飛騨~木曽ルート(^^)/2019/06/01

今年のツーリングも順調です。でも、そろそろ今まで通ったことのないルートの開拓もしないとな~
新規の道を走るには、より遠くへと…。時間がかかります。あとは、天気とやる気と元気です。頑張ります( `ー´)ノ

8:00出発。岐阜方面に向かいます。いつも立ち寄る道の駅「九頭竜」はスルー。時間短縮のため、東海北陸自動車道を使います。9:20 ひるがの高原SA いつものように、車もバイクも賑わってます。でっかいバイクばかりです(^-^;
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ここはいつも、中国語らしき言葉を話す人たちが多い。多分、世界遺産「白川郷」へ向かう観光客でしょう(^^)

一気に飛騨高山へ。11:00 道の駅「ひだ朝日村」 閑散としてます(^^ゞ
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ここからが、今日のメインです。岐阜県の飛騨から長野県の木曽まで、木曽の御岳山の東側をぐるっと回るルート、国道361~県道20で南下します。今日のメインルートですから、何か所か停車して写真などと思っていました…。
でも結局、次の目的地、道の駅「木曽福島」まで、約1時間、60kmノンストップでした~(^^♪
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だって、このルートはとってもおもしろいのです!
緩急ワインディングが延々と続くのです。車通りも少ない。しかもほとんどが追い越しOKの道なので、ハイペースを維持しながら、本当にストレスなく、しかも超楽しく走れます。写真のために、停車なんかしていられません。
走るのが楽しくて楽しくて! 道の駅「ひだ朝日村」~「木曽福島」、休憩など全く不要でした~!(^^)!

道の駅「木曽福島」は、大きい道の駅で、とても賑わっていました。とりあえず醤油ラーメンなど…(^^ゞ
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美味しかったけど、まあ普通。これが一番安かったからです。お金の節約、今はこれが最優先です…(^-^;
ここが、今日の折り返し地点になります。ここから自宅まで約200km余りで約4時間。やっぱりここまで来ると、けっこう長丁場となりますね~。

しかし、このルートには、道の駅がすごくたくさんありました。ちょっと走るとすぐ道の駅に遭遇します。一つ一つ立ち寄っている余裕はありませんでしたが、これだけいっぱいあると、ちょっとは立ち寄らないといけないような…。
道の駅「賤母(しずも)」
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道の駅「花街道付知(つけち)」 読みにくい地名が多い。
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このルート、R256は「裏木曽街道」らしい…(^・^)

15:30 自宅まで約1時間の地点、まだけっこう時間の余裕あるな~。
県道230、これはいつもと違う道です。けっこう遠回りになるけど、今日は大丈夫だ。行ってみよう。
K230
いつもはダム湖対岸の最短ルート国道158を使いますが、今日は何だか元気あります(*^^)v
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きれいなダム湖です。ダム湖も、水の色が茶色く濁っていると幻滅ですよね。あと、水量が少なくて山肌が露わになっていたりすると美観を損ねた感じで、これまたいまいちです。でも、ここのダム湖は理想的です(^^)
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どんどん進んでいくと、ダム湖の終端が垣間見えてきます。
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もっと進むと、ダム湖はなくなり、小さい流れになります。
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さらに進むと、小川の流れが逆方向に…。そして、反対側にも小さめのダム湖が…
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K230の最終地点。麻那姫湖青少年旅行村。かなり以前に、ここでバーベキューをした記憶があります(*^^)v
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8:00~17:00、440km。帰りにちょっと寄り道をしたので、いつもより多く走って、ややお疲れ気味…(^^ゞ
でも、飛騨高山~木曽福島ルート、R361~K20、ここは道を走るだけでも楽しかった!
走るだけで楽しいなんて!これって、ツーリングの一番の醍醐味ですよね!

