Microsoft Windows 8 Pro2013/02/10

以前から関心がありました。ただ、それほど必要性を感じなかったので購入には至らなかったWindows 8ですが、1月末までの限定価格におされて購入してしまいました。
Windows 8 Pro

現在のパソコンはVistaです。いろんな情報を見ると、Vistaに入れるなら価値はあるなどと評価されているので、この価格ならまあいいかと購入に踏み切ったのです。Joshin Webで5000円(税送込)で販売されていて、ポイントなどを使って4500円程度で購入しました。

さて、早速インストール。パソコンに適合する32bitを選択しました。
Windows8

細かいところはまだまだ使いこなせていませんが、まず起動がすごく早いです!20秒かかりません!(^^)!
今までは、動作が安定するまで2分程度かかっていましたから、これだけでも大満足です(*^^)v

AiTEC Λ1.2 Pure Gold2013/02/11

SPの不調により、最近はとんと真剣に聞けていない状態が続いていました。でも、今回、魅力的な接点回復液をモニターする機会があり、ちょっと聞いてみるかと思い立ちました。

「AiTEC Λ 1.2 Pure Gold」
http://www.aitec-ltd.co.jp/12.html
ホームページには、「超微粒子状の純金(純度約99%)が金属の表面の凹凸を埋める様に定着し導通性が高くなります」とあります。なるほど、だから「connects putty(コネクトパテ)」なのか。「パテ」のように端子のザラザラを純度99%の純金で滑らかに「埋める」という趣向の製品なんだなと理解して試聴してみました。

オーデイオ周りには気を遣っているので、そこそこきれいですし、端子類の接点クリーニングなんてあまり意識したことはありません。でも、この際徹底的に綺麗にしてやるか~と思って、まずは接点復活剤の定番「CAIG」を購入しました。「CAIG DN5MS」は容量が少ないタイプですが、大容量の「DN5」を購入してもどうせ余ってしまうし、今後そう頻繁にクリーニングしないだろうと思っての購入です。まあ、ドラッグストアの無水エタノール(アルコール)でもよかったのですが、音楽系に定評のある定番「CAIG」を購入しました(*^^*)
Λ1.2 Pure Gold

さて、「CAIG」でクリーニングしたところ、綺麗だと思っていた端子類はけっこう汚れていました(^-^;
綿棒が赤っぽいのは「CAIG」の色ですが、それにしてもかなり汚れがありました。
cotton stick

「CAIG」で清掃後、「AiTEC Λ 1.2 Pure Gold」を少量ずつ塗布していきました。電源プラグ、電源インレットピン、XLRピン、SPのYラグなどなど、電源、ライン、SPまで接点という接点はすべて処理しました。ちょっと余ったので、ブルーレイのACプラグやRCAプラグやBNCピン、プロジェクターの電源プラグやインレットなども一気に処理してしまいました。この一連の処理によって「CAIG」と「AiTEC Λ 1.2 Pure Gold」はほぼ全量使い切りました。

本当は「CAIG」処理の効果を確認した後で、「AiTEC Λ 1.2 Pure Gold」の効果を試したかったのですが、時間がないのでほぼ同時進行で行いました。「CAIG」が完全に乾いたあと、順次「AiTEC Λ 1.2 Pure Gold」を塗布していくという作業は約4時間を要しました。いや、実はその作業だけなら半分程度の時間で済んだだろうと思いますが、電源ケーブルやラインケーブル周辺にけっこうほこりなどがたまっていて、その掃除もかねて進行したのでそれぐらいかかったのです。さて、その処理の効果はいかほどだったか…。

「これはこれは、素晴らしい!!」  …の一言です!(^^)!

情報量が格段にアップする!まだこんなにも聞けていない情報があったのか!
音が前面に張り出し、開放的に鳴ります。余韻もたっぷりでうっとりします。
空間がグワッと拡大し、以前にも増して部屋中に音が充満します~(^.^)

決して大げさではありません。実際に試してみればどなたでも分かる向上具合です。そしてこれは「CAIG」の洗浄だけでは及びもつかない世界の展開です。
ちまちました変化などではありません。根こそぎ改善されます。
ちなみに「根こそぎ改善」という台詞はめったに使いません。手放しで素晴らしいと思ったときだけです。

これは大正解です!

「AiTEC Λ 1.2 Pure Gold」はオープン価格なのですが、接点回復剤としてはちょっとお高いと思うかもしれません。でもこれは、高級電源ケーブルを1本購入するよりはるかに効果があると思います。今のシステムやケーブル類が万全であっても、一聴の価値があります。

いや、現状に満足している方にこそ試していただきたいと思います。

Performance6
ただ、SPは依然として同様の不調を呈しています。
久しぶりに大音量で聞いて、「AiTEC Λ 1.2 Pure Gold」の効果に目を見張り、しばらくは感嘆することしきりでしたが、試聴を始めて約20~30分後にあの忌まわしいジジー音が発生してきました。あぁ~、直ったかと思ったのはほんのひと時のことでした(-.-)

でも、この不具合は微妙なので、なかなか修理には出せないでいるのです(+o+)

おひとり様2013/02/23

またまたスキーに行ってきました。今季6回目です。これで昨年と同じ回数になりました。
しかし、今日は子連れではありません。制約なしに滑れるなんて、おひとり様は本当に気楽です(^.^)

早速頂上に向かって、4本のリフトを一気に乗り継ぎ、久しぶりの頂上ゲレンデ、イリュージョンサイトへ。
illusion

気温も十分低く、前日からの雪がいい感じにふわっと乗っています。
ちょっとコースを外れて滑ると、もふもふのパウダースノーで気持ちいいです。これなら派手に転んでもOKです。
「派手なターンで転んで~、煙が舞い立つぅ~」
illusion2

