B&W 805D4 Signature…半年経ちました(^^)2024/02/03

B&W  805D4 Signature/California Burl Gloss…、昨年の8/3に届いてからちょうど半年です。
当初セッティングその他ざっくりとしましたが、その後はお気に入りのディスクをかけたりTVを見たり、ちょこちょこ調整したり…。とにかくいろいろなソースで気長に鳴らして、My roomの環境に十分に慣らすことに専念しました。

これはかつて20年ほど前、B&W Signature800を導入したとき、全くうまく鳴らなくて焦ってしまい、機器やケーブルなどを次々と変更してしまったときの苦い経験を活かしています。
そのときはかなり散財しました。でも最終的にちゃんといい方向に結びついたので、まあ結果オーライでした…(^^ゞ

その時点でオーディオ歴20年以上の自負がありましたが、今振り返ると全くダメダメの未熟者でしたね~('ω')
ただ、B&W Signature800が本当にうまく鳴っていた時の音の記憶ははっきりと残っていますから、あながち無駄な投資ではなかったかなと思っています!

さて、B&W  805D4 Signatureは半年鳴らして、とてもバランスよく部屋に馴染んでいます。当初こそ鮮明な中高域が優勢な鳴り方でしたが、中低域方向も今はとってもいい感じになり、全帯域が融合した鳴り方になっています(^^)v
世評もまだなかったころ購入に踏み切ったB&W  805D4 Signatureですが、これを選んで間違いなかったです!
my room_20240203
これほどの鳴り方になれば、この辺りでセッティングなどをもっと追い込んでもいいかな~(^^)

我が家は古い木造家屋で、My Roomは2階の14畳縦長の部屋です。低域の再生にはとても不利な環境です。低域不足を懸念して、後ろのQRDをなるべくSP近くに設置して少しでも低域を増強しようとしていました。
でも、B&W  805D4 Signatureを聴き込むにつれ低域も十分な鳴り方になり、もっと前後左右の空間をもっと深く広く感じたいという思いが強くなってきたのです。

ということで、まずはSP後壁からです。QRD Diffractal、Abffusorなどを30cm後ろへ下げて、後壁にくっつけました。
これで、SPユニットから後壁のQRDまでは、約140cmの奥行きができました。
QRD20240203
お~この方がとてもいい!鳴り方の自由度がグンと高まったというか、付きまとっていた微妙な息苦しさみたいなものが解消されたというか…。後壁までのスペースが確保されるとこんなにも余裕感ある鳴り方になるのか~(^^)/
QRDを下げたことによって、中低域の押し出し感は減退した部分もありますが、逆に最低域の伸びや空間の大きさが増して、懐が深い感じになったように鳴ります。これはフルオーケストラにはとても好ましい鳴り方です!

SPが部屋にマッチして鳴り始めると、もうちょっと細部まで追い込みたくなります。
そこで、SP間を左右1cmずつ狭めました。いい感じになりました。本当はSP横の壁までの距離をもっととれるといいのですが、縦長部屋ではなかなか難しい…。SP後ろと横に余裕のある部屋がうらやましい…(^^;
SPの間隔と前後、角度など、まだまだいろいろと調整の余地ありです…(^^ゞ

さらに微調整。スタンドとSP固定ネジの増し締め…
B&W  805D4 Signature_20240203
この半年で3回ほど増し締めしましたが、それでもまだ少し増し締めできました。
毎日のように鳴らして、本格的試聴のときはいつも大音量ですからネジも緩むのでしょうね。ネジは定期的にチェックする必要がありますね。

そして、念のためにスパイクの微調整…
spike_20240203
ほぼ異常なしでした(^^) でも、これも定期的に点検します!

