断捨離しがたいもの…(^-^;2020/08/21

現在、CD・SACDの思い切った断捨離が続いています。

断捨離&リニューアルは、約1年以上前から続けています。コロナの時期からはさらに加速度がついて、トータル約300枚ほど整理できました。でも、整理し始めるともっともっと整理したい思ってしまいます。
断捨離って、けっこうそれ自体にはまってしまうのかもしれません。断捨離しすぎて、後悔することもあるのかも。
断捨離自体を目的にしてはいけませんね。

今日、それを実感しました。
CD・SACDもけっこう処分したので、この際DVDなどの映像ソフトにも手を付けようかな~
う~ん、とりあえず、これかな…と棚からチョイス。
karajan_Tchaikovsky4.5.6
チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番『悲愴』 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(1973)

購入当初、演奏評価は高かったのですが、カメラワークがやや素人っぽい感じでいまいちだということで、すぐに棚に所蔵されたままになっていました。しかし…
karajan_Tchaikovsky1
今日見返してみると…、
映像は古くてぼやけた感じですが、この近接画像でのカラヤンの棒振り、そして当時世界最高と謳われたベルリン・フィルのメンバーの自信に満ち溢れた演奏とその表情。
音質は最上とは言えませんが、この映像とともに試聴すればもう鳥肌ものです(^^♪
karajan_Tchaikovsky2
今から評価すると、よくぞこれほどのアップ画像で遺してくれたと思います。
購入当初はこのドアップがすごく品のない感じに思いました。でも今やカラヤンの指揮と当時のベルリン・フィル各奏者のスキルが間近で見られるのは、とっても貴重だと思います。しかも各奏者の奏でる音は…手放しで素晴らしい!

演奏自体は、カラヤン&ベルリン・フィルのチャイコフスキー交響曲ですから素晴らしいに決まってます。
第4番の1楽章を試聴しただけで、やられてしまいました。もう涙目…(^-^;
karajan_Tchaikovsky3
あと、演奏者は見る限り男ばっかりです。図体のデカい黒服の男たちが、狭いステージにひしめき合って体を揺らしながら演奏する弦楽器群、これは圧巻!
この圧倒的な弦楽器群の圧力には、この強力で巧みな管楽器奏者達が必須なのですね(^^)

今回、真っ先に手放そうと思ったDVDですが、いきなり手放せないランキングトップに躍り出てしまいました。
断捨離も、最初のうちはホイホイ処分できましたが、今後は…なかなか…

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