最初は、曇っていて雪がチラついていたのですが、だんだん晴れてきました!(^^)!
illusion3

おひとり様なので、リフトは1人レーンで進みます。リフト待ちはほとんどありません。
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午前中、目いっぱい滑り、イリュージョンサイトのレストランで休憩昼食。
滑っているときはおひとり様を満喫していましたが、食事は1人だとちょっと寂しい…。

でも、ちょうど大阪から来られたおひとり様、26才スノボ男子と相席になり、会話を楽しみながらの昼食となりました。
昨夜大阪から夜行バスで来て、今日1日滑って帰るとのこと。
私は地元民で家から20分程度で来れる、今季はもう6回目だよと言ったところ、しきりに「いいなぁ、いいなぁ」と繰り返していました。会社の同僚には、ウィンタースポーツに関心のある人がいなくて…、と嘆いていました。
けっこうイケメンで背も高く、ちゃんと会話もできる好青年でした。今回いい出会いなどあればいいですね~(*^^)v

さて、昼食の歓談を長めに過ごした後、外に出ると、雪が降っていました。さらにガスも発生してきたようです。
illusion5

とりあえず、リフトで頂上にいったところ、これはかなりガスが濃い!(^-^;
「あ~今日はここまでだな~」とあきらめて帰ることにしました。

でも、今日は8:30~14:30まで存分に滑り、昼食時も好青年と出会い、すごく満足なひとときでした(*^^*)

Direct Cut SACD2013/02/24

Direct Cut SACDが届きました。写真右側がDirect Cut SACDです。定価¥35,000です(^-^;
左側は、以前に購入してあった通常盤(定価¥3,500)です。
マーラー:交響曲第3番(2枚組) マンフレッド・ホーネック(指揮) ピッツバーグ交響楽団
DirectCutSACD
このDirect Cut SACDは、オクタヴィアレコードとダイナミックオーディオのコラボで実現した完全限定盤なのです。
http://www.dynamicaudio.jp/audio/5555/7f/brn/959.html

今日は、この2枚を聞き比べてみました。
まず、通常盤を聞きます。通常盤でも大変な優秀録音です。演奏も素晴らしい。これ以上ない理想的な演奏と録音です。通常盤を聞きながら、果たしてこれ以上の世界が期待できるのだろうかと少々不安になりました。ただ、EXTONレーベルに対して以前から抱いていた微妙に整理されすぎの印象はあるかな…。

さて、第一楽章を聞き終わって、いよいよDirect Cut SACDの試聴です。
DirectCutSACD2
ケースを開いて、えっと思いました。レーベル面に何も印刷されていないのです。一瞬、裏返しにセットされているのかと思ってとまどいました。これも音最優先の作りだからかなと思いつつ、第一楽章スタート。

冒頭、6本のホルンのユニゾン、打楽器を伴った低音群の炸裂、そのあとのピアニッシモ、トロンボーンやトランペットのファンファーレ的フレーズを交えながらゆったりと行進するかのごとく曲が進みます。

その間、驚きで身じろぎできませんでした。ホルンは広い空間感を伴って朗々とたっぷり鳴ります。しかも抜けもよろしい。何とも爽快です!
その直後、打楽器群の炸裂。余韻が長い!そして、ピアニッシモの部分では、今まで聞き取りにくかった演奏ノイズや息遣いがリアルにはっきりと聞こえてきます。

これはこれは!
相当情報量がアップしているようです!

さらに、ヴァイオリンや木管などのソロは艶やかで濃厚です。しかも、余韻は広いホールに染み渡るようにたなびきます。特にヴァイオリンソロには本当に陶酔しました。第一楽章ラストに向かうころには、圧倒されて体中にゾクゾク感が走りました。

その後、2枚目のDISCに突入。ここでもまた新たな発見や驚きがありました。マーラー3番は、2枚目のDISCが約70分あるので、普段1枚目は聞きますが、2枚目を全曲通して聞くことはあまりないのです。でも、今回は一気にすべて聞いてしまいました。しかも、2枚目のほうに新たな魅力を発見しました。

このDirect Cut SACDはすべてにおいて素晴らしい!
さすが、音にとことんこだわるオーディオ専門店ならではの企画商品です。

個人的な感想ですが、フォルテ部分の混濁しない爽快さも魅力的ですが、特にソロ楽器が登場する弱音部のほうが聞き込ませます。その意味で2枚目のほうに聞きどころがたくさんあります。ミシェル・デ・ヤングの声にも思わずうっとりです。弱音部ではこちらの耳も冴えてくる感じです。

最終楽章では、まさに祈りに満ちあふれたかのような、荘厳で崇高な世界を伴ってフィナーレを迎えます。
あ~、すごく満ち足りた感覚です。全曲約100分余り、感動しました~、堪能しました~(´▽`*)

若いころはマーラーの交響曲は長すぎて、部分的にしか聞けませんでしたが、今このような素晴らしい音で聞けるようになって、ますます大好きになりました。

今回の試聴で最も嬉しかったことは、通常盤とDirect Cut SACDの差を、今の私のシステムがしっかり描き分けられたということです。SPを安価なものに変更したときは、最上の再生はもう求められないだろうな~などと、一種あきらめめいた思いをもっていましたが、今のシステムでもこれほどの差違を提示してくれるなんて(*^^)v

素晴らしいDISCを手に入れたことも嬉しいのですが、自分のシステムもけっこうなレベルだったのだなと再認識できたことが何より幸せです。

まあ、自己満足でしょうが、それもまたよしですよね(^^ゞ