こんな感じで、丸1日かけていろいろ取り組みました。
QRDの後壁への移動が一番変化量が大きかったのですが、その他はほんの細かい微調整です。
でも、こういう細かい一つ一つの積み重ねが再生音にしっかり反映されて、それをこちらがちゃんと聞き分けて、さらなるいい鳴り方を目指す…。
とても地味な試行錯誤の繰り返しですが、これがオーディオの醍醐味かな~などと、勝手に思っています(^^ゞ

B&W 805D4 Signature…3週間2023/08/23

B&W 805D4 Signature/California Burl Gloss & B&W FS805D4を導入して3週間になりました(^^)/
いろんなCDを聞き返すにつれ、かなりいい感じになってきましたよ~(^^)v

今日は久しぶりに、こんなCDを棚から取り出して聴いてみました。
STELLAVOX JAPAN LTD. PRESENTS REFERENCE CD
「The Essence」 general supervising editor Isao YANAGISAWA(非売品)
The Essence_20230823
これは…、かつてGOLDMUND Mimesis 29MEを購入した際に、ステラ(旧ステラヴォックス・ジャパン)さんから送られてきたものだと記憶しています。
The Essence Isao YANAGISAWA_20230823b
これは実に優れものです!
著名な優秀演奏が、オーディオ評論家の柳沢 功力(やなぎさわ いさお)さん監修のもと、ユニバーサルミュージックの各種レーベルから集められているものです。最後の4トラックはピンクノイズなので、これは、ある種エージングCDなのかもしれませんが、収録曲の演奏録音が素晴らしくて思わず聴き込んでしまいます。
The Essence Isao YANAGISAWA_20230823
しかも、ライナーの記述には、柳沢功力さんが各曲のオーディオ的試聴ポイントを丁寧にコメントしてくれています。
The Essence Isao YANAGISAWA_20230823a
著名なオーディオ評論家が、「ここが聴きどころです」などと、オーディオ的ポイントを具体的に記述してあるような非売品CDなど他に知りません。このCD、とても貴重だと思います。非売品なのでなおさら希少価値ありますね(^^)

あと、my roomの視聴環境がちょっとややこしくて…(^^ゞ
my roomでは、SP間は今のところ242cmでベストだと思います。しかし…、
オーディオ本気モードの第1試聴ポイントは、SPからソファまでの320cmなのですが…、
my room_20230823
パソコン作業やプロジェクター視聴などで普段多く過ごす第2視聴ポイントは、第1試聴ポイント後ろのパソコン机なのです。この位置は、SPから450cmです…(^^;
my room_20230823a
B&W 805D4 Signature、すでに素晴らしい鳴り方になっています!しかし、ここまではまあ予定通りです。
でも、my roomの2か所の視聴ポイントの両立という、こんないい加減な視聴環境を融合させるには、実は、長~~い試行錯誤が必要なのです(^^;

B&W 805D4 Signature & B&W FS805D42023/08/18

お盆周辺は、たっぷりお休みをいただいております(^^ゞ
今日もB&W 805D4 Signatureの鳴らし込みに勤しんでおります(^^)

今日は、B&W 805D4の純正スタンドB&W FS805D4についてです。
B&W FS805D4_20230818
スタンドの組み立てに際して、取り付けネジは六角のネジ穴をなめてしまわない程度ですが、かなりギューギューに締め付けました。ネジは使ううちに緩んでしまうものですが、半年ぐらいは緩まない感じのイメージで組み立てました。

スタンドとSPの固定ネジについては、スタンドほどではありませんが、まあまあギュッと締めました。
B&W FS805D4_20230818a
2週間余り鳴らした今日、確認してみるとやや緩んだのか、少し増し締めできました。それが、素晴らしいことに、左右SP8個のネジの増し締め具合が共通して約30℃という精度でした。B&W FS805D4 ますます好感度アップです(^^)/

SPスタンドの脚元は、現時点のベストな状態で万全です! 床が傷だらけですね、でもこれは歴戦の証です(^^ゞ
HLP-SB Flare Limited_20230818

