CROSS POINT INSULATOR&AUDIO BOARD2025/05/03

ここ最近の取り組みとして、純正電源ケーブルに戻してからの電源ケーブル再構築、Accuphase DP-770の視聴などを通していろいろ再発見してきました。
今回は、その他オーディオアクセサリーの再検証です。

まず、Accuphase E-800Sです。
E-800Sは、傷だらけのTAOC SCB-CS75D(W750XD600XH55mm)に載せてあります。さらに、CROSS POINTのフットベースXP-FB56(φ56×6mm)×4個を使用しています。
Accuphase E-800S
E-800Sの純正脚は、もともとハイカーボン鋳鉄製インシュレーターで、音質に配慮されたものが使用されています。
その脚の下にXP-FB56を介してセッティングしています。
埃だらけの写真ですみません・・・(^^ゞ
CROSS POINT XP-FB56
E-800Sを導入してから4カ月余り、ずっと使用してきました。今回はそれを取り去ってTAOCボードに直に載せて聴いてみました。

実はXP-FB56の設置当初、大きな変化はあまり感じませんでした。その原因として、E-800Sの純正インシュレーターには約2mmの分厚いフェルトが張り付けてあるので、すぐにはその変化が感知できなかったものと思われます。
でも、4カ月ほど経過した今回、XP-FB56を取り去ってみると、なんだかひっそりとして音が前に出てこない感じの元気のない鳴り方になってしまいました。今までの重心の低さと溌溂とした聞き応えの両立した鳴り方が、一気に減退してしまったのです・・・(^^;
XP-FB56
1~2日聴き続けてもその印象は変わらなかったので、元通りXP-FB56を介して設置すると、元通りの満足感ある鳴り方に戻りました(^^)

Accuphase DP-770を試聴したときの印象から、「Accuphaseは外部要因(オーディオアクセサリーなど)に左右されにくい」と結論付けたはずですが、そんな単純な結論は早計だと思い知りました。でも、これは予想外の結果でした。
E-800SにはCROSS POINT XP-FB56は必須だと再確認できました。
というか、XP-FB56だけでこれほどの鳴り方になるとは!
改めてこれは素晴らしいインシュレーターです!その恩恵の大きさを今更ながら思い知りました(^^)/

次は、ESOTERIC K-01XDSEです。
ESOTERIC K-01XDSE
K-01XDSEの脚下にはCROSS POINT XP-FB56、あと、AUDIO BOARD XP-SBD(180×180×2mm)などを使用しています。今回まず、XP-FB56を取り去ってみました。
ESOTERIC K-01XDSE foot
おおこれは!全体的に鳴り方が爽やかになって、中高域もなかなか私好みで鳴るではないですか!
でも、XP-FB56を用いたときの重心の低さも捨てがたい・・・う~ん、これは判断しがたい・・・('_')

そこでさらに、AUDIO BOARD XP-SBDも取り去りました。
AUDIO BOARD XP-SBD
あ~、これはちょっとダメかな~ 空間がやや賑やかな感じになって、音が散漫になってしまう感じ・・・。
そこで、XP-SBDを元通りK-01XDSEの下に差し込むと、空間の静けさ、ステージの見晴らしの良さが戻ってくる。
これはいい感じです!今までXP-SBDの本当の効果を、ちゃんと認識できていなかったのかもしれませんね。
今回再評価しました!

最終的に、ESOTERIC K-01XDSEには、XP-SBDは必須、XP-FB56は聴くソフトによって判断しかねる・・・
けど、XP-FB56がなくてもほぼOKかも・・・という判断に傾きつつあります(^^♪
まあ、ESOTERIC K-01XDSEには、他にもいろいろ使用していますから、その紹介はまた後日にでも・・・(^^ゞ

今回いろいろ試してみて改めて気付いたことがけっこうあります。
ノーマルにリセットしてからの再構築は、セッティングの再発見などもあって、とっても有意義な体験でした~(^^)
これならお金もかかりませんし、ゴールデンウイークの過ごし方としては、ちょうどいいかもしれませんね(^^)v

