CROSS POINT XP-FB56…やっぱりこれです！ ― 2022/05/08
昨年末年始あたりに、電源ケーブル等の刷新でシステム全体の鳴り方がグンと上がりました。それからまだ3か月ほどしか経っていませんが、もう既に次の高みを求めたりしてしまいます…(^^ゞ
CROSS POINT XP-FB56は、まず、昨年夏、Accuphase E-800に導入しました。
設置した当初は、E-800純正脚の分厚いフェルト（2mm厚！）に阻まれて、すぐには分からなかったのですが、3日目以降から順調にその効果を発揮し始め、もう外せなくなってしまいました。
次に、ESOTERIC K-01XDです。それまでBLACK RAVIOLI BF-2×4個を使用していましたが、K-01XDの底板が分割された構造だったので、純正脚で受けたほうがよいと判断したことと、Accuphase E-800の効果が顕著だったので導入しました。
K-01XDは、設置してすぐにその効果が分かりました。純正脚にフェルトの介在もありませんから、ダイレクトに効いたのでしょう。それでもやはり、一晩寝かせて本領発揮です。
さて、今回はESOTERIC Isolation Transformer PS-1500です。実は、PS-1500については昨年末まではノーマークでした。しかし、電源ケーブルの刷新に伴いいろいろつなぎかえてみると、前段機器の最上流PS-1500のシステム全体への影響力はかなり大きいことを改めて認識しました。今までも、BLACK RAVIOLI BF-1×4個でかなり満足していたのですが…
とりあえず、純正脚3点にXP-FB56をセッティングしてみました。
いやいや、これは！ K-01XDと同じく、設置してほどなくその効果が分かりました。しかもその向上量は大きい！
今までもピラミッド型の鳴り方で満足していましたが、そのピラミッドが拡大しました。低域方向だけどっしりするといった拡大ではなく、中域高域方向もバランスよくスケールが拡大します。あと、情報量や音の瞬発力が明らかに増しました。音がとても素直にバランスよくストレスなく出てきます。極めて自然な鳴り方です!(^^)!
ESOTERIC PS-1500にXP-FB56を設置して丸1日、鳴り方も安定してきました。今はとっても満足です(^^)
機器の構造トータルでしっかり設計された純正脚なら、それを生かす方向が正解だなと確信しました！