最近、聴き始めは、慣らしも兼ねていつもこのCDです。
SRCR2591_20230809
SRCR2591「image2」
おっ、鳴らし始めからいつもと違う…。音の立ち上がり、楽器の実在感、空間にスカッと出てくるパーカッションなどなど…。ただハイ上がりになっただけか?・・・いやいや違う。空間は澄んだ感じでありながら、音の躍動感が格段なのです(^^♪ しばらく聴いていて、これはもう「image2」では物足りないなと思うようになりました。

ここは一気に、フルオーケストラの最たるマーラーなど…、しかもこんなハードル高いやつ!
MAHLER:Symphony No. 6_20230818
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 リッカルド・シャイー/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
2枚目CDのフィナーレ最終楽章を聴いてみます。この楽章だけで約31分あります(^^ゞ

このCDを鳴らすのは時期尚早かと危惧しましたが…
これはこれは、いやいやいや…、思わずこのSPのランク、サイズ感を忘れるほどでした~(^^)v
B&W 805D4 Signature/California Burl Gloss_20230818
結局、最後まで聴いてしまいました。
しかし、この楽章の終盤、大太鼓のハンマー、バス/ミッドレンジユニットの振幅のすごいこと!!
ユニットが飛び出るかと思いましたよ( ゚Д゚)
これだけユニットが振幅すると、このSPの重量からして、単に上に載せるだけのスタンドではフルパフォーマンスを発揮するのは難しいかも…。SPとスタンドを一体と考えてセッティングした方がいいのかも…。

B&W 805D4 Signature…2週間2023/08/16

お盆最終日ですが、私は帰省する必要がないので、日々オーディオに集中しています(^^)
B&W 805D4 Signature/California Burl Gloss 設置して約2週間です。かなりほぐれてきましたよ~(^^)/
ということで、そろそろ本格セッティングに移行しましょう(^^♪
B&W  805D4 Signature_20230816
SPのベースボード(前田製管MMW-1)は、MORDAUNT-SHORT Performance6、FRANCO SERBLIN Accordo、
Sonus faber ELECTA AMATORⅢなど、代々いろいろのSPの試行錯誤を経て、きっちり位置決めしてあります。
今回のB&W 805D4 Signatureも、とりあえずそれに準じてセッティングしました。今日改めて、メジャーで計ってみると、ユニット間約245cmでした。

約2週間、いろいろ聞き続けるうち、もう少しSP間を狭めた方がいいかなという感触はありました。空間の広がり感はすごくいいけれど、各楽器の濃密さがもう少しあるといいという感じ…
そこで、両SPを2.5cmずつ狭めて240cmにすると、お~!いい感じです。正面に現れる音が濃密になりました!

My roomは、理想的なオーディオルームではありません。向かって左側は、まあまあ普通の壁なのですが…
my room_20230816
右側の壁は、窓がある壁なのです。オーケストラの低域群が演奏する右側なのに、とても条件が悪いです(^^;
my room_20230816a
右側にはTVもあって、最悪かもと思っていましたが、実際はこのくらいの距離があればあまり影響はないようです。

さて、左右合わせて5cm狭めて聞き始めました。ユニット間240cm、耳までは320cmです。
B&W 805D4 Signature_20230816b
おお~これはいい!空間のもやっとした部分が晴れて各楽器が主張し始めました(^^♪
でも、しばらく聞いていると、B&Wの特質である空間感がやや発揮されていないような感じに聞こえてきました。
そこで、SP間を左右1cmずつ広げました。ユニット間242cmです。SPの傾きはほぼ耳直やや外です。

今日のところは、この状態がベストと思います。そこで、改めてSPスタンドのスパイクのガタなどを確認しました。
B&W spike_20230816
全く異常なしです。このスタンド、素晴らしい!!