ようやく試聴の最終段階です…(^-^;2019/06/05

今回のCROSS POINT製品群、すごいものばかりで、その試聴にはとっても時間がかかりました。
厳選した挙句、SPケーブルXP-SP ENのバージョンアップ、新コンセントXP-PS HYAKU/SHIKI導入となりました。

しかし、実はその他、ケーブルやインシュレーター、コンセントボード、コンセントプレートなどなど、どれを聞いてもじっくり聞いてしまうほどレベル高し! ちょっと前の製品と比べて、何かふっきれた感じでレベルがグンと違う…。

例えば、最もスタンダードでお手頃のこれ。CROSS POINT XP-SB(2019)
XP-SB
ELECTA AMATORⅢの鉄製スパイク受けと交換して試聴したとき…
XP-SB_ELECTA AMATORⅢ
SPスタンドや、大理石のベース越しなので、それほど差はないかもと思っていましたが…。
さらに盤石になる、帯域内が整う、中高域方向もほぐれる…、これは、予想外に効く!
XP-SB、以前よりもかな~りアップしているんじゃないかと思います…。

などなど、各製品を聞くと、結果的にかなり時間がかかってしまうのです。一つ一つアップはしていませんが、聞いてしまうと、欲しくなってしまうという繰り返しでした~(^^ゞ …いやいやいや、緊縮財政、緊縮財政…(;_;)

試聴もほぼ終わりになってきましたが、まだあと少し残っているのです…、もう聞くのがちょっと怖いかも~(^-^;

梅雨入りです(^-^;2019/06/09

昨日も今日もすっきりしない天気です。昨日は洗車などで終わりました。今日も朝から空は一面の雲。
でも、道は乾いている…。梅雨の時期は機会を逃さずに乗りたい。午前中の降水確率は40%と高いし、午後からは雨の確率はかなり高くなる。ヤバくなったら帰ります。

自宅から約30分、竹田水車メロディーパーク
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この水車、近寄るとかなり立派です。

道の駅「みくに ふれあいパーク三里浜」 よく立ち寄ります。
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今日は20℃を越えず、やや涼しいくらいですから、かき氷やソフトクリームの旗を見るとますます寒くなります…(^^ゞ

ヤバい雲が接近しています。そろそろ帰らないと…いや、もうちょっとだけ。
九頭竜川が日本海に注ぐ箇所に、こんなところがありました~。九頭竜川ボートパーク
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クルーザーいっぱい。道なりに進むと中まで進入できました。クルーザーの近くをゆっくりと回りながら、写真でもと思っていると、係の人に「ここは、関係者以外は立ち入り禁止ですよ!」と冷たく言われてしまいました。
そんなに厳重なら、入り口でしっかり規制してもらわないと分かりませんよ~('ω') 真っ黒バイクで進入したので、怪しく思われたのでしょうか(^^ゞ 仕方ないので、フェンス越しの駐車場にて撮影。

あ~、空模様はもう限界みたい。自宅まで1時間ほどかかるし、雨に遭わずに帰宅したいし。
ということで、今日は、2時間ちょい、100kmほどのお出かけでした。当然物足りませんが、天候には勝てません…

今更ながら…ESOTERIC K-01(^^♪2019/06/13

ESOTERIC SACD/CDプレーヤーK-01、今はもう2世代前の旧製品になってしまいました…(^-^;

苦しい台所事情では、バージョンアップもままならず、ましてや、K-01Xsなど後継機種への買い替えなどは論外…。
でも、ここ最近オーディオに集中していたとき、ESOTERIC K-01を再評価しました(^^)/
ESOTERIC K-01_20190613
しばらくオーディオをおろそかにしていた時期は、節電のため、試聴後はマスタークロックG-02とともにK-01の電源を落として、聞くときに電源を入れるという習慣になっていました。その頃は、TV視聴がほとんどだったので、それでも特に問題を感じませんでした。

でも、今回ケーブル等の変更に伴い、本格的な試聴の時は、電源はずっと入れっぱなしでした。何日か電源入れっぱなしが続くと、電源投入後とは違う本来のK-01の再生が発揮されてきました!
こういう再生を聞くと、今更ながらK-01でもまだまだいけるな~、と嬉しくなりました(^^♪

電源投入後しばらくの音は、ややハイが勝って薄い感じで、密度感や空間の広がりなどがいまいちですが、クロックを同期したまま1~2日電源入れっぱなしにしていると、だんだんちょうどいい感じに落ち着いてきます。さらにその状態を維持すると、ようやく本来の音が再生されてきます。これは微妙な差ですが、この微妙な部分は重要です。

ESOTERIC K-01は、大容量トロイダルトランスを4つも搭載しているので、本領発揮には時間がかかるのでしょうか。
とにかく、いつでも本領発揮の音が聞きたければ、安定した電源状態の下で常に電源はON。そして、毎日聞くこと。これがベストですね!
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そして、今日もSonus faber ELECTA AMATORⅢから再現される音楽は、絶好調ですよ~!(^^)!

