YAMAHA NS-SW7002013/05/02

修理から戻ってきたPerformance6は、安定して正常な状態をキープしています。ちゃんと直ったみたいです~(*^^)v

さて、久しぶりにオーディオを本格的に始動してみると、やはりいろいろ不満点が浮上してきます。
そこで、というわけではないのですが、今の不満点を手っ取り早く解消する実験として、スーパーウーファーを導入してみました。本格的で、定評もあり、かつ安価なものというと、YAMAHAしか思いつきません。
Amazonで¥48,904(税込、送料込)でした(^.^)

NS-SW700
http://jp.yamaha.com/products/audio-visual/speaker-systems/subwoofers/ns-sw700_piano__j/?mode=model

実は、Signature800を使用していた時も、YAMAHAのスーパーウーファーを使用していた時期がありました。
その時のアンプは、Mark Levinson No.32LとClasse Omega Omicron Monoでした。その組み合わせは絶妙でしたが、低域をもう少し増強したくなる鳴り方だったからです。

その後、アンプをAyre KX-R&MX-Rにかえたところ、低域領域の不満が一気に解消して、サブウーファーの必要性がなくなって、売却してしまったのです。

しかし、SPをPerformance6に変更した今、また同じような不満点が出てきました。そこで、今回のYAMAHA NS-SW-700の導入を決断したのです。

昨日届いて、このように設置しました。この設置の仕方は、Signature800のときと同様です。ウーファー軸を合わせて、部屋の壁に対して斜めに設置しています。
NS-SW700

でも、付属のピンケーブルがAVサブウーファー用のもので接続できません。うちのシステムでは赤白RCAピンケーブルが必要です。また、プリアンプ出力に接続する必要がありますが、Ayre KX-Rはバランス出力しかありません。

なので、今、このようなものも追加注文しています。
Cardas RCA/XLR F2
http://www.taiyo-international.com/products/cardas/accessories/#adapter

カルダスのRCA/XLR変換アダプターには、新しい上位機種もありますが、これは長年にわたって定評のある製品だし、今回はサブウーファー出力のみの用途だし、これで十分だと判断しました。

このアダプターは明日届く予定です。
あ~、早くサブウーファーを調整してみたいです~。

YAMAHA NS-SW-700(BP)2013/05/03

今日、Cardas RCA/XLR F2が到着し早速接続しました。

Ayre KX-Rは、2組のXLR出力があって、同時出力が可能です。赤白RCAピンケーブルは、ホームセンターで購入したショボイものですが、今はとりあえず接続できさえすればいいのです(^^ゞ
Cardas RCA/XLR F2

さて、いよいよ調整開始です。
試聴CDは既に決まっていました。マイリファレンスCDのサン=サーンス交響曲 第3番「オルガン付」です。
これはSACD版も持っているのですが、シビアに聞く場合は、昔から聞きなじんだCDの方をリファレンスにします。
referenceCD2

調整は、この曲の、主に第1楽章後半、ゆったりしたadagioのトラックを何度もリピート再生させながら行います。これは、Signature800のときも同様でした。何度も繰り返し聞くので、演奏・録音とも優れたものでなければ、途中で嫌になってしまいます。繰り返し聞いてもいいと思えるかどうか、これが、リファレンスCDとなる所以でしょう。

パイプオルガンの低域、最低域はサブウーファー領域の調整には大変重宝します。サブウーファーは、その効果があるのかないのか分からないぐらいがベストらしいですね。パイプオルガンの音は変化が分かりやすいので、経験上この「オルガン」交響曲のCDを聞いて、丁度いい程度がベストバランスだと思います。

まだ調整中ですが、10回ほどリピートして、とりあえず落ち着きました。
 NS-SW-700(BP)a

今は、モードスイッチはMUSIC、HIGH CUTは60Hz、VOLUMEは3です。Signature800の時は、HIGH CUTは50Hz、VOLUMEはもっと控えめでしたが、今の私のシステムと部屋ではこのくらいかな。

まあ、この設定は、今後いろんなCDを聞くにつれて微妙に変化すると思います(^^)

YAMAHA NS-SW700…その後2013/05/08

YAMAHA NS-SW700(BP)を導入して、その後、バーンインも同時進行しながら、現システムとの融合を試みています。現金なもので、SPが不調な時は休日であっても何も行動する気が起きませんでしたが、SPが正常になったとたん休日平日問わず、いきなり前向きになってしまいます(^^ゞ
YAMAHA NS-SW-700

つないだ当初は、あまりに冴えない鳴り方に戸惑いました。
でも、その理由は単純でした。Ayre KX-Rの取説を読むと、シングルエンド(RCA)機器と接続すると、XLR出力よりも出力レベルが6dB低くなるとのこと。実はそのことは知っていましたが、サブウーファー1台だけにつないでも、出力の2系統すべて出力レベルダウンとは予想外でした。