ESOTERIC K-01XDSEに戻しました(^^)2025/04/12

デモ機Accuphase DP-770から、現有のESOTERIC K-01XDSEに戻しました。ESOTERICは9日ぶりに聴きます。

ただ、今日はESOTERIC Master Clock Generator G-02はつながず、まずクロックオフで聴いてみることにしました。
ESOTERIC K-01XDSEとG-02は常にセットで聴いてきましたが、Accuphase DP-770は単体で聴いていたので、公平性に欠けると思ったからです。
ESOTERIC K-01XDSE
AccuphaseにしてもESOTERICにしても、30kg級の載せ替えはなかなか気合要ります(^^;

さて、久しぶりのESOTERIC(クロックなし)はどんな感じかな・・・
聴きなれた音場展開、空間感、そして鳴り方も溌溂としていい! これはやっぱりESOTERICの方が好みかな(^^ゞ
音場は広く、空間に位置する楽器は克明で、広い空間に澄んで響く余韻感が心地いい。やや前に張り出す感じも聞き応えある。鳴り方は明るめだが、それが金管楽器や打楽器の主張を求める私好みの鳴り方を聴かせてくれる。
でも、以前聴いていたよりもややおとなしくなった感じ。もっと空間が広く濃密で、低域方向の沈み込みもあった・・・

そこで元の通り、ESOTERIC G-02をつないで、クロックONで聴き始めると・・・
音量感が上がって低域方向も盤石になる!空間が広がりつつ各楽器の克明さや鳴り方の冴えもアップする!
これはとてもいい!
ESOTERIC G-02は10年ほど前の旧製品ですが、最新K-01XDSEとのペアでもG-02の効果はちゃんとありました(^^) 
この機会に、再確認できて良かったです!
ESOTERIC G=02
でも、今現在のESOTERIC Master Clock Generatorはもっと進化しているのでしょうね・・・買えませんが・・・(^^;

今回の聴き比べは、とてもレベルの高いものでした。結局はESOTERICのままという結果になりましたが、Accuphaseも予想以上に素晴らしかったです。鳴り方の一面ではAccuphaseの方が好ましいと思うCDもありました。
ESOTERIC K-01XDSE+G-02と、Accuphase DP-770との価格差は約100万ありますが、100万の差をどう捉えるかは、そのときどきの価値観や経験値で判断は異なります。

例えば、私の20~30代の時なら、100万の差はとても大きく感じたでしょう。両機の本質など理解しないまま、ベストコストパフォーマンスのAccuphaseを選んだでしょう。
でも、いろいろ経験を重ねて自分の鳴り方の好みが明確になった今なら、その判断は容易です。当然その時の予算はありますが、100万程度の差なら何とかして自分好みの方を選びます。
このランクの製品ならどちらも優れた製品なのは間違いないので、コストパフォーマンスよりも、自分の好みを貫いた方が後悔しないと思います。オーディオ好きなら自分好みの鳴り方は、必ずあるはずですから(^^)
まあでも、ESOTERICより先にAccuphaseに出会っていたなら、また違う選択の過程もあり得ただろうとも思います。
そう考えるほど、Accuphase DP-770は、100万も高額のESOTERICに迫ったという事実があるということです!

あと、Accuphaseは、外部要因にいい意味で鈍感だと思います。
これは、あまたあるオーディオアクセサリーなどに左右されにくいということです。しっかりしたところに設置さえしていれば、その他は純正のままでOKという、ある意味とても完成された製品だと思います!
ESOTERICは、電源ケーブルやインシュレーターなど外部要因で印象が左右される傾向があります。これは、オーディオアクセサリー類の違いをいろいろ楽しめる反面、アクセサリーを無駄に多用するケースに陥ることもあり得ます('_')

今回の試聴は、久しぶりに真剣試聴でした~( `ー´)ノ
試聴CDは以下。
tchaikovsky the nutcracker
PHILIPS(462 114-2) チャイコフスキー「くるみ割り人形(全曲)」 ゲルギエフ&キーロフ劇場管&合唱団

pccl-00363
CANYON Classics PCCL-00363 サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」 小林研一郎&チェコ・フィル

