Accordo Part1…到着!2015/07/04

Accordo到着しました(^^)/

SPとスタンドが別梱包という情報は得ていたのですが、スタンド自体もネック部分とベース部分が分割されているとは意外でした。さらに、組み上げの仕方は、全くの予想外でした。
普通にスタンドの上にSPを載せて、固定すればいいものと思っていましたが、何とまさしく逆転の発想です。
FrancoSerblin Accordo

まず、SPを逆さまに置き、スピコン端子を接続してSP上にスタンドネックを取り付ける。次にスタンドベースを取り付け、最後にスパイクを装着、という手順で組み上げていくのです。
慎重に作業したので、けっこう時間かかりました。
あと、軽いSP(スタンド込みで16kg)ですが、何というか重量バランスがつかみにくく、組み上げたSPを反転するときにバランスを崩して、ちょっと危なっかしい事態になりかけました。まあ事なきを得ましたが…危なかった~(^-^;

そんなこんなあって、とりあえず今は、こんな感じです。
Accordo set1

オーディオの新機器を迎え入れたとき、まずは居心地よくが大切です。SPの場合は特にそうです。
ようこそ!我が家へ!という気持ちを込めて…。

と、自分勝手にそう思っています(^^ゞ
Accordo/Performance6

Accordo Part2…外寸2015/07/05

Accordo、小さいSPだとは分かっていましたが、実際に眺めてみると意外な発見があります。
正面から見ると、本当に小さいな~という感じです。
Accordo1

でも、真横から見ると、サイズの割には奥行きがあって、縦横同じ寸法の正方形です。
Accordo2

どうでもいいことですが、ちょっと意外だったもので…(^^ゞ
でも、このサイズ、寸法比、造形には何か秘訣が隠されていると思うのは、考えすぎでしょうか…(^^)

外寸を、ユニット幅ギリギリの最小幅に抑えて点音源を目指しつつ、実際の鳴り方の満足度との折り合いを最高度に叶えようとしたのではないか。つまり、理想と現実の融合の到達点を具現化しようとしたのではないか…。

そんなことを考えてしまうほど、Accordoは、今まで聞いてきたSPとは違う音色、鳴り方をします!

Accordo Part3…位置変更2015/07/06

Accordo到着後、早く組み立てて早くセットして早く聞きたいという気持ちが先走って、とりあえず適当な場所に置いて、とにかく次々と聞き始めました。

今日になって、ようやく落ち着きを取り戻し、改めて取説を見てみると…、
あ~、今のセッティングでは全くダメダメじゃ~ん…(^^ゞ
Accordo setting

でも、この図のように置くには、今のSPを動かさないと無理です。
そこで、取説通りというわけにはいきませんが、折衷案ということで、このようにセットしました。
Accordo set2

両SP間、SPとリスニングポイント間、それぞれが約290cmのほぼ正三角形になりました。そして、SPの振り方を、今まではユニットを自分に正対させていましたが、スタンドが正対するようにしました。写真では開き気味に見えますが、実際はスタンドネック部分が正対しています。
こうすると、SPの構造上、ユニットはさらに内側に向くことになります。つまり、SPユニットがクロスするポイントは、リスニング位置より、1m弱前になります。

この状態で聞いてみましたが…、

おお~広い~!しかも、音の濃さを伴ったまま!
今までは、音色、鳴り方の魅力と、低域の不足感のなさだけで満足していましたが、それにプラス、これほど自然にステージが広がるとは!こりゃ~、心地いい!

今日もご満悦状態です(^^)/

Accordo Part4…窮屈です2015/07/07

Accordoの間隔を大幅に広げて、ようやくその本領を堪能しています。でも…、

やっぱり取説の図の範囲内に収めたいな~と思うようになってきました。
何より、横壁と接近しすぎで、さらにPerformance6と近接していて、SP周りがすごく窮屈なのが気掛かりです。
Accordo3

まあ、今のままでも素晴らしい鳴り方だと思いますが、ここまできたのなら、Performance6を移動させて、メーカー指定のセッティングを試してみたいと思ってしまいます。また、今は床に直にセッティングしていますが、しっかりしたボードの上にセットしたい。

幸い、Ayre MX-Rに使用しているZ-boardのサイズが、Accordoを載せるのに本当にぴったりなのです。まるで測ったかのように。そして、Performance6に使用しているP-boardにMX-Rが何とか載るみたいなのです(^^)

でも、それを実行するには、かなり手間がかかるので、週末まで我慢します(-_-)