いや~、しかし、ボリュームは最大のイコライザーですね。改めて実感しました。

さて、そこで、単純にボリュームを6dB上げました。これでいつもの鳴り方が戻ってきました。
現在、KX-Rのボリュームは56です。ますますフルボリューム状態に近づきました(^-^;

サブウーファー NS-SW700の調整は、まず、そんな初歩的なところから始まりました。
そして、ゴールデンウィーク、さらに今現在までいろんなCDを聞きながら調整してきました。

今の設定は、予想通り、クロスオーバー周波数は微妙に下がりました。60Hz→58Hz(目分量)です。
ボリュームも微妙に下がりました。3→2.9(目分量)です。

これは、Signature800のときと同じ方向です。スーパーウーファーを導入したときは、最初その効果が控えめに聞こえるのですが、普段聞きなれたCDをいろいろ聞き込むにつれて、違和感を感じてくるのです。
言葉で表現するのは難しいのですが、スーパーウーファー効果が過剰な場合、メインSPの鳴り方を阻害するような再生になってしまうのです。

 この調整はもう少し時間がかかると思いますが、NS-SW700とメインSP、そして部屋との最高度の融合点を見つける時期は近いなという感触を得ています(^^)

日々調整2013/05/09

今日も、スーパーウーファーの調整に勤しんでいました。
また設定が変わりました。
NS-SW700(BP)

HIGH CUTは、「約58Hz」から変わらず。でも、VOLUMEは、当初の「3」→「2」へと一気にダウンしました。
今はこのポジションがいい感じです。
スーパーウーファーの阻害感もなく、メインSPのPerformance6が自由に開放的に鳴ります。
それに、NS-SW700の醸し出す気配感と底力みたいなものが加わって、両者が絶妙に融合し始めたようです(^^)v

しかし…、これほどに微妙な使い方なら、下位グレードのNS-SW500でも十分だったかも…。
NS-SW500のほうがセッティングの自由度が増しますし…、何より安価だし…(^-^;
YAMAHA NS-SW500
まあでも、大は小を兼ねる??
ということで…(^^ゞ

う~ん(^-^;2013/05/23

ESOTERIC以外で、久しぶりに欲しいと思ったSACDを購入しました。
karajan1

このソフトを所有するのは、実は3回目です。
最初は、大昔のLPレコード時代でした。
そのLPを聞いたとき、これはとてもすごい演奏だ!と感激した思い出があります。

そのLPレコードを手放してからずいぶん経ったあと、再発売のCDを購入しましたが、何だか冴えない演奏だったので、あれ~こんなもんだったかな~?という記憶があります。

でも、この演奏自体はすごく印象に残っていたので、今回のSACD購入となりました。
念入りのマスタリングでSACD化したのなら、これは期待できるぞと思ったのです。

今日届いて、早速通して聞いてみました。
確かに、購入して後悔はない出来栄えです。カラヤン&ベルリン・フィルの実力が、最も開花している演奏です。
オーケストラの演奏は圧倒的で、カラヤンもオーケストラを掌中に収めているかのような見事な演奏です。

でも…、その最も開花している演奏を存分にとらえきれていないような録音だと思いました。
何だか、音色にわずかな違和感がつきまとう感じ。まだEMIの悪しき音色が残っているような感じなのです。
カラヤンは、やっぱりグラモフォンレーベルが一番かな。

ただ、懐かしのタイトルがSACDの高音質で復活しただけでも、購入満足度はかなりあります。
また、それを補って余りある素晴らしい演奏なのです。

今回は、ポイント消化でこんなCDも購入しました。
ポイント消化のための購入ですが、これは初めて聞くので楽しみです(^.^)
AveMaria

YAMAHA NS-SW700…とりあえずゴールかな(^^)2013/05/26

YAMAHA NS-SW700の調整は、たぶんこれで最終ラインでしょう。
YAMAHA NS-SW700
HIGH CUT「54~55Hz」、VOLUME「1.8~1.9」です。ますます微妙な使い方になってきました(^-^;

ただ、これからまた新たなグッズを試すので、今後も微妙な変化があると思います。
でも、基本ラインはこのあたりだと思います。

新たなアクセサリーグッズとは…。
かつて、それを多用してその多大な効果を認め、そして恩恵を受けていたものです。

今回は、久しぶりの導入ですが、その結果はいかに?