あと、B&W 805D4 Signatureは、Sonus faber ELECTA AMATORⅢよりも横幅が7mm大きい。見た目はスリムな感じですけど…意外です。
B&W  805D4 Signature_20230816c
奥行きは結構あります。SP間を狭めたことによって、プロジェクタースクリーンの邪魔しなければいいけど。
B&W  805D4 Signature_20230816d
スクリーンを下ろして確認します。
screen_20230816
全く大丈夫でした!

今日は、1日中このような試行錯誤を重ねて、ようやく落ち着きました。この状態でベストな感じです。
というか、これ以上がありますかね~というほど素晴らしい鳴り方です!

ところで、今更ながら気づいたのですが、トゥイーターカバーのメッシュはSignature特別仕様ですね。
B&WのHPをちゃんと見たと思うのですが、細かいことを意識せず、思わず購入してしまいました(^^ゞ
B&W  805D4 Signature_20230816e
トゥイーターのメッシュの違いで、音に影響あるなんて~と思うかもしれませんが、経験上確実にあると断言します!
このトゥイーターカバー、Signature800みたいに外せるのですかね~ 今はまだ恐くて触っていませんが…(^^ゞ

B&W 805D4 Signature…7日目2023/08/09

導入当初から素晴らしい鳴り方をし続けているB&W  805D4 Signatureです(^^)/
しかし、自分所有のSPになると、求める鳴り方はいきおい厳しくなってしまいます(^^ゞ

今のところ、このようなCDだと、これでもうほぼOKな鳴り方です。
SRCR2591_20230809
SRCR2591 image2
ただ、こういうCDは、再生音量的にはmf(メゾフォルテ)~ff(フォルテシモ)の範囲で、聞かせどころを巧みに編集してあるので、極論を言えばどんなシステムでも聞き応えあるように作られています。

自分がメインに聞いているクラシックのフルオーケストラだと、ppp~fffのダイナミックレンジで、なるべくホールの原音に忠実に録音されています。また、各楽器の音色や表現などとっても多彩です。基本、各個人のオーディオシステムやオーディオルームに都合のいい収録はされていません。
なので、今のところ、フルオーケストラ演奏の弱音部では、音楽空間にまだまだ隙間を感じることがあります。

でも、クラシックでもこういうジャンルなら、今の鳴り方でも全くOKでした。いや、OKどころか久しぶりに聞いて、思わず惹きこまれました!これは素晴らしい! ソロヴァイオリンの響きが沁みわたります(^^♪
SICC40095_20230809
SICC40095 バッハ:シャコンヌ/ヒラリー・ハーン
低域成分の少ない演奏なので、現段階のB&W  805D4 Signatureには最適なのかも…(^^)

久しぶりついでに、こんなCDも…
SRCR-2360_20230809
SRCR-2360 シンプリー・バロック/ヨーヨー・マ
室内楽なので、オーケストラに近い音域です。このCD再生の満足度は、まだ8割程度でした(^^ゞ
でも、2枚の弦楽器CDを聞いて、B&W  805D4 Signatureの弦楽器の鳴り方は、とても好ましいと思いました。

B&W  805D4 Signature、導入当初から手放しでほめてしまいましたが、今も素晴らしいパフォーマンスということに変わりありません。でもまあ、さすがにまだ7日目だと、こんな感じの評価になるのが現実です。
でも、その7日目のレベルがとても高くて、Signatureへの期待は高まる一方です~(^^♪

