CROSS POINT BNC…ディープに試聴(^^♪ ― 2019/08/20
昨日今日と引き続きCROSS POINT BNC(クロックケーブル)を聞き続けています。
後ろの壁にはぎりぎり接していません。ケーブルも不自然に曲げるなどの負荷はかけてないと思います。
チャイコフスキー『くるみ割り人形』全曲 ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー(キーロフ)劇場管弦楽団
このリファレンスCDで、もう一度じっくり聞いてみましたが、CROSS POINTはヴェールを一皮剥いだ感じ。多彩で躍動的で、演奏に肉迫しつつも豊かな鳴り方です。
さて、次のリファレンスCDです。サン=サーンス交響曲第3番『オルガン』 小林研一郎&チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 アレシュ・バールタ(オルガン)
いつも聞くのはトラック2。ゆったりとした楽章です。このCDでも微妙な霞がとれたようなクリアな鳴り方です。
これでもう分かりました。CROSS POINT BNCは、自分の望む正常進化の方向で、性能的には突き抜けたものだと。
CROSS POINT社としては不本意かもしれませんが、これは自分が好ましいと思って導入したESOTERICの鳴り方と同様の方向性をさらに突き詰めていった、その先の音という印象です。
そんな鳴り方を了解したところで、さらにディープなCDを聞いていきます。
グスタフ・マーラー『交響曲第6番』 リッカルド・シャイー&ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
リファレンスとしてよく聞くのは、最終楽章。知る人ぞ知るハンマーのド迫力…これ、すごいです!
まあ、ELECTA AMATORⅢの小口径ミッドウーファーでは、身体がのけぞるほどの迫力ではありませんが…(^^ゞ
次、これは久しぶりに聞きます。このCDを聞くとき、ボリュームは+3~4dBです。
カール・オルフ『カルミナ・ブラーナ』 小澤征爾&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、晋友会合唱団他
次、その名自体が「リファレンス」CD。『世界の五大コンサートホール』
オーディオ的快感と名演奏が融合されたCDです。オーディオ&クラシック好きなら既にご存知ですよね(^^)
でも、このCDの真価を発揮させるのは、実はけっこうハードル高いのですよ。
改めて、旧PHILIPSの音源は、とっても貴重だと思います。
ああ、もう夜も更けました。最後は試聴とは関係なく、今日の締めの満足感を味わいたい。
ムソルグスキー『展覧会の絵』他 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
古い録音ですが、カラヤンの「展覧会の絵」と「ボレロ」は、この年代の演奏録音が最高だと思います!(^^)!
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