実は既にセッティングして、今は試聴中なのですが、これはこれは!
セッティング当初から、なかなかいいではないですか。特に今は、骨格感、アタック感がいい。好みです!
詳細は、近日報告します。

最近は、オーディオグッズにしても、ソフトにしても、あまりはずれがないので、嬉しい限りです(^^)v

またまたESOTERIC SACD2013/05/27

ESOTERIC SACD、またまた購入しました。
ESSE-90081
ESSE-90081
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/esse90082/index.html

どちらも、個人的にはあまり印象の良くないEMIレーベルですが、ESOTERICの手にかかるとものすごく大化けするので、期待度は高いです。特にカラヤンのワーグナーには驚嘆しましたから。

ただ、今は、今日新しく導入したオーディオグッズを視聴しているので、まだ聞けません。
ちゃんと試聴環境が整ってから、じっくり聞きたいですからね(^^)

実は、ESOTERIC SACDについては、あともう2枚予約済みなのですが…(^^ゞ

Audio Replas OPT-30HG20SS HR/4P2013/05/27

Audio Replas OPT-30HG20SS HR/4P
何とも長々しい商品名ですね(^.^)
Audio Replas

オーディオリプラス、使用するのは10年以上のご無沙汰です。かつてはそこかしこに使用していて、存分にその効果を発揮していました。

今回導入したのは、30mm径、高さ20mmという縦横比、体積がとてもよく、表面仕上げも分子レベルでつるつる研磨されています。しかも限定生産品。それでいて価格もかなり抑えられているという、とても魅力的な製品なので思わず購入してしまいました。
OPT-30HG20SS HR/4P

しかし、これは美しい!
触った感じも、しっとりと指に吸いつくような滑らかさです。

リプラス石英製品は、かつての経験から、径や体積が大きいほどその効果が顕著だったと思います。この製品には、まず30mm径にひかれました。さらに、究極のつるつるでサーフェイスノイズの低減も期待できると直感しました。擦りガラス状の製品より少しお高いのですが、是非つるつるを選ぶべきです。
これをAyre MX-Rに使用してみました。

Ayre MX-Rには、現在、Eau Rouge ER-SX+ER-SBXを使用しています。 これはとんでもなく高価です。昨日今日と試聴した印象では、今のところEau Rougeを超えてしまうことはないのですが、コストパフォーマンスを考慮すると、リプラスを選んでも全く間違った選択ではないと思います。Ayre MX-Rには、少し前にblack ravioliも試してみましたが、それよりも今回のリプラスのほうが好印象です。

OPT-30HG20SS HR/4Pを使用すると、音楽の安定感、骨格感がしっかりします。また、中低域がどっしりとして、空間がクリアになり、密度感もアップします。これは大変好ましい向上です。

結論として、今回Ayre MX-Rに使用してみて、OPT-30HG20SS HR/4Pは、この価格帯では最強ではないかと判断しました。

ただし、あくまでもこの価格帯では、ということで、全体的に95%以上は満足です。
でも残りの数%が実は重要だったりして(^^ゞ

Eau Rouge ER-SX&ER-SBX2013/05/30

ディープなオーディオファイルの方なら、Eau Rouge(オー・ルージュ)をご存知の方は多いと思います。

カーボン素材などを使って、こだわりのケーブルや、オーディオアクセサリー製品をラインナップしています。
その製品群の価格はかなり高価ながら、私はそれらの突き抜けた性能には一目も二目も置いています。
http://eau-rouge.jp/products/goods_ins.html
ER-SX&ER-SBX

今までも、Eau Rouge ER-SX&ER-SBXを、Ayre MX-Rに使用していました。
ただし、Classe Omega SACDに使用していた7セットのうち、6セットを使用して、3点支持で設置していました。

今回、Audio Replas OPT-30HG20SS HR/4Pを4点支持で設置したところ、その再生音にはかなりびっくりさせられました。

こうなると、Eau Rouge ER-SX&ER-SBXでの設置を、どうしても4点支持で試してみたくなり、もう1セット追加してモニターしてみました。追加の1セットも店頭で使用しているUSED品で、スパイクにはネジ穴が開いています。

設置当初から、かなりの素晴らしさです(*^^)v
ただ、設置した昨夜の印象では、今一つ冴えない、抜けきらない感じが少しつきまとっていました。

でも、設置して一晩寝かせた今日聞いてみると、素晴らしく私好みの再生に変貌していました。
Eau Rouge製品の、このような変化は以前からも経験済みですが、何とも不思議な現象です。

とりあえず、今回の一連のインシュレーター試聴の結論は…、
「Ayre MX-Rは3点支持の製品だが、4点支持にした方がその性能をより発揮する」
ということです。

そんなことは分かってるよと思う方もいるでしょうが、真に高性能なインシュレーターで、ガタをうまく排除した4点支持の音は、本当に素晴らしいと思います(^^)

実は、今回は、Eau Rouge ER-SX&ER-SBXを1セット追加のモニターだけではありません。
他にもモニター品があるのです。

今回の試聴は、少し長丁場になると思いますが、これについては、またあとの話(^.^)