B&W 805D4 Signature/California Burl Gloss2023/08/04

B&W  805D4 Signature/California Burl Gloss
純正スタンドB&W FS805D4とともに昨日届いてセッティング&試聴しました。
その顛末など…。
まず、スタンドについてです。開梱するとスパイクやネジ類が…
B&W  FS805D4_20230804
その下には、底版や支柱などのパーツが収納されていました。
FS805D4_20230804
各パーツを袋から取り出して組み立てていきます。
FS805D4_20230804a
さて、最初の難関(^^;
FS805D4_20230804b
底板が予想以上に重い! これは10kgほどあるんじゃないか…。
しかも支柱2本は軽くて華奢な感じ。逆さまにするととても頼りない状態なので、手早くネジ止めします。
FS805D4_20230804c
取説の指示通りの手順に従いましたが、逆さままでしなくても横にして取り付けた方がよかったかも…。
2セットが終わり、スパイクも取り付けました。スパイクは太くてしっかりした造りで安心感あります。
FS805D4_20230804d
後は天板を取り付けるだけなので楽勝だ(^^) と思っていましたが、実はこれが一番の難所でした(*_*)
写真だけ見ると、どこが難所なのか分かりませんよね。
FS805D4_20230804e
天板を載せてネジを入れていこうと思いましたが、ネジが素直に入っていきません。そこで天板を一旦外して、ネジがうまく入っていくように、ネジ穴になじませようとしたのですが、中にはレンチを使って回さないと入っていかないようなキツいネジ穴が何カ所もあって、それを繰り返して何とか全部ネジ止めできました。
この作業が一番時間がかかってしまいました( ;∀;)
FS805D4_20230804f
そんなこんなで、ようやく所定の位置に設置できました。スパイクはすべて一番締めた状態でしたが、がたつきはありませんでした。このスタンド、造りも頑丈だけど、精度も高そうでいい感じです(^^)

スタンドの組み立てと設置で約2時間もかかってしまいました。ようやくSPに取り掛かります。
厳重に梱包されています。
B&W 805D4 Signature_20230804
慎重に取り出しました。
B&W 805D4 Signature_20230804a
おお~美しい! California Burl Gloss!!
B&W 805D4 Signature_20230804b
SP端子もピカピカで、美しくも堅牢です(^^)
B&W 805D4 Signature_20230804c
スタンドの上に載せてネジ止め。
B&W 805D4 Signature_20230804d
SPケーブルは、ダブルワイヤ2本使いです。
B&W 805D4 Signature_20230804e
なので、付属の純正ジャンパーワイヤは使用しません。
B&W 805D4 Signature_20230804f
SPの位置や傾きは、とりあえずSonus faber ELECTA AMATORⅢと同様で、まだ正確に計測していません。
こんな状態で、聴き始めたという次第です。

届きました!B&W 805D4 Signature…!(^^)!2023/08/03

Sonus faber ELECTA AMATORⅢを送ってから約1週間、ようやく今日届きました。

B&W  805D4 Signature/California Burl Gloss(カリフォルニア・バール・グロス)
そして、純正スタンドB&W  FS805D4(ブラック)
スタンドについては、いろいろ選択肢があるようですが、圧倒的に優位なものがないようなので純正にしました。

805D4 Signature/California Burl Glossは、普通にオーダーしたのですが、何と日本初入荷のものらしい…。
そんなつもりは全くなかったのですが、Sonus faber ELECTA AMATORⅢに引き続き、今回も日本初のオーナーとなってしまいました…(^^ゞ
B&W  805 D4 Signature/FS805D4_20230803
SPは1個ずつ梱包されていたので、2階のMY ROOMまで普通に運べたのですが、SPスタンドは2セットが同じ箱に入っているので、と~っても重かった~(*_*) 運び上げるのに、久しぶりに渾身の力が必要でした( ;∀;)

スタンドを組み立て、SPを設置して今は聴き始めていますが、おお~、これはこれは!初発にして何という音!!
B&W 805 D4 Signature_20230803
とりあえず、今はこんなCDをエージングついでに聴いています。けっこうな大音量で…(^^ゞ
image2_20230803
SP設置までの顛末はいろいろありますが、今日はいろいろ聴きたいので、また後日…(^^)/

