ESOTERIC K-01XD…2日目にしてフル稼働!2021/08/25

ESOTERIC K-01XD、昨日の11:00過ぎに届き、12:00過ぎから早速試聴開始しました。マイリファレンスCDをはじめとして、SACDや各種CDを、約10時間立て続けに聞きました。
すべてにおいて、旧K-01とは段違いでした~(^^)/

初期状態から変更した点は、まず、マスタークロックをON。Master Clock Generator G-02と10MHzでシンクロ。
Master Clock_20210825
G-02は、ESOTERICのMaster Clock Generatorとしては、最下位機種です。しかも、今はG-02Xに進化して、価格もかなりアップしています。でも、旧G-02でも効果はあるだろうと信じて、このまま使い続けます…(^^ゞ

次は、意外と忘れがちなXLR(バランス)出力の極性です。初期設定はXLR2ですが、XLR3に変更。
XLR_HOT_20210825
海外製品のほとんどがXLR2番HOTなので、初期設定は2番で妥当なのですが、国内製品は3番HOTが多い。
Accuphase E-800も、3番HOTなのです。これで音質に関わる基本的な設定は終わりです。

あとは…、ESOTERIC製品の大きな特長の一つ、デジタル信号のアップコンバート機能をどう設定するかです。
昨日は、とりあえず機器を定位置に安置して、初期バーンインするのが目的だったので、入力されたデジタル信号をオリジナルのままアナログに変換する「ORG」設定のまま聞き続けました。

オリジナルでも、不満はありませんでした。元気で闊達、全ての音を素直に出すという鳴り方で、やや直截的ながら、とてもいい印象です。あと、旧K-01に比べて、アナログ出力レベルは2~3dBほどアップしているようです。
org_20210825
その状態で、日付が変わる直前まで聞き続け、その後は、TV音声をTOS光で一晩中、内部DACを稼働状態に。
ESOTERIC K-01XDフル稼働状態のお付き合いで、Accuphase E-800もずっと電源ONです…(^^ゞ

その状態のまま、今日は早くも、ESOTERIC K-01XDの旨味でもあるアップコンバートにチャレンジです!
どうせなら、最大の16Fs(44.1kHz✕16=705.6kHz)で…、一気にいってみましょ~( `ー´)ノ
up convert_20210825

CDを入れると…
アップコンバート情報も、ディスプレイにちゃんと表示されるのですね(^^) ますます高感度アップ!
display_20210825

オリジナルでも全く素晴らしい鳴り方でしたが、一旦アップコンバートの鳴り方を聞いてしまうと…
これは、もう、後には戻れませんね~(^^)
SACD_20210825
こんな感じで…、今日の午後もず~っと、ひたすら聞き続けてます~(´ー`)

ようこそ!ESOTERIC K-01XD(^^♪2021/08/24

本日朝方、CD/SACDプレーヤーESOTERIC K-01を梱包のため取り去りました。
SR Composites_20210824
SR Compositesのラックに、薄いCFRPボード、BLACK RAVIOLI BF-2×4、CROSS POINT XP-SBD Flareなど、盛りだくさんにオーディオグッズを使用して対策していました。

そして、11:00過ぎ、いよいよ新規導入のCD/SACDプレーヤーが到着しました。と同時に、K-01も発送しました。
急いで2階のマイルームへ搬入。31kgの階段往復や梱包は身に沁みます…。うう~、ちょっと腰に鈍痛が…(^-^;
でも、オーディオ機器の新規導入など久しぶりです。腰の鈍痛など何のそのです!
ESOTERIC K-01XD_20210824
新規導入のCD/SACDプレーヤー ESOTERIC K-01XDです(^^)/

ESOTERIC K-01シリーズは、初代K-01→2代目K-01X→3代目K-01Xsと変遷して、K-01XDは4代目になります。
初代K-01の出来がすこぶる良かったので、マイナーチェンジ的な機器には目もくれなかったのですが、K-01XDにはとても魅かれていました。でも、K-01XD発売の1年半前は資金力が…。それが、今回ようやく導入できました( `ー´)ノ
K-01XD_20210824
シリーズ4代目とは言え、このK-01XDはフルモデルチェンジと言っていいほどの革新技術が搭載されています。
プレーヤーの肝である、トランスポートメカ(VRDS-ATLAS)とD/Aコンバーター(Master Sound Discrete DAC)の両方ともに、上位機種の技術が惜しげもなく搭載され、一気にブラッシュアップされています。
価格は跳ね上がりましたが、新機種として発売せずに、K-01の名前を冠したままの製品発売に、K-01を長年使い続けた者としては、ESOTERICの良心、社風みたいなものを感じました。勝手に何だかとても感謝しています(´ー`)

