CROSS POINT XP-ViCh…その後!(^^)!2022/06/19

現在、CROSS POINT XP-ViChを設置して丸3日・・・
CROSS POINT XP-ViCh_20220619
つないだ当初から、機器が目覚めたような鳴り方です!
もうちょっと細かく言うと、接続直後は情報量が凄くて、まだシステム全体が戸惑っているような、音響空間が飽和して整理しきれていないような鳴り方でした。

試聴CDは、聴きなれたマイリファレンスCDです。初日から2日目までずっとこれに固定です。
チャイコフスキー:『くるみ割り人形』全曲 ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団(1998)
全帯域ぎっちり音を詰め込んだような、遊び要素のないCDです。これを81分全曲大音量で鳴らせば、エンハンスCDの代わりになるほどだと、個人的に思っています(^^)
GERGIEV_20220619
こんなリファレンスCDが、さらに情報量全開の鳴り方になりました! でも、その鳴り方に部屋の音響が付いてきていないような感じです・・・。

ちなみに、このCDは優秀録音でいい演奏なのですが、なかなか音楽に浸るのが難しいCDだと思います。クオリティを満たしつつ、鑑賞の域に達する鳴り方を提示させるのはとてもハードル高いです。実際に一度聴いてもらえると、納得すると思います。あと、このCDを聴くときは、大音量に限ります。大音量の激しい鳴り方と聞き応えや心地よさの両立はなかなか至難です(^^)

もしかして、ボリューム自体が上がったのか?? と思ってAccuphase E-800のパワーメーターを確認すると・・・
Accuphase E-800_20220619
いつも通りのー30dBで、メーターもいつも通りの振れ幅です。ちなみに自分の部屋のボリュームの目安は、フルオーケストラのフォルテシモ持続音でメーター読み0dB(100%)を超えないようにしています。これは、防音対策をしていない一般家庭では、かなりのボリュームだと思います。

実は、過去にAyre KX-R、MX-Rペアで鳴らしていたとき、一度Sonus faber ELECTA AMATORⅢのミッドウーファーを飛ばしてしまった経験があるのです・・・(^^ゞ  なので、念のためボリュームに関してはきっちり守っています。

でも・・・、パーカッションなどの打ち込み系が混ざると、瞬間的に過大出力(200%超)を表示します(^^;
E-800_20220619
AccuphaseのA級アンプなら不安定要素はないと思いますので、安心感あります~(^^)

そんなこんなで、3日目の今日、ようやくシステムの鳴り方が収束方向に転じてきました。飽和状態だと過度に感じますが、収束しすぎると整理されすぎた感じになってしまいます。この感覚は、オーディオ歴の長い方なら共感いただけると思います。

この段階で、第2のリファレンスCDです。
サン=サーンス:交響曲 第3番「オルガン付」&交響詩「死の舞踏」小林研一郎&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
特に聞くのはトラック2です。このCDは、たぶんどんなシステムで鳴らしてもいい感じで再生されると思います。オルガンどっしりたっぷり、中低域濃厚、中高域も流麗で艶やか・・・(^^)v
organ_20220619
このCDは、最初から聞き応えありました。従来よりもさらにゆったりたっぷりです。そして、今まであいまいな鳴り方だった中域の内声部のいろんな音が再現されてきます(^^)

これって、以前XP-ViChをモニターで聴いた音よりも何だか向上している感じです。そこでその旨を問い合わせしたところ、アースケーブルのY端子メッキを、新メッキにしました!とのこと・・・。見た目分かる訳ありません・・・(^^;
XP-VCW_20220619
え~、それ最初に言ってよ~('ω') 何だか前より全体的に分厚くなったな~という感じでしたから~(^^ゞ
まあ、前のより良くなったのでOKですけど・・・(^^)/

今日はあと少し聴き込みます。でも、明日からまた1週間の始まりなのでほどほどにするつもりですが・・・
my room_20220519
しかし・・・、つい別のCDをかけてしまうと、また次々と…(^^ゞ

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