ESOTERIC SACDが…(^-^;2019/06/14

毎日オーディオしています(^^♪
今回のコンセントやSPケーブルなどの変更により、システム全体の鳴り方にまだ微妙な違和感があったりします。
毎日手持ちのソフトをいろいろ聞いていますが…。その過程で、従来の印象と比べて評価が変わってしまったSACDがあります(^-^;

ESSE-90071 ホルスト組曲「惑星」 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 サー・エイドリアン・ボールト(指揮)
ESSE-90071
「惑星」のスタンダード的な演奏で気に入っていたのですが、何だか快活さが委縮してしまった感じで、ffでは高域が詰まってうるさく感じてしまう。旧EMIの悪い印象が全開の音になっています。これでは名盤の演奏とはいえ、あまり聞きたくないな~。

ESSD-90188 サン=サーンス:交響曲第3番《オルガン付》他 モントリオール交響楽団 シャルル・デュトワ(指揮)
ESSD-90188
この演奏は、1982年の新しめの録音なので、それほど悪い印象にはなりませんでしたが、それでも鳴り方がやや小さくなった感じ、開放感が微妙にクローズになった鳴り方です。

つまり、今の鳴り方はちょっと度量の狭い感じになったかな、ということですかね~。
まあ、この現状から自分の好ましい鳴り方にもっていくのも楽しみですけどね(^^)

最新ESOTERIC SACD…届きました(^^♪2019/06/20

約1か月前からオーダーしていたESOTERIC SACD、ようやく今日届きました(^^)
ESSG-90200_20190620
ブラームス:ハンガリー舞曲集(全曲) クラウディオ・アバド(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
[録音]1982 年 4 月 5 日、6 月 1 日~2 日、ウィーン、ゾフィエンザール

ESSD-90201_20190620
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ シューマン:幻想小曲集/民謡風の5つの小品
ミッシャ・マイスキー(チェロ) マルタ・アリゲリッチ(ピアノ)
[録音]1984 年 1 月 7 日~10 日、スイス、ラ・ショー・ド・フォン、サル・ド・ムジーク

この2枚、ESOTERICが出す以上は名盤でしょう。でも、このCDは所有していませんから、聞いたことないのです。
でも、錚々たる演奏者、指揮者、そしてグラモフォンと旧フィリップスレーベル…。いいに違いありません(^^)
届いたばかりなので、まだ聞いていませんが、いいに違いありません!

さて、ここ最近のケーブルやコンセント周りの変更について、ようやく落ち着きました。
コンセント抜き差しの都合上、分厚いコンセントプレートは外して、コンセントボードにコンセントむき出しのまま2週間ほど聞き続けました。そして、この再生なら、コンセントプレートはいらないかも…、という結論に傾いていました。
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いらないのなら、コンセントプレートは手放そうと思っていました。しかし、最後に念のため装着してみました…。
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あ~、これはまだまだ存在価値ありです~。これだけの効果があるなら、安値で売却するのはもったいない!
でもこれは、装着さえすれば、どんな環境でも無条件で良さが発揮されるものではありません。

実は、コンセントプレートなんて、音にはそれほどの影響はないだろうと思っていました。でも、システムがいい感じの鳴り方になってきた場合、もっと高みが欲しいとき、コンセントプレートが必須になることもあるのですよ。
それはもう、自分の判断を信じるしかない…、としか言えません(^・^)

「いいに違いない」という先入観や思い込みはなるべく排除して、素直に自分の耳で、自分の聞きたい世界を求めるのみです(*^^)v

梅雨の晴れ間に…(^^)2019/06/23

梅雨の時期は、天気予報があまりあてにならない…。先週に引き続き、週末の天気予報は不安定です。

昨日の天気は、予報では1日中曇りで降水確率30%でしたが、実際は8:00~11:00は雨。その間バイクメンテなど…。
昼前に、雨があがって徐々に道も乾いてきましたから、ちょっとお出かけ(^^)
とりあえず、自宅から約30分の道の駅「一乗谷あさくら 水の駅」 ここは久しぶりです。
mizunoeki_20190623
しかし、空を見上げると、雨雲っぽいものが…。そして、微妙にポツポツと…、潔く引き返しました(^-^;