さて、ラックに設置。とりあえず、BLACK RAVIOLI BF-2×4、CROSS POINT XP-SBDは除き、SR Compositesラックに、薄いCFRPボードを敷いてセッティングしました。
SR Composites_20210824a
純正のクロックOFFから視聴するか、マスタークロックG-02を併用するか、ちょっと迷いましたが、クロックの重要性はよく分かっていましたし、どうせすぐにつないでしまうだろうから、最初からクロックONです。
K-01XD_20210824a
G-02と同期したとき、10MHz同期のタイミングがとても早かった!
K-01のときは10秒ほどかかりました。K-01XDは、ものの2秒ほどですぐに同期しました(^^)
そういえば、かつてP-0sのときは30秒ほどかかって、それでも同期失敗やり直し、なんてこともありましたね~(^-^;

あと、K-01XDの天板はフロート構造になっているらしい。K-01の時は、天板にCD立てや水準器など載せてありましたが、取り去りました。
ESOTERIC_20210824
とりあえず、CD信号などのアップコンバート機能はOFF。オリジナルで聞き始めました。

そんなこんなで、ようやく試聴開始です!
my room_20210824
いきなり、空間提示がうわ~っと広がるのに驚きました!
空間の広さだけでなく、出るべき音はしっかり出る!鳴り方にあいまいさやごまかしがない!低域もリアルで克明!
小型SPでおとなしめのSonus faber ELECTA AMATORⅢもすごくついてきます!ELECTA AMATORⅢ、ここまでついてくるか~、というほどです!今まで余裕綽々で力を持て余していた感のAccuphase E-800も、何だか嬉しそう!
これで、プレーヤー、アンプ、スピーカー、すべて現行製品で揃いました!

まだ鳴り方に荒いところもありますが、今日はこのままずっと聞き続けようと思います。なるべくメカに負担のかかるSACD中心に…(^^ゞ
鳴らし始めで、すぐに分かりました。K-01XDは、K-01とは全く別物です。同じ01シリーズでここまで違うのか!
今日は、以上です。

さらば、ESOTERIC K-01…(´ー`)2021/08/23

ESOTERIC K-01とのお付き合いは、9年と3か月…長くなりました…。
いよいよ、明日お別れとなります。今日は、名残の記念写真など…(*_*)
ESOTERIC K-01_20210823
思えば、このK-01を導入してからというもの、とっても安心して音楽に浸ることができました。K-01に起因する不満点などは、ほとんどありませんでした。逆に、使い込むほどに、その度量の深さを思い知ったことは多々ありました。

今となっては、MQAディスクなど、いろんなソースへの対応ができません。でも、音的には、骨太で音楽性豊か、聞き応え十分のパフォーマンスです。今でも100万クラスの他社に引けはとりません。いまだ現役選手です!
K-01_20210823
天板に刻まれた「ESOTERIC」を記憶に残しつつも、次へと進みたいと思います(^^ゞ

JOHN WILLIAMS LIVE in VIENNA(^^)/2021/01/04

昨年末に集中購入した音楽ソフト、ようやく視聴開始しました(^^)

中でも真っ先に聞きたかったのは、「ジョン・ウィリアムズ&ウィーン・フィル、ムター/ライヴ・イン・ウィーン」です。
John Williams_20210104
これは、ハイクオリティCDとBlu-rayがセットになっているもので、¥7,000-(国内盤)ほどします・・・(^-^;

とりあえず、Blu-rayで試聴開始。
ジョン・ウィリアムス指揮の映画音楽がウィーン・フィルハーモニー、ウィーン・フェラインザールで、ワクワクします!
John Williams_Blu-ray_20210104
これはこれは! 素晴らしい!!

¥7,000-は全く惜しくなかった~!(^^)! 中でも特に感動したのは、「E.T」「ジュラシック・パーク」の連続技。「スター・ウォーズ/新たなる希望」、「レイダース/失われたアーク」・・・、そしてアンコール曲の「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」
映画中の音楽でも映画と共に見れば感動しますが、このウィーン・フィルの演奏は全く素晴らしい!!