JET STREAM AUDIO2022/10/10

連休中の楽しみとして、昨日のキジマ スマートエアポンプ到着の前に、実はこんなものが届いていました・・・
JET STREAM AUDIO(WEBモデル限定「ミッドナイトブルー」)¥49,980-(税・送料込)
※現在、数量限定2,000台 WEBモデル「ミッドナイトブルー」は完売。再販未定。
JET STREAM AUDIO_20221010
https://www.u-canshop.jp/jetstream-audio/
「城達也氏のナレーション12篇と、珠玉の名曲100曲を本体に内蔵。この一台で想い出が甦る夢のオーディオ。信頼と実績の音響ブランド・アイワ社が手掛けたこだわりの音質・・・」とのことで、思わずポチっと・・・(^^ゞ
実際に現物を見ると、けっこう見栄えがいい。ミッドナイトブルーの色合いもいい。何より昔よく聞いていたジェットストリーム、城達也のナレーションや懐かしい曲目がこの単体で聞けて、とても魅力的な商品です!

オーディオ再生機器としてはどうか・・・。ジェットストリームの100曲以上内臓で、このデザインで、この機能性で、この価格はお買い得ではないか。
う~ん、でも、はっきり言って、うたい文句ほどのオーディオ再生能力はないかな。
ミッドナイトの小音量再生ならけっこういけます(イコライザーはJAZZがベスト!)。

何日か聞いていると、鳴り方がこなれてきました。そして、SP並にセッティング位置を微調整して音抜けとステージの広がりのバランスをとると、いい感じの鳴り方になってきました。
jet stream audio_20221010
まあ、もともと再生音については過大な期待はしていませんでしたけど・・・。
今回のメインはジェットストリームの音源です。思い出は音の良さを倍加して醸し出してくれますしね~(*^^)v

CROSS POINT XP-ViCh…その実力!2022/06/27

CROSS POINT XP-ViCh 届いてから10日余り・・・。その間、公私ともとっても多忙でしたから、平日はほぼTV視聴のみ、しかもずっと小音量です。ようやくこの土日、集中してオーディオボリュームで長時間聴けました(^^ゞ
XP-ViCh_20220627
やっぱり、これは画期的な凄い製品です(^^)/

何が凄いか・・・
導入当初こそ、定番リファレンスCDの集中試聴をしましたが、その後は小音量TV音声とか、軽めのCDを短時間試聴でした。でも、どんな試聴条件でも、新たな発見がとめどない・・・(^^)

やっと本格的に聴いた印象では、この鳴り方ならとっておきのCDもOKだろうと、ちょっと挑戦してみました。
とっても優秀録音だけど、とっても鳴らしにくいCDを久しぶりに聴いてみたのです。いつものリファレンスCD2枚もハードル高いですが、実はこの2枚のほうがさらに鳴らしにくいCDです。20年以上前に初盤購入したCDです。しかも、ここ数年間の激しいCD断捨離にも耐えて生き残っているCDです(^^ゞ

ブルックナー 交響曲第5番 ジュゼッペ・シノーポリ&シュターツカペレ・ドレスデン 1999.3録音
SINOPOLI_20220627
シュターツカペレ・ドレスデンのとっても濃厚でとっても重厚なブルックナー。ゴツイ中低域や硬質な金管群など・・・、それらすべてを圧迫感なく、堪能できるほど鳴らせるか・・・。うまく鳴らせたなら、それはとても素晴らしいシステムだと思います。

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 セミヨン・ビシュコフ&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 1986.5録音
Bychkov_20220627
高性能オーケストラのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の繊細なppから容赦ないffのダイナミックレンジを制約感なくしかも分厚く、更にホール感広く開放的に再現できるか・・・、これもかなりハードル高いです。

この超ハードル高い2枚のCDですが、過去最高の鳴り方が提示されました!
小型SP、Sonus faber ELECTA AMATORⅢだから、ここまでの鳴り方でOKなどという制約感は吹き飛んでいます。
CROSS POINT XP-ViCh_20220627
CROSS POINT XP-ViChの実力は、もう間違いないと改めて確信しました!(^^)!

