BLACK RAVIOLI BF-2 vs. CROSS POINT XP-FB562021/07/11

CROSS POINT XP-FB56の件、Accuphase E-800に採用は決定事項となりました!
正直、これほどまでの効果は予想外でした。何より、久しぶりのオーディオとの対峙で好結果を得たことが嬉しいことでした。しかも、その後に是非とも試してみたいなどという意欲が湧いてくるとは…(^^)
今回の試聴は、実に発展的な方向に進んでいます(^^♪

是非とも試してみたいこととは、XP-FB56を、ESOTERIC K-01にも試してみたいということです。
Accuphase E-800の純正脚下に用いて、優れた効果を体験したからには、試さないわけにはいきません。
E-800の効果を聞いていると、今までやや不満だったことが、解消されるかもと期待したのです。

現在、ESOTERIC K-01には、BLACK RAVIOLI BF-2×4を用いています。というか、前段機器(電源トランス、クロック、SACDなど)すべてに使用しています。それほどBLACK RAVIOLIを信頼しています。副作用なくすべていい方向にもっていってくれる数少ないアイテムです。
BLACK RAVIOLI_20210711

今の不満点というのは、私の個人的な好みによるところが大きいと思います。Sonus faber ELECTA AMATORⅢでは、そういう鳴り方を求めるのは無理なのかも~、と半分諦めていた点なのです。
小型SPにしては、ピラミッド型バランスを保ち、美麗で不満感のないELECTA AMATORⅢですが、もっと生音の激しさみたいなものが出ないものか。例えば、中高域の実音のリアル感。具体的には、弦楽器のザラッと感、金管楽器の浸透力ある輝き、金属系パーカッションのガシャーンのような、雑味のある音も再現できないものか。

今まで構築してきたシステムの鳴り方のバランスを崩す覚悟で、ESOTERIC K-01にXP-FB56を設置してみました。
K-01_20210711
音域バランスは大きく変わらない。この時点で好感触です!とともにBLACK RAVIOLIも再評価しました。
でも、しばらく聞いていると、ピラミッド型バランスを保ったまま、鳴り方が若干ソリッドな方向になり、全体的に実音に近づいたような感じです。

BLACK RAVIOLIは、安定しながらも、あくまでも雑味は出さない、美麗さを失わない。これはこれで素晴らしいのですが、かつて生楽器の演奏に携わった者からすると、今一つのめり込めない感じもある。
CROSS POINT XP-FB56は、まず、純正脚下に用いることで、高さも抑えられ、セッティング的にとても安定しています。しかも、ピラミッド型バランスを提示しながらも、それぞれの音を忠実に再現してくる。とても私好み(^^)
結果的に、現段階では、甲乙つけがたい。もう少しいろんなCDを聞いてみないと…。ちょっと長期戦になるかも(^^ゞ

あ、言い忘れましたが、ESOTERIC K-01の下には、ずっと前からこのようなものも併用しています。
写真が撮りづらかったので、HPの写真を借用m(__)m
XP-SBD Flare_20210711
この製品も、激変系ではありません。でも、これがないとダメなんですよ~系です…(^^)

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