このホルンは・・・いったい何者! トランペット、トロンボーンも他のオーケストラにはない深い音色ですが、ホルンの支配力は神業です。金管の全奏でホルンが支配する音色感など他オーケストラにはない!弦楽器群もウィーン・フィル特有の流麗さです。アンネ・ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)はもはや添え花・・・失礼(^^ゞ

この演奏収録が、コロナ直前の2020年1月に行われてソフト化されたのは、とっても希少なことだと思います。

映像は普通にHDMIのBlu-rayレコーダー再生ですが、音声はTOSリンク光でESOTERIC K-01にデジタル入力してアップコンバートしています。
K-01_20210104
アップコンバート4Fsというのは、入力周波数を4倍にして再生するということです。通常のCDは音楽を44.1kHzで細分化して録音されますが、そのデータを176.4kHz(最大192kHz)まで細分化して再生されることになります。
それが何だと思うかもしれませんが、これがけっこう変わるのですよ。微細な表現力が増して、明らかに鮮明な鳴り方になります。
K-01_20210104a
K-01はDSDまでアップコンバートできるのですが、DSDではやや滑らかになりすぎのような・・・。これはソフトによって変わりますが、K-01購入当初の厳正な試聴の結果4Fsを選択しています。まあ、これは好みの領域になります。

John Williams_20210104b
しかし、このような感動を今のシンプルシステムで、しかもミニマムSPのSonus faber ELECTA AMATORⅢで得られたことは幸せなことです~(^^♪

あと、このCDはMQA-CDなのですが、残念ながら現有の初代K-01はMQA-CD対応ではありません…(^^ゞ
でも、最新K-01XDはMQA-CD再生が可能なのです・・・。
昨年からのCD買い直しでMQA-CDもけっこう増えてきたので、それをストレートに再生できる機器で聞いてみたい。今日「JOHN WILLIAMS LIVE in VIENNA」を視聴して、その思いが一気に強まってしまいました~(^-^;

年の瀬です…2020/12/29

昨年当初から所有CDのスリム化計画を思い立ちました。特にコロナ事態が発生した今年からは、断捨離に拍車がかかりました。そして、約2年かけてここまでスリム化に成功しました~(^^)/
cd_20201229
DVDやBlu-rayは別棚にありますが、それもすべて合わせて1,000タイトル未満とほぼ半減しました。
オークション等で地道に売却していきましたが、中には処分をかなり躊躇する希少なCDもありました。でも、希少盤・名盤であっても愛聴盤でないものはいらない!という固い意志をもって、処分を最優先にして投げ売りしてきました。

しかし…

年の瀬が近づくと、いつもCD購入欲が増してしまいます(^^ゞ 今年もけっこう購入してしまいました~。
11月末から現在まで約1ヵ月間で購入したCD等は、ポイントやクーポンを駆使しても約6万円余り・・・。
まあ、これでも一時期と比べればかなり少ない方です。その頃は、毎年10万は下りませんでしたから…(^^ゞ
cd_20201229a
今回初めて購入したものもありますが、新バージョンになったCDを買い直したものもあります。
でも、買い直しなどを繰り返しているとスリム化はなかなか達成できませんね~。買い直しは控えねば・・・。
来年もスリム化計画は進行していくつもりですが、ペースダウンするのは否めません。今は手放せないものばかりになってしまいましたから・・・(^-^;

さて、12月中旬からいきなりドカッと積雪してしまいました。バイクは車庫で冬眠状態です。
こうなると、燻っていたオーディオ熱がむくむくと湧いてきます。目下の熱はこんなものに向いています(^^)

現在、初代ESOTERIC K-01を使用しています。購入前に他社5台と聴き比べをして決めました。
それから8年半経った今、自分のシステムを見直すと、このESOTERIC K-01XD導入が最有力なのです。
今のところ、初代K-01で特に不満はありませんが、VRDS-ATLASとMaster Sound Discrete DAC搭載のK-01XDは、自分の手が届きそうな(ここ大事です!)、しかも一体型SACD(ここも大事)の最終回答ではないかと思っています。
ESOTERIC K-01XD
ESOTERIC K-01XD → Accuphase E-800 → Sonus faber ELECTA AMATORⅢ
来年の年の瀬は、是非ともこの組み合わせで聞けますように…(^^♪
では、よいお年を(^^)/

JVC DLA-HD350B2020/08/19

12年ほど、長らく使用してきたホームシアター・プロジェクターSONY VPL-AW15(¥128,000-で新品購入)
ランプの交換代金も、既に本体価格をはるかに上回ってしまうほど、長期間使用しました(^^ゞ
SONY VPL-AW15