Accordo Part5…ステップ12015/07/08

まだ途中ですが、取説の標準配置に向けて、ステップその1です。

Performance6をP-boardから下ろし、外側へ移動。Accordoを内側へ移動。
Accordo set3

この状態で、SPユニットを基準にして、SP間250cm、横壁から約55cm、後壁まで約160cm(QRDまでは約110cm)、SPからリスニングポイントまでが280cm。これで250cm・280cm・280cmの二等辺三角形になりました。
横壁からの距離は基準に収まりませんでしたが、縦長の部屋なので、これは仕方ありません。

今後は、MX-RをP-boardに載せ替え、AccordoをZ-boardに載せる。そしていろいろ微調整、という流れになります。
board

でも…、今日はここまでです。
仕事から帰宅して、よしっと思い立って作業し始めましたが、さすがに疲れてきました~(^-^;

Accordo Part6…ステップ1.52015/07/09

現在、Accordo最優先のセッティングにしつつあるのですが、平日なので少しずつしか進みません。

今日は、Performance6をフロアから移動する…。そして、Accordoを聴く…、これだけです(^^ゞ
でも、フロアを更地にしただけでも、今後の作業がスムーズになりますよね。

私の部屋は縦長の14畳ですが、メインフロア12畳+床の間的空間2畳の変則的な部屋なのです。
Performance6を、その床の間的なところによいしょと移動しました。
こういう時、軽いSPはすごく助かります(^^)
Accordo set4

これで、Accordo周辺をすっきりとさせたわけですが、鳴り方もすっきりした感じになりました。
低域の量感はやや減退した感じです。
でも、中低域のもやつき気味がかなり解消されて、全体的にSNも上がり、開放的な鳴り方になりました。
質的には確実に向上しています。これでいいと思います。

この状態が、Accordoの第一歩だと思います。
まず、SPの特質を丸裸にして、そこからスタートです。
当初の好印象などかなぐり捨てて、今からビシビシ厳しく追求していきますよ~。

さて、Ayre MX-Rの横にDysonがありますが、これは今回のAccordo導入とは全く関係のないことです。
Accordo4

実は、昨年から、左chに使用しているMX-Rが熱くなりがちだったのです。
秋から春までの時期は何ともないのですが、気温が上がってくるとオーバーヒートしてしまうのです。
これは、毎年の恒例です。

今は夏の時期ですから、当然エアコンはつけているのですが、エアコンにプラス、常に空冷していないとMX-Rのパイロットランプがオレンジになって、動作不能になってしまいます。
まあ、修理に出すかどうか微妙な状態なので、今は自分の工夫で何とかやり過ごしています。

空冷していればオーバーヒートしないということは、MX-Rのアルミ切削フィンもだてではないということですね(^^)

Accordo Part7…かおなし…2015/07/10

娘が、Accordoを見て一言、「かおなしみたい」…

Accordo5

「かおなし」とは、ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」のキャラクターのことです。

改めてAccordoをまじまじと見てみると…、あ~、なるほど~
スタンドからSP本体がひょいっと前に出ている感じとか、スタンドとSPユニット角度のちょっとねじれた感じとか…、
確かに、千と千尋の「かおなし」です。巧いこと言うな~(^^)

しかし…、

イタリアの芸術的SPとご満悦だった私のイメージを、あっさりと「かおなし」のイメージに塗り替えてしまうとは…。

娘も余計なことを…(^-^;

Accordo Part8…ひとまず完了2015/07/11

Accordo導入からセッティング変更まで、ひとまず完了です。毎回同じような写真で申し訳ありません。
Accordo set5

最終的に、SP間240cm、横壁から60cm、後壁まで150cm(QRDまでは100cm)、SPからリスニングポイントまでが270cmという位置に落ち着きました。
ボードに載せた効果は期待したほどではありませんでしたが、それでも、SNが上がり鳴り方が安定しました。

一連のセッティング変更時は、ほとんどゲルギエフの「くるみ割り人形(全曲)」を通常ボリュームでリピート再生しながら進行しました。Accordoはやや能率が低いので、Ayre KX-Rのボリュームは従来より+2の52dbです。