さて、日曜日の今日は…。天気予報を見ると、西方面は雨の確率が高い、そこで東方面に向かいます。
朝8:00、どんよりとした曇り空。でも、予報では雨の確率20%と低い。最近はあまり当たらない天気予報ですが、さすがに今朝の直近の天気予報なので、それを信じて出発です。今日は県境越えに一番近いルートですが…。
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これから向かう峠辺りに分厚い雲がかかっています…(^-^;

約20分ほどで県境の展望台に到着。上ってきたくにゃくにゃ道を振り返ります。くにゃくにゃでしたが、道は新しくていい感じ。湿りがちの路面に注意しましたが、心配した雨は全く降っていません(^^)/
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一気に上ってきた峠を、石川県に侵入して、一気に下ります。ここの県境の下りはかなりきついです!
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きれいに舗装してあるので、いい感じに見えますが、ちょっと怖いくらいの急な下り坂です…(^-^;
石川県側のR416は、行程のほとんどが狭い道です。狭いのはまだ我慢できるのですが、この狭さとくにゃくにゃが、かなり延々と続く…。このルートは2回目ですが、やっぱりあまり通りたくないルートですね~。

ようやく開けたルートに入り。徳光ハイウェイオアシスでトイレ休憩。ここは高速道路のPAです。
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しかし、何だか暗くなってきた。大丈夫かな~(^-^;

11:00過ぎ、道の駅「能登食祭市場」 3回目です。
ここでは、まだ一度も食事していませんから、今日は昼食でも、と計画していたのですが…。
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ちょっと早く着きすぎたのと、まだあまり腹減ってないということで、昼食はやめにしました。

でも、せっかく立ち寄ったのでちょっとブラっと…。おや!こんなイベントが…。
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旧車などがずらりと並んでいます。
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国産旧車シリーズかと思いましたが、MGAなどもあって、国産だけではないようです。この展示のテーマは何?
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さらに進んでいくと能登島が見渡せる海がすぐそこに。晴れていたら絶景ポイントでしょうね(^^ゞ
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昼食はどうしよう…。とりあえず折り返します。道の駅「いおり」
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晴れ模様なんだけど、何だか暗い。

富山県に進入。12:00過ぎ 道の駅「氷見 漁港場外市場ひみ番屋街」
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ここで昼食。海鮮丼など…(^^)
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氷見から約2時間ほど南下。岐阜県に進入。14:30道の駅「白川郷」 久しぶりです(^^)
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あっそうそう、ヘルメットシールドをミラータイプに交換しました~(^^)v
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視界が暗くなるかもと思いましたが、そんなことはありません。微妙にセピア色になるくらいでした。これいいです!

さて、自宅までは2時間余り。R156ルート、御母衣ダムのこの地点はいつも工事中です。
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ここからのR156は、片側通行の信号機が頻繁にあります。この辺りの工事、一体いつになったら終わるのやら…。

15:30 道の駅「白山文化の里 長滝」 新しくてとてもきれいです。
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16:00 道の駅「九頭竜」 このルートを通るときは、定番の道の駅です(^^)
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ジャスト400kmで、いつもの近所のガソリンスタンドで給油。実燃費は、何と28km/L超え!えっ、嘘でしょ~(^^)
でも、オイル&フィルター交換直後だし、チェーン洗浄後だし、チェーンルブも新規のものだし…、これありかも…。

ちなみに、新規のチェーンルブは、Vipro's(ヴィプロス) レイキッシュ(エステルベース) 耐高荷重型低粘度チェーンオイル 300ml VS-668
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ルブとかオイル系のネトっとした感じはなく、サラっとしていますが、チェーンの要所にスッと浸潤していきます。
粘り気がないので、持ちはよくありません。1回の塗布で、長めツーリング1回で終わりと割り切っています。
一番の長所は、チェーン汚れが少ない、これが何よりです(^^)v

