これは!待ってました…ESOTERIC SACD ― 2016/08/20
今回のESOTERIC SACDは、「本当に待ってました~!」という感じです!(^^)!
9月10日発売の予定ですが、早速購入予約しました。
録音は古いですが、これはカラヤンの超名盤です(*^^)v
リヒャルト・シュトラウス 1.交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》 作品30 | |
1. | 導入部(日の出) |
2. | 後の世の人々について |
3. | 大いなる憧憬について |
4. | 歓喜と情熱について |
5. | 埋葬の歌 |
6. | 科学について |
7. | 病より癒え行く者 |
8. | 舞踏の歌 |
9. | 夜のさすらいの歌 |
2.交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》 作品28 | |
3.7つのヴェールの踊り(楽劇《サロメ》 作品54より) | |
4.交響詩《ドン・ファン》 作品20 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン 1959年3月(1)、1960年6月(2-4)、ウィーン、ゾフィエンザール
実はこのタイトル、紙ジャケットCD;\2,000-(ジャケットは一番気に入っているので、手放せない)、シングルレイヤーSACD;\4,500-(とっても高価ですが、音がいい) の2枚を所有するほど、はまっている演奏なのです。
録音が古いので、ヒスノイズは少々ありますが、後出のDGカラヤン&ベルリン・フィルの演奏よりも陶酔できます。
「ツァラトゥストラ」のような曲は、もっと超絶技巧オーケストラのほうが演奏の細部にストレスを感じなくていいのかもしれませんが(特に金管)、ウィーン・フィルの演奏は、時折何物にも代え難い魅力を発揮しますね~(^^♪
CD(SACD)も、発売盤によって音質の違いを楽しめるようになりました。これはCD文化の成熟と喜んでいいのでしょうか。アナログLPと違って、CD(SACD)の場合、後発の技術によって盤の評価が再評価されます。
まあ、マスターテープや原盤がベストなのは間違いないでしょうが、マスターテープを再生する機器は?原盤の経年劣化は?などと考え出すときりがありません。
はるか昔の演奏をどれだけ忠実に再現できるか、それはもうまず技術、次に人の情熱に頼るしかないでしょう。
その後、自分の部屋でどう鳴らすかは、我々次第ですね…( `ー´)ノ
このESOTERIC SACDには、とっても期待しています。
しかし、悩みは同時発売のこれ…(-_-)
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン マウリツィオ・ポリーニ(ピアノ) 1.ピアノ・ソナタ 第30番 ホ長調 作品109 | |
第1楽章:ヴィヴァーチェ、マ・ノン・トロッポ――アダージョ・エスプレッシーヴォ | |
第2楽章:プレスティッシモ | |
第3楽章:じゅうぶんに歌い、心からの感情をもって(アンダンテ・モルト・カンタービレ・エド・エスプレッシーヴォ) | |
2.ピアノ・ソナタ 第31番 変イ長調 作品110 | |
第1楽章:モデラート・カンタービレ・モルト・エスプレッシーヴォ | |
第2楽章:アレグロ・モルト | |
第3楽章:アダージョ、マ・ノン・トロッポ――フーガ(アレグロ、マ・ノン・トロッポ) | |
3.ピアノ・ソナタ 第32番 ハ短調 作品111 | |
第1楽章:マエストーソ――アレグロ・コン・ブリオ・エド・アパッシオナート | |
第2楽章:アリエッタ(アダージョ・モルト・センプリーチェ・エ・カンタービレ) |
ピアノ好きの方にとっては、なぜ購入を躊躇するのか信じられない?? と思われるほどの名盤だと推察します。
ただ、すごい名盤でも今まで購入したピアノ絡みのソフトは、新品状態でCD棚の飾りと化していることが多いのです。
クラシック好きを標榜しているので、著名なピアノ演奏ぐらいあってもいいのですが…。
私は、ESOTERIC SACDのコレクターではありません。自分好みの演奏を可能な限りいい音で聞きたいだけです。
でも、後々ピアノの魅力を発見することも有り得るかも…、などと…(-_-)
ポリーニについては、ちょっと悩んでいます。
そのうちにすぐ完売となってしまうでしょうが、そうなったらあきらめますかね~(^^;