DECCA 444 871-2
DECCA(444 871-2) マーラー「交響曲第6番」 リッカルド・シャイー&アムステルダム・コンセルトヘボウ

image2
ソニーミュージック  SRCR2591 イマージュ2

その他、SACDも含めて10枚ほど聴きましたが、真剣にほぼ全曲を聴いたのは上記4枚です。
家族の迷惑顧みず、本格的に連日聞き続けました(^^)

以上、あくまでも、私のシステム環境下での個人的感想なので、その点は誤解なきようお願いしますm(__)m
今回の試聴で、Accuphase DP-800(仮名)など、200万以内で出ないかな~、などと夢想してしまいました・・・(^^ゞ

Accuphase DP-770…5日目2025/04/08

Accuphase DP-770デモ機をお借りして5日目になりました。
デモ機なので、バーンインなどは不要でしょうが、新たな設置場所への適合にはこれくらいは必要かと思います。

以下、現有のESOTERIC K-01XD SE + G-02と比較しての話になります。
まず、Accuphase DP-770のトレイ開閉の静かさとスムーズさに感心しました。これは音とは直接関係ない使い心地の領域ですが、何だか所有欲が満たされます!
Accuphase DP-770_
ESOTERIC K-01XD SEもスムーズですが、トレイ開閉時に微妙に「コー」という音がします。
電源投入後のCD読み込みなど、立ち上がりは両者とも互角です。

肝心の両者のその音は・・・
結論から言うと、ありきたりな表現ですが、今のところ「甲乙つけがたい!」
これしか言えません(^^;

でも、そんな評価では納得いかないと思いますので、少し踏み込んで書いてみます。
なるべく簡潔に書きましたが、自分好みの表現もありますから、誤解なきようにお願いします(^^ゞ

音量
ESOTERIC…Accuphase E-800Sのボリュームは、いつも-30.0dBで聴いています。
Accuphase…聴感上約5dBほど低かったので、E-800Sのボリュームを-25.0dBにして試聴しています。
音場の展開
ESOTERIC…音がSPの前に張り出してくる傾向。聞き応えがある。音楽をやや前のめりに聴ける。
Accuphase…SPの位置を基準に、音場の前後関係がとてもバランスよく鳴っていて、落ち着いて聴ける。
帯域バランス
ESOTERIC…低域の沈み込みが深い。高域も冴える。高性能全開な感じ。
Accuphase…全帯域ベストバランス。特に中域がとても豊かに充実している。
その他
ESOTERIC…空間の透明度が高く、克明さがある。金管楽器や打楽器の鳴り方はとても好ましい。
Accuphase…すべての鳴り方で中庸のバランス。弦楽器の表現は特筆もの。特に弦楽器の中域はESOTERICでは聴けないような鳴り方を表出する。弦楽を中心に聴く方にはとても魅力的。付属の電源ケーブルAPL-1との相性がとても良い。導入後に高級電源ケーブルなどはしばらく考えなくていいほどのレベル。

今のところこんな感じです。
今週いっぱいまでお借りできるので、ESOTERICに戻すなどしながら、もうしばらく聴き続けたいと思います(^^)

Accuphase DP-7702025/04/04

以前からちょっと聴いてみたくて、Accuphase DP-770のデモ機をお借りしました。

決して、現有のESOTERIC K-01XD SE + G-02に不満があるわけではありません。
ちょっと聴いてみたかっただけなのです(^^ゞ
ESOTERIC K-01XDSE

本日デモ機が到着。そして早速設置しました。
おお~これは、とても存在感ある風貌ですね~(^^)/
Accuphase DP-770
特に、この超つやつや木目の外装はとても素晴らしいです(^^♪
Accuphase DP-770a
でも肝心なのは、その音がどうなのかということです!

