「4:2:1」?2010/07/04


room
久しぶりの更新です。6週間ぶりです。久しぶりなので、久しぶりに部屋の様子を・・・。
ちっとも変わっていませんね(-.-)

一応言いわけしておくと、かなり忙しかったこと。これが一番です。休日返上で毎日出勤しないと追いつかないくらいでしたから。それと、プロジェクトH・ブレーカー導入によって、かなりの飛躍を遂げたので、幸せな日々を過ごして特に目新しい話題もなかったこと。

さて、タイトルの「4:2:1」とは何か。それは、今現在の投資額の比率です。「オーディオ・映像機器:ケーブル・電源周り:システム設置・部屋音響対策」の投資額の比率なのです。あくまでも購入当時の定価をベースにしています。中古やオークションで手に入れたものも数多くあるので、実際かかった金額の比率ではありません。

これを、「オーディオ機器:オーディオアクセサリー」というカテゴリーで分けると、「4:3」となります。この比率だけで考えると、かなりアクセサリー偏重と判断されるでしょう。例えば、400万の機器に300万の周辺アクセサリーとなるわけですから、ちょっとバランス悪いかも。

でも、現在使用しているアクセサリーの中には、システムの音を大きく左右するものがあるので、アクセサリーなどという分類には入れたくないものも数多くあります。

巷のオーディオ通の人などからすれば、アクセサリーに偏りすぎだよと酷評されるでしょう。普通にバランスのよいものを使うのが一番だと。でも、そのアクセサリーを使えば、はるかに高い次元の再生がなされるのに、それに目をつぶるのは、ちょっと違うんじゃないかと思います。そこにすごい高みがあるのに、あえて目をつぶるのでしょうか。

はっきり言えば、今使用しているアクセサリーがなければ、今の音は実現していません。長年にわたる試行錯誤、採用不採用の積み重ねの結果、オーディオ機器とアクセサリーが双方とも抜きがたくなっているのです。

その点を考慮に入れると、今の投資額バランスは適正かなと思います。もっと言えば、かなり高額なオーディオ機器でも、ドスンと据えただけでは、全く期待外れの結果に終わるということです。そのあと、どんなに努力しようとも、最高に効果的なアクセサリーを要所要所に駆使しないと出ない音もあるのです。

過去を振り返ると、私はいろいろ遠回りしたほうだと思います。その点をもっと早くに分かっていたら、トータルの投資額はもっと抑えられていたと思います。今の半分以下の投資額で、今と同様の再生も可能だと思います。

私が今、一からシステムを構築するなら、まずスピーカーはやっぱりいいものが必要でしょう。でも、その他はかなり節約できると思います。いい時代になったものですね。