ガタ取りシート CROSS POINT XP-SHT ― 2013/06/15
5月30日の記事で、「Ayre MX-Rは3点支持の製品だが、4点支持にした方がその性能をより発揮する」と書きました。その後もずっと、4点支持の音を聞き続けて、4点支持の優位性はゆるぎない確信となっています。
ただ、4点支持だと、どうしても1か所はガタが発生します。ガタがあると結局3点支持になってしまいます。しかも、バランスの悪い3点支持なのでいいわけがありません。ガタを排除した4点支持じゃないとダメなのです。
今までは、「紙」でガタを無くしていました。
紙でも十分満足でしたが、今回ガタ取り専用のシート「CROSS POINT XP-SHT」を試してみました。
しかし…、過去にガタ取りシートなんて、オーディオアクセサリーとして商品化された例などあるのでしょうか?
まさしく、スキマ商品です(^.^)
ただ、4点支持だと、どうしても1か所はガタが発生します。ガタがあると結局3点支持になってしまいます。しかも、バランスの悪い3点支持なのでいいわけがありません。ガタを排除した4点支持じゃないとダメなのです。
今までは、「紙」でガタを無くしていました。
紙でも十分満足でしたが、今回ガタ取り専用のシート「CROSS POINT XP-SHT」を試してみました。
しかし…、過去にガタ取りシートなんて、オーディオアクセサリーとして商品化された例などあるのでしょうか?
まさしく、スキマ商品です(^.^)
XP-SHTは、4枚セットで¥7,000-です。大きさは4枚とも50mm×50mm。厚みについては、手前の2枚は0.12mm、後ろの2枚は0.22mmです。手触りの感覚では、厚さの目安として、薄いタイプはコピー用紙と同じくらい、厚いタイプはインクジェット対応のハガキと同じくらいです。
今までもコピー用紙でガタが排除できていたので、薄いタイプ2枚を使用しました。設置したところ、ぴったりジャストサイズでうまくガタが収まりました。
試聴の印象は…。
おぉ~、これはこれは!
素晴らしい具合に向上しているではないですか!(^^)!
まず、中高域の空間の透明度が増す。
今まででもまあよかったのですが、目の前の透明なガラスを完璧に磨き上げたような感じで、情報量が増えました。
音が途切れる最後の瞬間まで描き切る感じ。また、より彫りが深く、濃密な描き方になり、うっとりするほどの艶やかさも表現されてきます。全帯域の視界がクリアになり、描き方もより克明になりました。
これは、紙だけを聞いていたら全く想像もできなかった再生になっています。
今思えば、紙だとややカサカサした鳴り方なのです。まだわずかに滲みや粗さが残っていたのです。
これは実際に聞いてみないと信じられないかもしれませんが、私は、これはもう導入するしかないと思いました。
私も、紙とそんなに差があるわけはないだろうと思っていましたが、これは試してみる価値は大ありだと思います。
今回は、機器の支持の仕方、スパイク受け、ガタ取りシートの導入などと、極めて地道な活動ながら、現在のSPのPerformance6が、以前のSPのB&W Signature800の音の記憶を鮮やかに塗り替える瞬間を感じました(*^^)v
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