今はまだTV試聴の慣らし運転というところです。
今夜はそのような感じで、鳴らしながら一晩寝かせます(^^)
my room
価格的には、現有のESOTERIC K-01XD SE + G-02の方が高額ですから、Accuphase DP-770単体の音がすべてにおいて上回ることはないだろうな~と予想しています。

でも、同じAccuphaseのプリメインアンプE-800Sとの相性がとても良ければ、鳴り方の好みで逆転もあり得るかも・・・
などと思っています(^^)

CROSS POINT…さらにさらに進化してました!2025/03/19

システムの電源ケーブルを純正にしてから、約1か月。そんなにひどい鳴り方ではないという印象でしたが・・・
純正ケーブルから電源ケーブルを徐々にCROSS POINTに戻していくにつれ、ああやっぱりこの方向で正しかったんだな~という結果になりました。そして、その過程でいろいろ発見がありました。

ESOTERIC純正の電源ケーブルは、まあ付属品だな~と思いました。でも、Accuphaseの純正電源ケーブル(APL-1)にはけっこう魅かれました。とにかく聞かせ方がうまい!このバランスを変に崩したくないな~という印象です。
Accuphase ALT-1
しかし結果的に、やっぱり純正ケーブルでは物足りないなという思いが強くなっていきました。

今回電源ケーブルをいろいろ試行した結果、XP-PSC EN/STを新バージョンにアップグレードということになりました。
今日、新XP-PSC EN/STが届きましたので、早速聴いてみました。
XP-PSC EN/ST2025
おお~これはこれは素晴らしい!!
クラシックが好みですが、金管や打楽器系ががっつり鳴らないと不満な私にとって、これは本当にドンピシャの鳴り方です。とにかく、鳴り方のスケール感があって、各楽器の明確さもあって、さらにとっても躍動的な鳴り方です(^^)v

小型B&W 805D4 Signatureの再生とはとても思えません。とにかく聴いていて楽しいことこの上ない!
特に、すべての情報量を迷いなく、揺るぎなくさらけ出す感じがいい!
これは一聴の価値ありですよ!

こんなに素晴らしい新XP-PSC EN/STなのですが、同じ性能のブレードがもうないらしく、アップグレード対応しかできないらしい・・・

今夜は電源つけっぱなしで楽しみますよ(^^)v

リセット、まず純正ケーブルなど(^^ゞ2025/02/23

今のシステムは・・・
Isolation Transformer ESOTERIC PS-1500
Master Clock Generator ESOTERIC G-02
CD/SACD ESOTERIC VUK-K01XD SE
Premain amplifier Accuphase E-800S
Speaker B&W 805D4 Signature/California Burl Gloss + FS805D4(Black)

大掛かりなシステムを脱して、シンプル&コンパクトを目指して、ようやく今のシステムまでたどり着きました!
B&W 805D4 Signature/California Burl Glossは一昨年夏に購入、Accuphase E-800SとESOTERIC VUK-K01XD SEは昨年末に新規購入&バージョンアップして、今は安定した鳴り方になってきました(^^)v

しかし、こんなふうに落ち着いてしまうと、何だがそわそわしてきます・・・これは性ですね~(^^ゞ
このままどっしり構えて好みの曲を聴いていればいいのですが、ちょいとした変化を求めてしまいます・・・
marantz新製品ペアやケーブル等いろいろ関心はありますが、先立つ金はなし・・・でも何かしてみたい・・・(^^;
こういうときは、アクセサリー類を一旦素の状態に戻してから再構築すると新たな発見があったりします。

ということで、純正電源ケーブルを棚の奥から引っ張り出しました~
cable
このケーブルたちは、ほぼ新品同様です。中には全く通電していないものもあります。

Accuphase E-800S純正ケーブル 長さが2mもあって、とてもしなやかで取り回しには便利です。
Accuphase E-800S
これはAccuphase APL-1として販売されています。
HISAGOの表示がありますが、HISAGO電源コードと全く同じものかどうかは分かりません。

ESOTERIC K01XDの純正ケーブル ACROLINKの印字がされています。柔らかい感じですが弾力性があります。
ESOTERIC K01XD
ACROLINK、今となっては懐かしいですね。高純度銅ケーブルで一世を風靡しましたね~

