ブーレーズ/ストラヴィンスキー2015/03/16

ESOTERIC SACD、届きました(^^)/

今回のブーレーズ指揮のストラヴィンスキーのジャケットデザインはこの初出CDと同じものですね。
ESSG-90118a

CDのほうは、約20年ほど前の発売品です。このころは、CDでも3,000円!(消費税3%のころ)でした(^-^;
ESOTERIC SACDは税込3,394円なので、何だかすごくお買い得に思えてしまいます。

しかも、このSACDは、「火の鳥(全曲)」だけではありません。ブーレーズの定番「春の祭典」も収録されています。
つまりは、この下2枚のCDが、1枚のSACDに収録されていることになります。さらにお買い得だと思いました(^.^)
ESSG-90118b

実際に聞いてみると、さすがブーレーズの「春の祭典」です。まさしく正確無比!といった感じの演奏です。
ただ、聞く人によっては、ちょっとつまらない鳴り方に思うかもしれません。また、全体的に抑制的な鳴り方なので、少しボリュームを上げ気味にしたほうがいいかもしれません。
実際のところ、私も、もうちょっと派手な鳴り方のほうが好みです。

普段、ムーティ/フィラデルフィア管や、ゲルギエフ/マリインスキー劇場管や、ティルソン・トーマス/サンフランシスコ響を好んで聞いているからか、もうちょっと派手目な感じを求めてしまいます。

でも、「火の鳥(全曲)」のほうは、すごく印象がいいです。私好みの、コリン・デイヴィス/ロイヤル・コンセルトヘボウにも全く引けを取りません。

結論として、すべて手放しで称賛できるわけではありませんが、ブーレーズのストラヴィンスキーは、確実にある一時代を築き、今や歴史に残る名演奏名録音で、是非聞くべきだと思います。

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