魅力再発見です(^.^)2015/07/30

ちょっと前に購入した、ESOTERIC/SACDですが、今回購入したメニューインの曲目と同じです。
ESSD-90120
ベートーヴェン
ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47《クロイツェル》 
1. 第1楽章: アダージョ・ソステヌート―プレスト
2. 第2楽章: アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ
3. 第3楽章: フィナーレ(プレスト)
ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24《春》
4. 第1楽章: アレグロ
5. 第2楽章: アダージョ・モルト・エスプレッシーヴォ
6. 第3楽章: スケルツォ(アレグロ・モルト)
7. 第4楽章: ロンド(アレグロ・マ・ノン・トロッポ) 
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン) レフ・オボーリン(ピアノ)  1962年10月 パリ、ル・シャン・デュ・モンド

この録音は、メニューイン&ケンプよりも古いので、ややヒスノイズがありますが、こういう単純な楽器構成の曲目は特性的にやや劣っていても問題なく普通に聞けます。魅力再発見です。多分モノラル録音でも大丈夫でしょう。
何といっても、ESOTERIC/SACDに裏打ちされたソフトなので、古い録音でも素晴らしい音質です。

ただ、メニューインとオイストラフ、どちらが好みかとなると微妙です。

演奏的には、オイストラフのほうが立派で美麗で巧くて完璧ですね~。一般的にはオイストラフかな…。
でも、完璧ではなくても、その演奏をなぞるようにじっくりと聞いて、その世界にどっぷりと浸りたいと思うのはメニューインのほうですかね~。まあ、素人の私がとやかく論評するのはおこがましいことですが…(^^ゞ

まあしかし、Accordoによって、オーケストラ大編成を好んで聞いてきた私が、今まであまり聞こうとしなかった弦楽器主体の室内楽的ジャンルをけっこう聞くようになったこと、これが自分にとって一番の驚きです。

それほど、Accordoには比類ない魅力があると言えますね。