最終段階…ほんとに微調整段階です ― 2020/04/19
Ayre KX-R・MX-Rから、Accuphase E-800に変更してから約1か月余り…、かなりの激変がありました。
その変更過程で、けっこうな格闘もありました。でも、現在はすべて正解の方向に進んでいます(*^^)v
CROSS POINTのXLRケーブル、SPケーブル。これはもう、今後とも手放せない。
SPスパイク関連。Audio Replas RSI-M8+CROSS POINT XP-SB Flare。これも手放せない。ボードとの相性もOK!
ESOTERIC PS-1500のボードは、結局元に戻しました。専用サイズで50mm厚の方が安定感ある鳴り方です。
ということで、ボード類も今のところ不満点はありません。
さて、お次は…。
予定していたよりかなり早いのですが、ここまで熟成された音が出てしまうと、次へ行かざるを得ませんね…(^^)
Black Ravioli BF-2×4をAccuphase E-800に…。これは、かねてからの予定通りです。Black Ravioliは、機器の重量にもよりますが、ある程度寝かせないと落ち着きません。一晩ぐらい寝かせないと本領は分からない…
…でも、せっかちな私なので、結果が早く知りたくて、設置後1~2時間ほど聞き続けてしまいました。
全体的なバランスは変わらない。鳴り方もそれほど変わらない。でも、高域の雑味のようなものが拭われたような感じです。マニアックなたとえですが、メジャーレーベルのCDがEXTONレーベルCDのようにクリーンで上品な感じになったようなイメージ。クラシックCDに堪能な方なら、ご理解いただける表現だと思います。
ただ、他機器に使用したときよりもその変化量は少ない。現時点でAccuphase E-800に用いた印象は、一長一短…。
雑味が拭われた感じはいいのですが、生楽器の毛羽立ちのようなリアルさが再現されてくれなければ…。
Black Ravioliの判断には時間がかかります。今の時点では、もうしばらく聞いてみないと分からないという結論です。
Accuphase E-800は、基本を外さなければ、セッティングに関してはとても大らかで安定しているようです。
今日は、Accuphase E-800とBlack Ravioliの優れもの具合を改めて再認識しました。でも、Black Ravioliのような沈み込み系のインシュレーターは劣化がちょいと心配です…。少なくとも10年ほどもってくれればいいのですが…(^^)
あと、Black Ravioliは使い方の塩梅もあるような感じです。今日はそれを察知したので、明日からはそれを試してみます。これは、とっても高度な領域ですけど…