ここまでのAccordoについて、その印象は…、

・弦楽器や管楽器のソロ演奏、特にヴァイオリンソロは、圧倒的な臨場感、リアル感で心に染みわたってきます。これは特筆できます。たぶん誰が聞いても認める特質だと思います。
・このサイズにしては、低域の不足感が少ない。フルオーケストラでも、その大きさやホール感を巧く再現してくれる。さすがに、パーカッションを伴ったフォルテシモの連続はちょっときついかも。でもかなりのレベルで再現してくる。
・低域の持続音(オルガンやコントラバスのアルコ等)はサイズ以上の満足感があるが、パーカッションの瞬発的な低域は苦手かも。
・クラシックしか鳴らせないわけでなさそう。鳴り方が偏っていない。けっこう正確に追従してくるので、クラシック限定SPと限らなくてよい。でもやっぱりクラシックを聞かないのであれば、このSPを選ぶにはもったいない。
・モニター的にすべての音を叩き出す鳴り方をAccordoに求めてはいけない。こんな小型にもかかわらず不満感の少ないバランスのよい鳴り方ですが、AccordoにはAccordoなりの表現があるので、その特長、その得意分野を伸ばす鳴らし方を探るべきでしょう。

こんな感じです。

まあ、今まではセッティングに集中していたので、じっくりと聞いたわけではありませんが…、
これからは、微調整しながらいろいろ聞いていきたいと思います。


Accordo Part9…室内楽といえば…「四季」でしょ(^^ゞ2015/07/12

当初目標のセッティング終了後、Accordoが一番得意と評価されている室内楽を聞いてみようと思いました。
ただ、そのジャンルのCDはほとんど持っていないのです(^^ゞ

でも、室内楽では超メジャーなヴィヴァルディの「四季」ぐらいはあります。
「四季」のCDは何枚かあるのですが、中でも一番のお気に入りは、イ・ムジチ合奏団(ヴァイオリン:ピーナ・カルミレッリ)です。これを聞いてみました。
Four Seasons

イ・ムジチの「四季」は、フェリックス・アーヨ盤もあります。
Four Seasons ayo

こちらのほうが世評が高いようですが、私はカルミレッリ盤のほうが切れ味がいい感じで好みなのです。
でも、ちょっと高域方向がきつい感じの印象があります。
ただ、カルミレッリ盤は発売当初のもので、アーヨ盤は廉価再販盤なので、今回の試聴はカルミレッリ盤を採ります。
経験上、廉価再販盤はいかにお買い得価格でも、ちょっとね~と思うような音質の場合が多いのです。

さて、カルミレッリの「四季」、Accordoだと、どんな鳴り方になるのか…。

お~、最初からバランスのいい理想的な「四季」です。始まりからすごく臨場感あふれる、明るく豊潤な演奏です。
しばらくして、ヴァイオリンソロの部分になりました…。

えっ…すごい!うわ~圧倒的だ~!浸透力がすごい!
こんなヴァイオリンソロは、今までオーディオで聞いたことがない。生よりも生っぽい!

演奏の切れ味のよさはそのままに、高域方向のきつさを感じていた印象は、弦楽器の艶やかさに昇華され、まさしく染みわたってくる演奏です。決して「松脂の飛び散るような」などと、オーディオ的に表現されるような下品な鳴り方ではありません。

いや、しっかり弓が物理的に弦をこすっている音ですが、ヴァイオリンのボディ全体から発せられるエネルギー感あふれるこの美麗な音は、あの小さな楽器からのものとは思えません。すごくリアルで、艶やか、かつ生っぽい!

ああ、Accordoの本領はこういう音楽を鳴らしたときに最も開花するのでしょう。実感しました!

この感動をもって、私の音楽の好みまで変わってしまうことはないでしょうが、これからは多分ヴァイオリンソロの名曲を聴く機会が増えると思います。

Accordo Part10…並存2015/07/13

依然として、Accordoに魅了され続けています(^^)/
では、現有のPerformance6を手放してしまうのか…。

結論としては、Accordoだけを残しても、多分80%以上不満を感じないでしょう。
特に弦楽器の中高域については、もうAccordoの独壇場です。
ただ、Performance6のモニター的にバランスよく再現する鳴り方、そしてその中低域~低域も捨てがたい。

Accordoの中高域を基調として、Performance6の中低域~低域が組み合われれば最高なのですが、そういうわけにもいきません。
ということで、今のところ、AccordoとPerformance6の並存が、私のベストの選択かなという結論です。
Accordo set6

SPふたつを隣接して並べるのはよくないでしょうが、この状態で両者をベストに鳴らし分ける、これを目指します。
Accordo6

でも、両SPを最高に並存するためには、ボードが1セット足りません。
あ~、また追加出費となりますね~(^-^;