旧PHILIPS(セミヨン・ビシュコフ)…手強いCD(^^ゞ2019/06/28

SPケーブル他をバージョンアップ、交換してから約1か月、満足な日々を過ごしています。リファレンスCDなどの再生は、既にもう十分満足な鳴り方です…。では、ここからさらに奥深いCDの世界へ進みま~す(^^♪

奥深いCDとは、オーケストラ・演奏・録音の3拍子揃ったCDで高評価のCDではあるけれど、実際に鳴らしてみると、満足感を得るにはけっこう気難しい…。そんな、オーディオ的には鳴らしにくいCDを久しぶりに聞いてみました。
そのようなCDの再生が満足に聴ければ、今のシステムはかなり高いレベルの鳴り方なのだと判断できます。

まずは、これ。旧PHILIPSのCD…。初発国内盤¥3,200-
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チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』 1987年1月録音
セミヨン・ビシュコフ指揮&アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

これは、かなりいい鳴り方です!
特に第3楽章の細やかさと広い空間の両立がなされています。この3楽章がちゃんとピラミッド型の鳴り方で空間広く再生できていればOKです。でも、このCDはまだ手強いうちに入りません。コンセルトヘボウのオーケストラとホールの絶妙な響きに助けられていますから…。

2枚目。これも旧PHILIPSのCDです。初発国内盤¥3,500- この時代のCDは、かなりお高いです(^^)
PHILIPS_20190628b
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 1986年5月録音
セミヨン・ビシュコフ指揮&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

こちらのCDは、もっとハードル高い。オーケストラの演奏はすごい。そして録音も優秀。でも、ごまかしがきかない。
このCDをかけてみましたが、これで十分な再生か…というと…、う~ん、もうちょっと惜しい感じ。あともう少し…。

この2枚のCD、演奏や録音は本来とっても冴えている!
でも、自分のオーディオシステムが万全な鳴り方になったときだけ、十分な満足感が得られる不思議なCDです。

こういった旧PHILIPSレーベルの優秀な音源を、DECCAの廉価CD再発売で売り散らすのは惜しい(^-^;
ESOTERIC SACDで発売されたら、即買いですね!

更にディープなCDへ…2019/06/29

引き続き、素晴らしい演奏で優秀な録音でも、うまく鳴らすのが難しいCDシリーズです~(^^ゞ
Four Seasons_Carmirelli
ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》作品8他 ピーナ・カルミレッリ(ヴァイオリン) イ・ムジチ合奏団
録音:1982年7月 スイス ラ・ショードフォン
この演奏は、バランスの良いシステムでも、肝心のヴァイオリン帯域がややうるさくなりがちなのですが…。
Sonus faber Electa Amator Ⅲから表現される演奏は、まさしく絶妙の鳴り方です!
これまで聞いてきたモニター型SPとは、一線を画した鳴り方です(^^♪

さて、次のCDはとっても怖い…(^-^; フィラデルフィアの強烈な金管が炸裂する、暴れん坊的CDです…。
muti_philadelphia
ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』(1913年版) フィラデルフィア管弦楽団 リッカルド・ムーティ(指揮)
録音:1978年10月 アナログ/セッション
このCDは、オーディオ的に完璧に鳴らす方向を追求しながらも、強力な耳をつんざくような激しさが丸く収められてしまってはダメなんです。矛盾しているかもしれませんが、この演奏を堪能するなら、こうとしか言えません。

予想通り、荒っぽい鳴り方です。でも、この演奏はこういう感じでいいのです(^^♪
しかし、予想よりはおとなしい鳴り方。まあ、Electa Amator Ⅲに、耳障りの厳しい鋭さを求めるのは難しいかも…。
でも、Electa Amator Ⅲの表現する世界は、難しいCDに対してもかなり度量が広い!
改めて購入してよかった~と思いました(^^)/

ただ、Sonus faber Electa Amator Ⅲの唯一の欠点としては、オーディオ的には忌避されがちな鳴り方や音色までも、ありのままにさらけだしてくれるような、ある種下品さがないことかな…。
今現在、すごくいい感じに鳴っているのですから、これは贅沢な悩みですよね~(*^^)v