このたび、満を持して(?)交換しました~!
JVC DLA-HD350B(ブラック)中古です。4Kとか3Dは今のところ全く関心ないので、とにかく通常のTV放送や映画の画像をきれいに見るという観点で、コストパフォーマンスを含めて最良の機器を選んだつもりです。

JVC DLA-HD350Bは、SONY VPL-AW15の約1年後に発売されたものなので、製品としては古いものです。
でも、当時の価格はかなり違って、JVC DLA-HD350Bの定価は何と¥500,000-!
それが、10年ほど経つとかなりお安く購入できました。購入価格は約¥75,000-(送料込)。オークションなどではその半額ぐらいで出品されていますが、長く使いたいのでソフマップの中古で状態が最良の出物を選択しました。

届いてすぐ…。SONYと比べて箱がけっこうデカい!
DLA-HD350

梱包を解いて、本体もかなりデカい~!特に奥行きが…(^-^;
一応サイズは確認して購入したのですが、現在の棚に収まるのか? 収まらなかったらどうしよう…。
DLA-HD350Ba

ぎりぎりセーフ…。プロジェクター前部の脚が何とか棚に引っ掛かりました(^-^;
電源コードやHDMIケーブルの入力が、すべて側面なのが幸いしました~(^^ゞ
DLA-HD350B_20200711

導入して約1か月。とても満足な映像で安定しています。
ランプは純正のほぼ新品なので、あと2,000時間以上はいけるでしょう。
JVC DLA-HD350B
SONYと比べると、同時代ながらグレードはかなり違うので、当然JVCの方がトータル満足度はかなり高い。
見た目の高級感,、映像の美しさや見せ方、映像調整の豊富さは、圧倒的にJVCです。

でも、改めて、SONY VPL-AW15は、その当時では価格破壊と思われるほどのクオリティだな~。
機器としてはサイズも含めて完成度はSONYの方がスマートな製品かも…。ノイズや熱処理もSONYの方が巧妙。

まあ、細かいことはさておいて、今回のプロジェクター交換には、かなり満足しています~(^^)/

Accuphase E-800…長くきれいに使いたい(^^)2020/05/08

Accuphase E-800 新規購入後、あと少しで約2か月が経とうとしています。

Accuphase E-800は純A級アンプなので、熱対策のため天板には多くの放熱スリットがあります。
熱を発するといっても、放熱スリットに手をかざすと、ふわ~っと温気を感じる程度です。
Accuphase E-800_20200508
Accuphase E-800は、長く大切に使いたい。でも、こんなに放熱スリットがあると、埃などかなり侵入しそうです…。

そこで、電源OFF時の埃よけにこんなものを購入…。
YAMAHA PCLL3 ¥1,390(税抜) とても柔らかくてきめ細かいクロスです。
YAMAHA_PCLL3_20200508
単なる埃よけの布としてはとっても贅沢ですよね~(^^) でも、Accuphase E-800の美しい外観を傷つけたくないということもあって、YAMAHAポリシングクロスを採用したのです。

かつて、金管楽器奏者だったころは、YAMAHAのクロスには随分お世話になりました。
奏者のころの音楽体験と比べてしまうと、オーディオ再生はバーチャル・リアリティの延長上で、そのV.R.の満足度をある程度満たせばそれで完結する世界…。その世界をどこまで追求するか…、それに尽きるのかも。
そういえば、「バーチャル・リアリティー」などという言葉がない時代、かの山中敬三氏は「オーディオはイリュージョンの世界である」という名言を遺されましたね…。
YAMAHA PCLL3_20200508a
とりあえず、今後ともAccuphase E-800には末永く頑張ってもらわないといけませんから、極力きれいな状態を保ったまま、埃など寄せ付けずに大切に使いたい、ということです(^^♪

Accuphase E-800…改めて素晴らしい!2020/03/25

Accuphase E-800 届いてから11日目。

ただドンと据えて、じっくり鳴らし込んでさえいればよかったのに、XLRケーブルとかスパイク受けとかいろいろ慌ただしく試してしまいました。せっかちなもので…(^^ゞ
まあそのおかげで、XLRケーブルのグレードアップは決定事項となりました。また、ELECTA AMATORⅢのスパイク関係は、とりあえず純正に落ち着きました。今のところ、この状態が一番バランスがいい。

諸条件が落ち着いて改めてじっくり聞くと、丸10日間毎日鳴らしてきたAccuphase E-800のバーンインは着実に進行していて、今日はひときわ素晴らしいパフォーマンスを発揮しています。プリメインの枠など、既に超越しています。
Accuphase E-800_20200325
今は、Sonus faber ELECTA AMATORⅢとのせめぎあいというか、どちらが主導権を握るかの関係になっています。
Accuphase E-800がめきめきと頭角を現しているような感じ。負けるな!ELECTA AMATORⅢ!

