域を十分確保しながら、中高域の情報量も超越しています。しかも、その鳴り方は私好みのツボをことごとくおさえて、本当に手放せなくなってしまうくらいです。各楽器の鳴り方もその演奏空間の広大さも、すべて私の望み通りです。クロックケーブル1本でここまでになりますか~、こんなのありですか~(^-^;