ESOTERIC G-02の純正ケーブル TEAC/ESOTERICの印字はありますが、KAWASAKI電線製です。
ESOTERIC G-02
硬い一般的な電源ケーブルですが、OFC素材なのでオーディオ的に少しは配慮されているのかな・・・

さて、一気に3機種の電源ケーブルを交換したので、その音はどんなに貧弱になるかと予想していましたが・・・
その鳴り方は、一気にグレードダウンという印象ではありませんでした。不満感のない普通の鳴り方です。
粒子がやや粗い感じになって、低域も深く沈みこまない感じですが、総体的な鳴り方はほぼ変わらない感じです。

とりあえず大きな不満感はないので、これでしばらく聴いてみることにします(^^)

Accuphase E-800S…冴える!2025/02/21

Accuphase E-800Sを導入してから約2カ月経ちました。
導入時から期待通りの鳴り方で、ご満悦状態で過ごしています~(^^)
my room
そして、最近は更に嬉しい発見がありました!

それは導入当初から何となく気付いていたのですが、最近になってはっきりと分かるようになりました。
電源投入後、1時間ほど経つと、鳴り方がとても冴えてくるのです(^^)v

これは前機E-800にはなかった特質です。E-800のときはこれほどの変化はなかったと記憶しています。
Accuphase E-800S
鳴らせば鳴らすほど、どんどん冴えてくるE-800S、その実力を改めて再認識したという感じです(^^)/

Accuphase E-800S+ESOTERIC VUK-K01XDSE2024/12/29

2週間前にAccuphase E-800Sが到着。1週間前にESOTERIC VUK-K01XDSEが到着。
Accuphase E-800S
それからさらに約1週間経ちました。
日々けっこうハードに鳴らし込んできたので、ほどよく熟成されてきたのではと思います。

結論から言うと、今回のグレードアップは大正解です!
両機の変更はマイナーチェンジ的な地味なものに思われるかもしれませんが、実際に聴けば聴くほど素晴らしい変貌を遂げています。両機を一度に導入したので、どちらがどの程度向上したかは何とも言えないのですが…。

ESOTERIC VUK-K01XDSEの進化についてはかなりのものだと断言できます!
ESOTERIC K-01XDSE
ESOTERIC K-01XDにはアップコンバート機能があって、バージョンアップ前までは常に16Fs(CDサンプリング周波数44.1kHzの16倍)で聴いていました。これはORG(オリジナル44.1kHz)と比較すると、どうしても16Fsのほうがよかったからです。

しかし、バージョンアップしたESOTERIC VUK-K01XDSEで聴くと、ORGの再生がとっても向上しています(^^)v
すごくストレートで真っ正直な鳴り方がとてもいい! しかも、ORGでも音響成分や余韻感が申し分なく再現される!
16Fsだと、ORGより鳴り方が整っていい感じになりますが、音のエッジ感や躍動感などがおとなしい感じになります。

自分のリファレンスCD2枚で例えると…

チャイコフスキー:『くるみ割り人形』全曲 ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団
Gergiev
44.1kHzオリジナルだと、ものすごくワイドレンジだけど、時折ややきつい鳴り方になることもある。
ORGで聴いてもほぼOKですが、8Fs程度にアップコンバートすると、全曲トータル聴いてとてもいい具合になります。

サン・サーンス:交響曲第3番「オルガン」 小林研一郎&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
organ
16Fsでは、ホール感たっぷりですごくゆったりと聴ける。でも、もう少し各楽器の克明な音も聴けると最高だな…。
ORGで聴くと、そのちょっと物足りない感じがかなり解消されます。

今は、まずORGで聴き始めます。やや耳にきついなと思うCDのときに、8Fsや16Fsにアップコンバートして聴くなどしています。アップコンバート機能をイコライザー的に使っています。これ、ちょっと間違った使い方かも…(^^ゞ
まあでも、聴いた感じの判断、結果オーライでいいと思っています。とにかく今回は、改めてCD44.1kHzオリジナル再生の良さを再認識した次第です。
ESOTERIC VUK-K01XDSE 、DACやクロック等の刷新でこれほどの向上があるとは!驚きです(^O^)

Accuphase E-800S+ESOTERIC VUK-K01XDSEで鳴らすB&W 805D4 Signatureは、精密かつ美麗な鳴り方のままに、より開放的に伸びやかに、自由な感じに歌い始めています(^^♪
B&W 805D4 Signature
今日も大音量で、大ホールの音をシャワーのように心地よく浴びています!(^^)!