今後は、この両者が高度に融合するような方向性で進んでいきたいと思っています(^^)/

試聴の結果…(^^)2020/03/21

昨日とりあえず接続しておいた、電源ケーブル付のコンセントSETについて、一晩寝かせた音は…
CROSS POINT_Concentric set
とてもフラットな鳴り方で癖はない。しかも空間が広い。広くて開放的に鳴る。広いけれども薄い感じは全くない。広い空間にしっかり充実した音が展開される。これをオーディオ電源の源流としたならば、今後コンセント周りに関わる不安はほぼなくなると言っていいと思います。

これと比べてしまうと、現在のコンセントは中高域がやや細身で、鳴り方に微妙にリミッター感がある。大げさに例えれば箱庭的イメージ。でも、帯域内が巧みに整理されて聞かせ上手な感じ。細めの中高域ながら美麗さは印象的。
Eau Rouge_Concentric
誤解のないように言い添えておきますが、現在のコンセント周りもかなりの優れものなのです。今回の聴き比べは、とてもハイレベルな話です。ただ、今借りているコンセントSETの音の方が、本当にフラットで自然体、鳴り方に作為を感じず、自由な鳴り方です。

さて、次が本命です。ESOTERIC K-01からAccuphase E-800に接続している、5.0mのXLRケーブルにCROSS POINT一押しの1.0mをつないで聞いてみました。
CROSS POINT XLR_20200320
おぉ~これはこれは! 一聴してやられました(^-^;
音調の好みなど消し飛ぶほどの圧倒的向上です。もう手放しで素晴らしい!!
コンセントの比較試聴など忘れてしまうほどです。XLRケーブルの素晴らしさが際立っています!

CROSS POINT_Accuphase_20200320
これを聞いてしまうと、XLRケーブルのグレードアップ、その方向に舵を切らざるを得ません。
でも、これがCROSS POINT Flareレベル以上のXLRケーブルとなると…。しかも4.0mの長尺…
一体その価格は…、とっても恐ろしい…(^-^;

さらに、次へ…(^^)2020/03/20

Accuphase E-800を新規導入して、予想以上に順調にシステム全体の音の仕上がりが進んでいます。
今後、その過程をさらに次へと進める上で、長年ずっと手付かずのままだったケーブルがネックとなります。
XLR5.0m_20200319
ESOTERIC K-01とAccuphase E-800に使用しているDolphin Analog Reference Ver.6 XLR(5.0m)です。Ayre KX-R、MX-R間のみならず、過去数々のシステム遍歴を経てきた間、ずっと変わらず使い続けてきました。

かれこれ15年ほど使い続けています。今まで変更のタイミングは何度かあったのですが、ここまで長年使い続けて、数々の試聴やシステム遍歴を乗り越えてきたので、交換するのが何だかこわいような気もします。
現在のCROSS POINT社のレベルからすると、かなり見劣りするケーブルだと思います。でも、このような長年の経緯があるので、なかなか踏ん切りがつかなかったのです。

でも、今回の機器変更に伴って、大英断を下すべく、CROSS POINT社(N氏)に相談を持ち掛けていました。その返答として、このようなものが送られてきました。
CROSS POINT_20200319
まず、本来の目的である、XLRケーブルのグレードアップを判断するためのXLR(1.0m)。
今までのXLR(5.0m)が、あまりに長年使っていてその音調になじんでしまっているだろうから、このケーブルを介在させて聞いてみて、ということです。おー、何とユーザー思いの配慮。確かに新規ケーブルに変えていかに向上したとしても、鳴り方があまりに激変すると、拒絶反応を示してしまう可能性はありますからね~。

もう一つは、電源ケーブル付のコンセントSETです。条件の悪いコンセントから給電してみて。2PIN返還プラグを用いて普通の壁コンセントに用いてもいいですよ。ということで、その言葉通り、このように接続しました。
CROSS POINT Concentric_20200319
これは、オーディオ人としては、許されざるいい加減な給電の仕方です。CROSS POINT社がいかに自信あるとしても、さすがにつないですぐには判断しません。この状態で一晩寝かしてからにしたいと思います。

あと、昨日感動したCROSS POINT XP-SBについて、今現在のXP-SBは、全く別物になっているとのこと…(^-^;
しばらくバイクにかまけている間に、世の中そんなに進んでいたのですね~(^^ゞ