他にもまだそのようなCDがあるのですが、今後聴くのがとっても楽しみです(^^)/

CROSS POINT XP-ViCh…その後!(^^)!2022/06/19

現在、CROSS POINT XP-ViChを設置して丸3日・・・
CROSS POINT XP-ViCh_20220619
つないだ当初から、機器が目覚めたような鳴り方です!
もうちょっと細かく言うと、接続直後は情報量が凄くて、まだシステム全体が戸惑っているような、音響空間が飽和して整理しきれていないような鳴り方でした。

試聴CDは、聴きなれたマイリファレンスCDです。初日から2日目までずっとこれに固定です。
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』全曲 ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団(1998)
全帯域ぎっちり音を詰め込んだような、遊び要素のないCDです。これを81分全曲大音量で鳴らせば、エンハンスCDの代わりになるほどだと、個人的に思っています(^^)
GERGIEV_20220619
こんなリファレンスCDが、さらに情報量全開の鳴り方になりました! でも、その鳴り方に部屋の音響が付いてきていないような感じです・・・。

ちなみに、このCDは優秀録音でいい演奏なのですが、なかなか音楽に浸るのが難しいCDだと思います。クオリティを満たしつつ、鑑賞の域に達する鳴り方を提示させるのはとてもハードル高いです。実際に一度聴いてもらえると、納得すると思います。あと、このCDを聴くときは、大音量に限ります。大音量の激しい鳴り方と聞き応えや心地よさの両立はなかなか至難です(^^)

もしかして、ボリューム自体が上がったのか?? と思ってAccuphase E-800のパワーメーターを確認すると・・・
Accuphase E-800_20220619
いつも通りのー30dBで、メーターもいつも通りの振れ幅です。ちなみに自分の部屋のボリュームの目安は、フルオーケストラのフォルテシモ持続音でメーター読み0dB(100%)を超えないようにしています。これは、防音対策をしていない一般家庭では、かなりのボリュームだと思います。

実は、過去にAyre KX-R、MX-Rペアで鳴らしていたとき、一度Sonus faber ELECTA AMATORⅢのミッドウーファーを飛ばしてしまった経験があるのです・・・(^^ゞ  なので、念のためボリュームに関してはきっちり守っています。

でも・・・、パーカッションなどの打ち込み系が混ざると、瞬間的に過大出力(200%超)を表示します(^^;
E-800_20220619
AccuphaseのA級アンプなら不安定要素はないと思いますので、安心感あります~(^^)

そんなこんなで、3日目の今日、ようやくシステムの鳴り方が収束方向に転じてきました。飽和状態だと過度に感じますが、収束しすぎると整理されすぎた感じになってしまいます。この感覚は、オーディオ歴の長い方なら共感いただけると思います。

この段階で、第2のリファレンスCDです。
サン=サーンス:交響曲 第3番「オルガン付」&交響詩「死の舞踏」小林研一郎&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
特に聞くのはトラック2です。このCDは、たぶんどんなシステムで鳴らしてもいい感じで再生されると思います。オルガンどっしりたっぷり、中低域濃厚、中高域も流麗で艶やか・・・(^^)v
organ_20220619
このCDは、最初から聞き応えありました。従来よりもさらにゆったりたっぷりです。そして、今まであいまいな鳴り方だった中域の内声部のいろんな音が再現されてきます(^^)

これって、以前XP-ViChをモニターで聴いた音よりも何だか向上している感じです。そこでその旨を問い合わせしたところ、アースケーブルのY端子メッキを、新メッキにしました!とのこと・・・。見た目分かる訳ありません・・・(^^;
XP-VCW_20220619
え~、それ最初に言ってよ~('ω') 何だか前より全体的に分厚くなったな~という感じでしたから~(^^ゞ
まあ、前のより良くなったのでOKですけど・・・(^^)/

今日はあと少し聴き込みます。でも、明日からまた1週間の始まりなのでほどほどにするつもりですが・・・
my room_20220519
しかし・・・、つい別のCDをかけてしまうと、また次々と…(^^ゞ