しかし・・・、小型SP+単体プリメインアンプ+一体型SACDの組み合わせからこのような音が再現できようとは!
一昔前ならありえないことですね~(^^)

ESOTERIC VUK-K01XDSE2024/12/21

ESOTERIC K01XDが、バージョンアップされたVUK-K01XDSEとして本日戻ってきました(^^)/
早速、元の状態にセッティングしました。これでようやく存分に音楽が聴けます!
ESOTERIC VUK-K01XDSE
全くの新製品のESOTERIC K01XDSEではありませんが、性能的には同等のものになったと思っています。
こういうバージョンアップサービスがあると、長く使い続けたいと思いますね~(^^)

1週間前に導入したAccuphase E-800Sは、設置しただけで全く聴けていないので、最初はTV視聴など…(^^ゞ
Accuphase E-800S
視聴直後から、TV音声でもより細部の音が聞こえるようになったことが分かります!

1時間ほど後、CD試聴に移行しました…。おお、これは!とてもいいじゃないですか!
これは、新規購入のAccuphase E-800Sの効果なのか、バージョンアップしたESOTERIC VUK-K01XDSEのおかげなのか…。今回は2台を一気に変更したので、どちらがどんな具合にアップしたのか判然としませんが…(^^ゞ

しかし、その再生音は、確実に、しかも数段アップしたのがはっきりと分かります!
B&W 805D4 Signature(California Burl Gloss)が、一段と冴えた、しかも躍動感豊かな鳴り方をし始めています(^^)v
my room1221
今回は、トータル90万弱の投資でしたが、この音を聴いていると、対投資効果の満足度はとっても高いです!!
今日は家族の迷惑顧みず、このまま一晩中聴き続けることになるかも…(^^♪

今後の両機の熟成と、その融合が楽しみでなりません(^O^)

Accuphase E-800S2024/12/15

1週間前からこんな状態の部屋でした。
my room
B&W 805D4 Signature(California Burl Gloss)の間にあったAccuphase E-800がなくなりました。
E-800に接続してあったケーブル類を外すと、とっても掃除がしやすくなりました。掃除機だけでははなく、雑巾でしっかりと拭き上げました。たまにはこういうちゃんとした掃除をすると気持ちいいです(^^)

さて、撤去したAccuphase E-800ですが・・・
Accuphase E-800
今日、その後継として、Accuphase E-800Sが我が家にやってきましたヽ(^o^)丿
Accuphase E-800S
当然ながら出費はありましたが、さすがAccuphaseです。下取りがかなりなものでして、購入費用は40万ちょい(^^)
サイズは同じ。外観は・・・、メーターやガラスが大きくなった。でも、ぱっと見はそれほど変わりありません。

背面は同じ・・・
Accuphase E-800S rear

でも、しばらく見ていると、いろいろ違いを発見しました。
Accuphase E-800S top
大きく違うのは天板の放熱グリルの形状。スリット状だったのが細かい四角になっています。

あとは・・・
Accuphase E-800S R
入力セレクター、ボリューム周りのリングが金ピカになっています!(^^)!
Accuphase E-800S volume
ライトなどで発光していないのに、金ピカリングが光を発しているかのように見えて、とってもいい感じです!

さて、肝心の音ですが・・・
ESOTERIC K-01XD
SACDのESOTERIC K-01XDが昨日からありません。なので、聴けません(^^ゞ
今は、Accuphase E-800Sの電源を入れて、ケーブル類を接続しただけなのです。
うぅ~生殺し状態です('_')