心地いいです(^.^)2009/03/09

room 2009.3.9

見た目、以前と何の変化もない写真です。

しかし、最強コンセントと常識はずれのヒューズによって、その再生音は劇的向上を果たし、今は幸せな日々を送っていると思います。

さて、我が部屋は大音量再生に対応するべく、QRDを多用しています。小音量ではどうにも我慢がならない自分の好みのため、まずこれは避けては通れないことだとあきらめています。

夜な夜なそんな大音量で聞けるわけはないのですが、週1ぐらいで、今日はがっつり聞けるぞー!という機会に恵まれます。その時にストレスの溜まる鳴り方では我慢できません。最大限の情報を最高級の鳴り方でシャワーの如く浴びたいときってありますよね。

さて、もう一つ。以前からの写真でお分かりの通り、我が家のSPは極端に内振りになっています。左右SPを45度内振りにしています。当初はとあるショップの推薦セッティングを真似てそのまま流用したのですが、決してそれを鵜呑みにしたままで今までいたわけではありません。

全く振り角をつけない状態から、通常よく見られる若干の内振り、耳直のセッティング、そして更に内振り・・・。それらをある一定期間全て試したうえで、結局今の90度内振りに落ち着いたという経緯があります。

個人的にもかなり奇異なセッティングだと思いますし、これはよくないよとはっきり指摘されたこともあります。しかし、自分がいろいろ試したうえでこれが一番自分の望みに合うと判断して、今のセッティングに落ち着いています。欠点としては、音圧が低めに感じられるので、耳直のセッティングより若干ボリュームを上げ気味にしなければならないことぐらいですかね。

このセッティングの一番の効果は、SPの存在を消しやすくできること。ほらそのユニットから今のその音が出たんだよというイメージを完全に消したいのです。SPの壁面一帯のあるところからリアルで克明な音が聞こえてくるというイメージで聞きたいのです。そして更に、奥深く広大なホール感も味わいたいのです。その望みに一番近かったのが今のセッティングなのです。

また、このセッティングの副産物として、部屋のどこにいても音楽のバランスが崩れにくく、リスニングポイント以外の場所でも十分鑑賞可能になったということがあります。これは小音量再生でも同様な効果が得られます。

当然小音量では演奏空間が縮小し、低域・高域が減衰します。しかし、例えばパソコンデスクに座って仕事しながら小音量で聞くときと、リスニングポイントにしっかり座って大音量で聞くとき、この両者の違和感が少ないのです。

これは、自分の好みと普段の生活を最高度に融合させたセッティングだと思います。まあここまで言うとちょっと大げさかもしれませんが(^.^)

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